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知識を覚えたら、問題を解く

これから6年生は覚えることが多くなるでしょう。

例えばBTB反応で青はアルカリ性、黄色は酸性みたいなことをどんどん覚えていくわけですが、覚えたらやはり使う練習をいっしょにした方が良いのです。

入試問題では例えば中和の問題で、A、B、C、Dの試験官に水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の割合を変えて入れて、BTB反応の結果を資料に入れます。

で、どの段階で中和したのかを判断する。緑色があればそこが中和ですが、そう簡単にはいかない。だから、そういうところで知識を使って行くわけで、その練習をしないといけません。

つい覚えることが多くなっていくと、覚えるだけで安心してしまうが、歴史の年号を答える問題は最近はまず出ない。

例えば4つの事件を並べて、古い順に並べる、とか、8世紀のころがらだけを選ぶ、というような問題が出ます。

ということは、もちろん年号を覚えていないといけないわけだけれど、それをどう利用するか、ということを練習しなければなりません。

そのためには過去問とか練習問題を解くのが一番いいわけで、覚える→問題を解く→覚える の繰り返しが必要なのです。

つねにこのサイクルは考えておいた方が良いでしょう。

あくまで知識は使えなくてはいけないので、問題練習をいっしょにやって知識を力に変えていきましょう。

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