日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

静かな修羅場

2006年07月12日 | 五行歌な日々
お姑さんのところから、
夫は仕事に行っていたが、
お姑さんのからだの調子がよくないらしく、
夫には、
明日(13日)の夜に戻ってもらって、
やはり明石から通ってもらうことにした。

それにしてもわからない。
交通費のこと。

うちの家から、通うとなると、
定期で約36000円。

その交通費が、
お給料についたとしても、
でてもせいぜい17000円程度というのが、
どうも納得できない。
(だから、お姑さんちに行ってもらったりもしたのだが)

引越費用も、全部自腹なので、
実際に引っ越すまでの貯金を崩すのも、
ある程度にしておかないと、
すごく心細い。

それに、夫の説明が、どうもひっかかる。

というわけで、直接、
「給与に関するお問い合わせは」ということで、
数年前に、
会社から送付されてきたフリーダイヤルに問い合わせる。

     ★

「おまえ、最低」
「男のプライドとか自尊心がわからんのか!ぼけ。
おまえ、ただのけちやんけ」

……これは、昨日の夜、夫からもらったメール。

う~ん。

感情的な動揺はかなり波打っているけれど、
これだけの情報では、なんとも判断しづらい。

夫の言ってることが信用できなくて、
会社に電話をかけたこと自体に対してなのか、
「どうして、交通費の支給に上限があるのか」と、
素朴な疑問的に会社の人に聞いたからか。

もしこれで、夫が言ったとおり、
17000円の上限までしか支給されないのなら、
彼を信じなかった私が全面的に悪いのかもしれないが、
会社の人に聞くと、
17000円以上の交通費ならば、
申請の手続きをすれば、定期券分の交通費が支給されるとのこと。

彼が言っていることと微妙に食い違う。

正当さを持って、
交通費のことを確認することを、
ケチというのは、
会社に対して、過剰に平身低頭しすぎてはいやしないか。
と、私は思ってしまうのだが。

「なんとかしていただけないんでしょうか」と
訴えたことは、そんなにいけないことなのか。

「できません」と言われたら、あっさりひくつもりだった。
納得したかっただけなので。

でも、「できますよ」と答えられたから、
逆にわからないのだ。私は。

去年の引越の際の補助金にしたって、
結局、彼が間に入って、ぐずぐずしていたから、
おかしくなっていただけだったし。

だが、二枚舌の微妙さに、
急に神戸支店から移動した、
彼の引け目だとか、なにかいろいろ訳があるのかもしれない。

会社の人と電話で話をしてても、
「神戸支店への交通費はちゃんと支給してますよ」
とか、言ってたし。
6月いっぱい分の給与対象ならともかく、
7月になっても、何故に神戸支店なの?

うー、わからん。

今わかるのは、明日の夜、
明石に彼は帰ってきて、
静かな修羅場を迎えるということだ。憂鬱。

正しいとか間違っているとかではなく、
客観的に見れば、理解しがたくても、
そこには人の自尊心があるわけで。

私の
そういうものに対する
デリカシーのなさは、
よく昔から指摘されるところ。

はぁ。

明日は、家の本契約をする日なのに、
先が思いやられます。やだなぁ~。

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