goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

リコリスかネリネか

2005年10月09日 | 05 花たち


もうとっくに花時期は終ってますが、曼珠沙華です。
こういう林の下草としての曼珠沙華も、なかなか風情があるでしょう?
新宿中央公園での撮影です。

リコリスの代表は、やっぱり曼珠沙華ですよね。
「恋する女が染めた花」でアップした曼珠沙華畑の、満開の様子です。

白花曼珠沙華も、微妙な色合いの差があります。
この花には、ピンクの色素が入ってます。

こちらはクリーム色です。

実はリコリスとネリネの違いが、よくわかっていません。
どちらもヒガンバナ科なんです。

黄色い花は、私のまわりではかなり見られました。
「ショウキズイセン」と呼ばれるいるようです。

黄色い花なんですが、これはかなり繊細でした。
丈も花も小ぶりです。

こちらはかなり大きな花で、これこそが「ショウキズイセン」だと思います。
ジョウキズイセンのショウキとは、あの5月人形の「鐘き様(きが、漢字変換できません)」なんですから。
この写真そのものは、ちょっと気取ってアート風にしましたが・・・

この花は前にもアップしたことあります。
「ナツスイセン・夏水仙」と呼ばれてます。

濃いピンクの花です。
丈も花も、一番大きい種類です。

どれがリコレスでどれがネリネなのか、わからないままにアップしました。
綺麗な花です。


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2 コメント

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曼沙珠華派 (こぐま)
2005-10-10 11:57:26
わたしも、

あの花は「曼沙珠華」と呼ぶ。

どうも、彼岸花という呼び方は好かん。

曼沙珠華のほうが、風情があるよね?



田舎はホントウに、曼沙珠華が多い。

たしかに、彼岸近くになるとニョキニョキ伸びて、彼岸の時期に満開となる。

といっても九州ではだけど。

東北なんかでは旧盆花なのかしら?



田んぼの畦に曼沙珠華が咲いていることが多いのだが、最近理由を発見!



「ところさんの目がテン」という番組の受け売りですが、曼沙珠華の根っこには毒がある。



昔の人は畦にわざわざ植えて、これでモグラ

…畦に穴をあけまくって、水漏りをさせる憎っくきヤツの害を防いだわけです。



うちの田の畦も毎年、冬の間にもぐらに穴をあけまくられ、春、畦塗りして修復するのがたいへんです。(って、重労働は相方の作業だが。)



そこで、うちの畦に曼沙珠華をいっぱい植えることにしました。川っぷちにはよけい咲いているので、株分けでもしようかと。

赤と白があるので、交互に植えようかしらん?



リコリスって、あのハーブキャンディーのリコリスのリコリスは、彼岸花の風味ってこと?

知らなかった。

毒と薬は紙一重の例なのだな。

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赤白 (悟郎)
2005-10-10 19:33:55
こぐまさん

曼珠沙華は温度で反応するのじゃなくて、日照時間で咲く時期を判断する種類なので、日本中がほぼ同じ時期に花を咲かせます。

もぐら退治に、是非いっぱいの曼珠沙華、植えてください。

赤白交互?素敵じゃないですか。

花が終ってから葉っぱが出ちゃいますよ。

ちゃんと見分けられるかな?

水仙のような感じですからね。
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