goo

追い込むのはあくまで自分


これから秋が深まるにつれて、追い込みの時期に入っていきます。

追い込みというのは、目標に向かって最後、がんばる、ということなのですが、それはあくまで子ども自身がそう思ってがんばるから、できることである。

ただ、そのレベルというのは、やはり子どものやることだから、すごい場合もあるかもしれないが、少なくとも大人がイメージしているものよりは、若干甘い、とか、手が抜かれている、とか感じられることもあるかもしれません。

だから、といって大人が追い込んではいけない。

大人が追い込むというのは、子どもたちにとっては迫力がある。鬼気迫るものがあるかもしれない。

そうなると精神的にはつらくなる。前向きにはならない。

まだやるのか。でも、できないし。

そういう気持ちになると、子どもたちの力は発揮されず、かえって失敗することになります。

追い込むのはあくまで自分でなければならない。

そのレベルが多少甘くとも、本人が追い込みだあ、と思ってがんばる程度が一番良いのです。

もともと子どもに体力があるわけでもないし、夜遅くまで起きてられるわけでもない。(起きてられるかもしれないが、次の日は惨憺たるものになるでしょう。)

私は良く「子どものすることだから」という言い方をしますが、そう思うことで大人が自分をコントロールする、必要があるのです。

==========================================================
今日の田中貴.com

だらだらをやめるには
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

労作展
==============================================================
お知らせ
算数5年後期第5回 算数オンライン塾「まとめのテスト」をリリースしました。
詳しくはこちらから
==============================================================

==============================================================

==============================================================



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親の言うこと... やった問題を... »