【フッキソウ・富貴草】ツゲ科
写真は3/12の記事からの再掲です
フッキソウに実が生るなんて考えてもいなかったので、昨年の春、ちょびママさんから「真珠にツノが生えたような可愛らしい実がなる」と伺って以来、白い実を求め、目を皿にして探し続けておりました。
フッキソウには、あっちでもこっちでも、街なかのビルやマンションの植栽、公園や個人宅のグランドカバーなど、数多の場所で出会うことが出来ます。
常緑で丈の低い木ですから重宝されるんでしょうね、年々増えるばかりです。
斑入りのおしゃれなフッキソウにも、お目にかかるようになりましたしね。
益々、人気上昇中です。
がしかし・・・
白い実とは、一向に出会うことが出来ません。
もしかして、ヤブガラシのように3倍体で、おいそれとは出会えないのかと思って調べてみましたが、そんなことも書かれていないし・・・
それでも初めての場所でフッキソウに出会うと、もしかしてここにはあるかもしれないと、しつこく探し続けておりました。
ようやっとです、思い募っていたフッキソウの白い実に、今年からお邪魔するようになった公園で、出会ってきました。
白い真珠のようにと例えられた、乳白色の実です。
花色と同じような色合いですね。
角が生えていて、なんだかユーモラスです。
憧れの白い実、地上15センチほどの高さに鎮座いたしておりますのでね、這いつくばって撮ってきましたよ。
名前の由来は、常緑で青々とした株がよく繁ることから「富」を象徴し、宝石のような白い果実には気品があることから「貴」とみなし、本来は木なんだけど低い丈にしかならないので「草」をあて、【フッキソウ・富貴草】と名付けられたんですってさ。
別名はキッショウソウ・吉祥草ですが、昨年「縁の薄い花」として紹介したキチジョウソウ・吉祥草とは、漢字で書くと同じですが、読みかたが違います。
富貴草といい吉祥草といい、どっちにしても、なんだかありがたい名前ですな。
あやかりたいものです。
すっかりもう忘れてた私です(^^ゞ
そかそか、こんな可愛らしい実がなるんでしたね。
フッキソウ、こちらは流行が遅れてるようで
まだまだ見かけることが少ないです。
唯一私が知ってる場所にはもう影も形もない状態で。。。
花どころか、このツノが生えた可愛い実を拝む事は難しいかも。
斑入り葉のもの、きれいですね。
売られてるの見つけたらゲットしてみたいです。
貴重な写真を見せて下さり感謝です!
いよいよ、ストック切れなので、探してみっか。。。
ボチボチいきましょう(笑)。
忘れてました? そりゃないでしょう(泣)。
私はちょびママさんに教えていただいて以来、株掻き分けて血眼になって探し続けていたんですよ。
実物に出会ったら、株を掻き分ける必要がなかったことが判明しましたけどね。
中央に鎮座しているんですものね(笑)。
ただ白い実との出会いには、ほんとに長い時間がかかりました。
結実するのは、滅多にないということは、よおくわかりましたけどね。
こちらでは、和にも洋にも合うようで、新しく作られたビルの植栽にも、グランドカバーとしての使われていることが多く見かけられますよ。
斑入りのフッキソウは、明るくて新鮮な感じで、なかなかの趣です。
是非ゲットしてください。
★noodlesさん
25日の撮影です。
探してみてください。
簡単に見つかったら、暴れてやる~~(笑)