中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
受験する学校は家庭が決めること
時々、受験校面談をしていて、「先生決めてください。」と言われることがありました。
???
と思ったものです。
だからていねいにお断りして、「何度でもお目にかかりますから、じっくり家庭で考えてください。」とお話しました。
確かにどこだと安全かという判断も難しいし、どの学校が子どもに合うか、という判断も難しい。だが、我が子のことだから、それをないがしろにしてはいけない。
塾のスタッフと話をしていて、
「まだ、良くわかってもらえない。あんなに高い学校ばかり並べたら全落ちしてしまう。」
と愚痴を言う先生もいました。
確かにそういう考えを持つ塾の先生は多いでしょう。でも、全部落ちても納得行く学校しか受けたくない、という選択は存在するはずなのです。
中学受験は高望みになりやすい、とよく言われます。
当たり前のことですが、中学は義務教育なので行く学校は必ずあるわけです。それをあえて受験しようというわけだから、それなりの見返りがほしいし、納得のいかない学校に6年も通って、かつ月謝まで払うのか、というのはやはり考えるべきことではないのかと思うのです。
また親として我が子に大いに期待を寄せるのは当たり前の話。
データはデータでその通りなのかもしれませんが、最後、自分の子だもの、大いに期待したって悪いことではない。
そういうことを含めてやはりお父さん、お母さんと子どもがいろいろ話し合って、やっぱりこうしよう、と決めるべきなのです。
塾は本来、その戦略を聞いた上で、じゃ、あと3カ月何をするか、みたいなことを考えるべきではないのか、とよく思います。
=============================================================
今日の田中貴.com
浮力に関する問題
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報
体育実技とタイム
==============================================================
==============================================================
「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)
==============================================================
にほんブログ村
コメント ( 0 )
« 長い拘束時間 | 課題を細かく... » |