ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

ビクを修理する

2020-12-27 09:51:00 | daily happenings
今キノコ採りで使っているビクは、婆さまのお下がりとホムセンで買った物の2つ、併せて3つを代わるがわる使っている。

婆さまのお下がりは、かなり昔の物だから如何にも古さを感じさせるが、近頃ホムセンなどで売られている安物と比較にならないしっかりとした作りだ。

婆さまお下がりのキノコ採り用ビク

その昔、ホムセンが無かった時代、ビクは町の雑貨屋などで普通に売られており、それも手作りのメイドインジャパン、当時5千円もしたと婆様が言っていた。

今こんなビクを買おうとなると、雑貨屋など殆ど消滅してるからビク専門店で探すしか方法はないが、例えあったにしてもかなり高価に違いない。

この婆さまお下がりのビクだが、酷使と経年劣化で肩掛紐がヨレて肩に食い込むため、シーズンオフのこの時期、肩掛け紐を交換してみようかなと。


買ったまま保管してあった真田紐

アラ?随分と細くね?

真田紐(さなだひも)については、↑のwikipediaを観てちょ。その昔、下駄スケート全盛時代、スケートを足に括り付けるのに使ったっけな。

少し前、或る店で偶然売られていたこの真田紐を見つけ、これは珍しいと突発的に買っておいたんだが、太い細いの種類があるとはその時知らなんだ。

紐が細いと肩に食い込んで痛いから、できるだけ幅広に越したことはない。折角買って置いたってのに何てこった。では、どうすべ?

そう言えば、キノコ仲間のツカちゃんがシートベルトがいいでぇと言ってたな。そこで、車のシート張りを専門とする友人M氏に聞いてみた。「何処かに不要のシートベルト無い?」とね。

するとM氏「あるよ」。「何に使うかは知らんが、場合によっては高ぇぞ」と仰るから、「或る人の首を絞めるため」と言ったところ、「OK」だとさ。

M氏から貰った?(貰ったことにする)新品シートベルト

真田紐より大分広い

肩掛け紐の修理、完成

斜めにするあたりが、ニクイねぇ(笑)




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