ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

史跡を訪ねて

2011-05-23 20:26:32 | daily happenings
I氏の提案で、Tとオイラの3人で「なんじゃもんじゃの木」でも見に行くべ!

と、飯を食いながら盛り上がったのは、去ることおよそ10日ほど前の事。

本日、揃って時間が空いたTとオイラは、予定を決行するべくI氏に電話をかけた。

電話に出たI氏は「時期が遅く、もう花が散ってしまった」とのことで、

「俺も今日暇だから、松代の史跡でも観て歩かないか?案内するで」と仰る。

ということで、不良中年3人は、急遽松代史跡探訪へと出かけたのでありますが、

むさくるしいおっさん達の史跡探訪は、いささかミスマッッチのような?・・・



信州松代と言えば、ご存知"真田一族"縁の地。

ココ「長國寺(ちょうこくじ)」は、旧松代藩真田家の墓所として

乱世の英雄真田幸村(信繁)を始めとする真田家一族の御霊が祀られている。


(重要文化財) 初代藩主「真田信之公」御霊屋


「俺が案内する・・・」と豪語するだけあって、流石I氏は物知りですなぁ。

「これは何処どこの・・・あれは誰々の・・・」と、立て板に水の如く弁舌爽やかに語る。

その博識ぶりに、Tとオイラは「へ~~~っ!」「ほ~~~っ!」と、ただただ頷くばかり。

その辺の歴史研究家など足元にも及ばぬのではないかと思えるほどで、

「それは半端やないでぇ~!」


唐破風の雌雄の鶴は、「左甚五郎」作とされる


ラーメン屋を営むTに「ラーメンは旨いが、愛想が悪いから客は来ねぇんだよな」とか、

オイラに向って「その短い足でバイク?・・・へ~~~ぇ!?」などと、

普段おちゃらけてばっかりいるから、変なおっさんとばかりしか思って無かったんで、

「アレは世を忍ぶ仮の姿だったんですな?・・・参りやした!」


真田幸村(信繁)、大助(幸昌)父子の供養碑


結局「なんじゃもんじゃの木」は、来年観に行くことに決まったんだが、

今回の件を踏まえ、I氏を「どんなもんじゃのおっさん」と密かに命名させて頂きまする。

I氏がこのブログを観ないことを祈る・・・


信州松代へ、いらっしゃ~~~い!
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