もうとっくに花時期は終ってますが、曼珠沙華です。
こういう林の下草としての曼珠沙華も、なかなか風情があるでしょう?
新宿中央公園での撮影です。
リコリスの代表は、やっぱり曼珠沙華ですよね。
「恋する女が染めた花」でアップした曼珠沙華畑の、満開の様子です。
白花曼珠沙華も、微妙な色合いの差があります。
この花には、ピンクの色素が入ってます。
こちらはクリーム色です。
実はリコリスとネリネの違いが、よくわかっていません。
どちらもヒガンバナ科なんです。
黄色い花は、私のまわりではかなり見られました。
「ショウキズイセン」と呼ばれるいるようです。
黄色い花なんですが、これはかなり繊細でした。
丈も花も小ぶりです。
こちらはかなり大きな花で、これこそが「ショウキズイセン」だと思います。
ジョウキズイセンのショウキとは、あの5月人形の「鐘き様(きが、漢字変換できません)」なんですから。
この写真そのものは、ちょっと気取ってアート風にしましたが・・・
この花は前にもアップしたことあります。
「ナツスイセン・夏水仙」と呼ばれてます。
濃いピンクの花です。
丈も花も、一番大きい種類です。
どれがリコレスでどれがネリネなのか、わからないままにアップしました。
綺麗な花です。
あの花は「曼沙珠華」と呼ぶ。
どうも、彼岸花という呼び方は好かん。
曼沙珠華のほうが、風情があるよね?
田舎はホントウに、曼沙珠華が多い。
たしかに、彼岸近くになるとニョキニョキ伸びて、彼岸の時期に満開となる。
といっても九州ではだけど。
東北なんかでは旧盆花なのかしら?
田んぼの畦に曼沙珠華が咲いていることが多いのだが、最近理由を発見!
「ところさんの目がテン」という番組の受け売りですが、曼沙珠華の根っこには毒がある。
昔の人は畦にわざわざ植えて、これでモグラ
…畦に穴をあけまくって、水漏りをさせる憎っくきヤツの害を防いだわけです。
うちの田の畦も毎年、冬の間にもぐらに穴をあけまくられ、春、畦塗りして修復するのがたいへんです。(って、重労働は相方の作業だが。)
そこで、うちの畦に曼沙珠華をいっぱい植えることにしました。川っぷちにはよけい咲いているので、株分けでもしようかと。
赤と白があるので、交互に植えようかしらん?
リコリスって、あのハーブキャンディーのリコリスのリコリスは、彼岸花の風味ってこと?
知らなかった。
毒と薬は紙一重の例なのだな。
曼珠沙華は温度で反応するのじゃなくて、日照時間で咲く時期を判断する種類なので、日本中がほぼ同じ時期に花を咲かせます。
もぐら退治に、是非いっぱいの曼珠沙華、植えてください。
赤白交互?素敵じゃないですか。
花が終ってから葉っぱが出ちゃいますよ。
ちゃんと見分けられるかな?
水仙のような感じですからね。