新しいこと、や、むかしからのこと

来週は４月

新学期も近づいて、新しいピアノの仲間ちゃんとの出会い
ちっちゃい子たちとのやりとり

とても楽しい嬉しい時間です

それと、同じくらい楽しいのは、
レッスンを離れてしまった大きいお姉さんやお兄さんと、道ばたで出会ったりすること

レッスンに来ていたときは、
先生と生徒、

どんなに親しくしていても
「おやには、ナイショです」
と、いうような話を聞いても

音楽の指導がちゃんとできる一線は
踏み込まないようにしています。
(わたしは。古いかな？)

それが、
レッスン生でなくなった事で、こちらにも垣根がなくなり、
もちろん かなり中身も大人になったむかしの生徒との
たまの出会い

幸福を感じるひとときです

今、レッスンに来ている子たち

これからレッスンに来る子たちとも
築いていきたいな


↓毎年 恒例 庭の花のインスタントガーデン

休符は休みじゃない

前々から　いつもいつも　言っていますが、

休符は　「休み」じゃあありません



休符は「音を出さない音符」だよ


休符→「休み」という文字のおかげで

無視されて演奏されてしまうことが多いです。



でも　（これも前々から言ってるけれど）

「好き（すき）」と「すきー（スキー）」は全然違う言葉

休符を無視したら　全然違う音楽になってしまうことを知ってほしいな


休符には　たくさんの無音の意味があります


それは次への準備だったり

緊張を高める　ドキドキ感を増すための　音無しの一瞬だったり！







ピアノを始めたばかりの頃から　休符に注目してくださいね

大人になって気づくこと

大人になって気づくこと

学ぶって　とても楽しいこと、だということ



１月　２月　とバッハの勉強会に行きました。

ご自身も　膨大な知識をもち、さらに勉強を重ねていて

そのうえ　人柄も　素敵な　講師の先生から得る音楽と歴史のシャワー



子供時代に　勉強好きだったら　もっと何某かの大物になっていたのかもしれないけれど

気づけなかったわたしは、現在が　とても楽しいから　それで　満足





大人になって気づくこと


何事にも　ゴールはない　ってこと

特に芸事では。






高校生の時のピアノの先生に　　　「ピアノの勉強にゴールはないのよ！」と　きつく

言われましたけど、、、

心の奥で・・・


「いぢわるな　先生だ。　わたしは　こんなに　一生懸命練習してるのに　ちっともゴールさせてくれない！」


と思ってました。（ごめんなさい）

今は　同じ曲を何回弾いても　　何年弾いても　「これでよし！合格！」ということはないのだ、と

理解できます。


久しぶりに昔の曲集を弾いてみると　　前は　聴こえてこなかった音がたくさん聴こえてきます。







ゴールがない　音楽　っていうものが身近にあってよかった

これのおかげで　一生飽きるということなくピアノを弾いていられます。