中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
国語の読解演習は電話帳
結局のところで言えば、5年生ぐらいからの読解の教材はほぼ、いろいろな学校の過去問になっていることが多いようです。
最近は現代の小説や説明文が採用されることが多くなり、やはり、今の入試問題を解く、ということが一番効率が良いわけですが、家で取り組む場合はやはり電話帳のようなその年の過去問集を使うのが良いと思います。
5年生ぐらいから、読解の練習に電話帳を使うのはひとつの方法でしょう。
で、この電話帳の国語には悩む点がある。
関東では2種類発売されています。
ひとつはみくに出版。もうひとつが声の教育社。
みくには算数、国語、理科、社会と科目別になっているので、国語だけ買えばいいわけです。国語は男子と女子に分かれていますが、5年生のうちは男子も女子を買った方が良いかもしれないと思います。
男子校は数が少ないので、その分、難度の幅が小さいが、女子校は比較的幅が広いのでまずはやりやすい問題から取り組めるからです。
ただ、みくに出版には解答があるが、解説がない。だから、なぜアなのか、なぜこの答えになるのかをいっしょに考えてあげないといけない面があります。
で、もうひとつの声の教育社の場合。
これは国語だけになっていない。4教科そろっています。だから他の科目をやるのには便利。しかも解説がついているから、一人で勉強しやすいでしょう。
ただ、収録されている学校の幅が狭い。4教科そろっている分、収録できる学校の数がある程度制限されるのです。だから、上位校が並ぶ傾向があります。
うーん、難しい。
個人的には、みくにのを買って、お父さん、お母さんといっしょに勉強する、というのが一番良いように思うのですが。最初から難しい問題をやるのは、めげてしまう。ただ、解説がない分、親子で頭をひねらないといけないところがあるでしょう。
でも、それもまた、親子で勉強するおもしろさにしてしまった方が良いかもしれません。5年生のうちから、マイペースで読解問題の練習を続けていく。これを6年生の終わりまでやり続けていけば、相当な読解力があがるだろうし、親子でいろいろな文章を読んで、考えることができるでしょう。
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男子校は数が少ないので、その分、難度の幅が小さいが、女子校は比較的幅が広いのでまずはやりやすい問題から取り組めるからです。
ただ、みくに出版には解答があるが、解説がない。だから、なぜアなのか、なぜこの答えになるのかをいっしょに考えてあげないといけない面があります。
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これは国語だけになっていない。4教科そろっています。だから他の科目をやるのには便利。しかも解説がついているから、一人で勉強しやすいでしょう。
ただ、収録されている学校の幅が狭い。4教科そろっている分、収録できる学校の数がある程度制限されるのです。だから、上位校が並ぶ傾向があります。
うーん、難しい。
個人的には、みくにのを買って、お父さん、お母さんといっしょに勉強する、というのが一番良いように思うのですが。最初から難しい問題をやるのは、めげてしまう。ただ、解説がない分、親子で頭をひねらないといけないところがあるでしょう。
でも、それもまた、親子で勉強するおもしろさにしてしまった方が良いかもしれません。5年生のうちから、マイペースで読解問題の練習を続けていく。これを6年生の終わりまでやり続けていけば、相当な読解力があがるだろうし、親子でいろいろな文章を読んで、考えることができるでしょう。
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