中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
説明不足
「ちゃんと式を書いた方がいいんじゃいの?」
「計算はここにやらなきゃだめよ。」
「答えが出たら、もう一度問題を見直すの、わかる?」
などなど、「勉強しなさい」から始まって、机の上を片づけて、ちゃんと、ほら本出して!、ねえ、聞いてるの?
そういうバトルが繰り返されている、ご家庭があるかもしれません。
だいたい態度が悪いし、人のいうことは聞かないし、「自分で中学受験をしたい」っていったくせに。なによ!
その通り!
ですが、お母さんがお子さんだったら、どうします?
自分がこうしたい、と思っているところを、「ここに書かなきゃダメよ」と言われて「どっちでもいいじゃない」と思わない? いやあ、思うんです。
だからだんだん、そういう態度になってくるわけで、しかも、それが度重なると対応が面倒だから、「はいはい」みたいな態度になってくることも、当然あったでしょう。かつて?
良く親が子どもに甘える、というお話をします。
親の言うことを聞いて当たり前だ、みたいな感覚は、親が子どもに甘えているだけです。
もし、これが家庭教師やコーチングの仕事を頼まれて、それで話をしたら、そんな話になるでしょうか?
つまりは説明不足なのです。
なぜ、そうしなければいけないか。「私が言うんだから、間違いない」は通用しないのです。昔は通用しましたけど。
勉強をちゃんとやるということは、どういうことなのか?その結果として何が起こるのか。またそうしなければ、なぜだめなのか?
まずはきちんと説明することです。それでも本当に言うことを聞かなかったら?
当然、中学受験は中止にしましょう。
これは最後に親が決断していいことです。
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