再検・日本の建物づくり-6:の補足・続・・・・最新の遺跡地図

2010-01-25 17:38:46 | 再検:日本の建物づくり
「再検・・・・-6」で、霞ヶ浦に飛び出ている「出島」地区の遺跡地図を載せました。
昭和53年(1978年)版であまりにも古いので、茨城県教育委員会に問合わせたところ、最近は出版物ではなく、ネット上で最新データを公開しているとのこと。
  いばらきデジタルマップ: http://gis.asp-ibaraki.jp/jam_ibaraki/portal/index.html

そこから、先回とほぼ同じ地域をコピーしたのが次の地図(航空写真もあります)。
マークが鬱陶しいですが、薄いグリーンの色をかけた所は埋蔵地。マークは、出土した遺物などを示しています。

グリーンのところは、現在ほとんど畑と居住地(畑が大部分)。

実は、一帯がこんなに埋蔵地で埋め尽くされていたとは知りませんでした(他の地域と比べても埋蔵地が圧倒的に多いのです)。



おそらく、各県でもこのような地図があるはずです。
一般には、開発業者や建設業者が、この地図を利用しているようです(事前に遺構調査費がかかるかどうかのチェック)。私の問合せも、そのように受け取られたらしかった・・・。

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