「チーム日本」マリナーズが開幕戦。城島が早くも1号。イチローも1安打。そしてあの選手も

米国メジャーリーグのマリナーズは3日（現地時間）、本拠シアトルでエンゼルスと開幕戦を行ったが、4－5で敗れた。マリナーズで今年からプレーする城島（前ソフトバンク）は5回に、昨季サイ・ヤング賞を獲得したコロンから右翼スタンドへ1号アーチを放った。デビュー戦で本塁打を放ったのは04年の松井稼頭夫（メッツ）以来2人目。メジャー6年目となるイチローは右前打を1本放った。

昨季までは長谷川がブルペンで控えていたが引退したため、日本人選手は2人のみ。しかし日本の野球ファンには馴染み深い選手が出場した。ヤクルト、巨人で通算6年プレーし本塁打王や打点王に輝いたペタジーニだ。2004年シーズン終了後日本を去ったが、昨季はレッドソックスでプレーした。この日は9回に代打で出場すると、エンゼルスの守護神「Ｋロッド」ことＦ・ロドリゲスから一発を放った。

まさに「チーム日本」。今季は3人がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。