goo

次に解けるか?

復習は大事です。

まあ、これはいろいろな先生も言われているし、塾の保護者会でも聞きなれている話かもしれません。

では、どうなればいいのかと言えば

「次にこの問題が解ける」

ということでなければならないと思うのです。例えば算数の場合で言えば、テストやプリントで間違えた問題、あるいはわからなかった問題がある。

これを復習する。

解きなおす、というのが一番でしょう。何も見ずにまずもう一度解いてみる。

で、できれば、これは「次にこの問題が解けた」わけですから、復習としてはOKです。

しかし、できなかった。

で、もう一度解説を読んでみる。解き方はわかった。なるほど。

でも多くの子がここで止まってしまう。まあ、やらなければいけない問題があるのだから、解説をふんふんと読んで、おしまいにしたいのはやまやまですが、しかしそれだと次に解けるか、わからない。

「いや、わかったんだから。」
「じゃ、やってみて。」

といって、もう一度解かせてみると答えが出ない。

「あれ、変だな。こうなって・・・。」

自分の力で、もう一度解答を出す。この作業が大事です。そうすると、本当に次にできるようになるでしょう。たくさんの問題をやるよりも、ここまでたどりつく問題を増やすことが大事です。そうでなければ、力はなかなかついてこない。

だから過去問を繰り返し、やる意味があるのです。

結構2回目でもできるようになっていない子が多いのが現実ですから。

==============================================================
今日の田中貴.com

グラフを読み取る
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

慶應義塾幼稚舎 学校説明会日程
==============================================================






にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 逆転する子 自分で勉強す... »