8月も終わりですね。
何故でしょうか、ちょっと虚しい気分になったりします。
学生でもないし、特別夏に対して思いをもってたわけでもないのに、何かの終わりに立ち合っているような、そんな気になってしまいます。
人間が勝手に作った区切りに、まんまと嵌りこんでしまってます。
どんよりとした曇り空のせいにしましょう。
もう一つ月末だからのネタです。
おじさんに限るのかもしれませんが、曜日の感覚が狂ってしまうというものです。
月末=金曜日という、とんでもなく馬鹿馬鹿しい錯覚に陥ってしまいます。
例外はありますが、必ず水曜日にくるお客さまがいらっしゃいます。
芝居好きの彼は、前ほどではなくなったというものの、今でもよく観ています。
休日が木曜日なので、観劇のために前日東京に出てきて一泊するというのが、慣わしになっています。
もともと東京に住んでいたので、前夜は馴染みのお店に顔を出して回るのも、楽しみにしていることのようです。
その彼がやってきた時、あれ?金曜日なのにどうして?って思ってしまいました。
月末=金曜日と、彼=水曜日という2つの概念をすり合わせるのに、脳のスイッチを何度も切り替えて、ようよう納得させました。
歳とったから耄碌したんじゃないのということではなく、人間の思い込みの愚かさを、身をもって告白したという次第です。
それにしても…アホやね。短絡的過ぎ。
他にもそんなことないかと、チェックが必要だな。
やっぱり見てみたいね、1度は。