歌会の着物の話……は明日に。
仕事に行ってきた。
以前、どこかのコメント欄でちらっと書いた、
ロッ○のトッポ君かコアラ君の着ぐるみクンとの、
推奨販売。
行ってみると、写真のように、
コアラのマーチ君でした。
(中身は、受験を終えた高校生くん)
場所は、スーパーじゃなくて、
アカチャンホンポ
(って、全国的にあるのか知らないけれど、ミキハウスのようなとこ)
★
アカチャンホンポって、
子供服しか売ってないのかと思っていたら、
ソウデハナインデスネ。
子どものからだにいいような
あるいは、
子どもが欲しがりそうなキャラクターの絵のある
お菓子が売られていた。
私の仕事は、
ロッ○のお菓子300円以上お買い上げのお客様に、
景品と
チェキでマーチ君と写真撮影してあげること。
あと、マーチ君の着ぐるみを着せてあげるお手伝いと、
マーチ君が休憩している間に、
品出しをすること。
朝のメーカーの営業さん。
「この前はね、忙しかったよ~。
ちゃんと整列してもらって、写真撮って」
なんて言ってたのに、暇なこと!暇なこと!
月曜日に、しちゃいけないよ。
しかも、特設されていない、定番のところで。
コアラのマーチ君、大きすぎて、売り場の近くにいられないし。
お店側も、なんの準備もしていないから、
レジなどをバックにした、
マーチ君と写真を撮ることの、なんと味気ないこと。
★
まぁ逆にいえば、暇なので、
子どもひとりひとりの接し方や、
親ひとりひとりの接し方を、
つぶさに長々と見ることもできたんだけど。
サツキちゃんは、
「コアラは男の子?女の子?」って聞いてきたので、
私はマーチ君に耳を近づけて聞く振りをしてから、
「あのね、内緒だよ。男の子だって」
なんて、小芝居をうったり。
ヨシノリくんは、
「握手しておいで!」と勧める
おばあちゃんのかばんの中をゴソゴソとして、
いつも(おばあちゃんが)持ち歩いている
あめ玉を探し出して、
まだビミョーな遠いところいるマーチ君に向かって、
手を伸ばしてあげようとしたり。
(※ちなみに大阪のおばちゃんが、
みかんか、あめ玉を
常に持ち歩いているのは、本当です)
生後一ヶ月の赤ちゃんを抱えた、
どう見ても、サラリーマンではない、
金髪の男性が、
切れ長の目じりを下げまくって、
「おまえ、今、すごい状態になっているのに、
何で寝てるんや。コアラが、顔をのぞいてるねんで!!」
とはしゃぎまくったり。
どう見ても、すごい状態になっているのは、
この状況ではなく、
金髪の男性のテンションなんだけど。
子どもやその親と関わっているときは、
それなりに楽しかった。
『着ぐるみを叩いたり蹴ってきたりする子どもから、
笑いながら、守れ』
という、ミッションも受けていた私としては、
あーよかった。という感じ。
★
それにしても、
小さい子どもさんを連れ歩く親御さんたちは、
こんなにデジカメを持ち歩いているのか、と驚いた。
中には、ハンディカムを、持ち歩いている人もいたりして。
チェキで写す必要がないわけね。とほほ。
と、言っても、
デジカメなどを持ち歩くお客さんでも
大概は、
チェキで写真も撮り、
自分のデジカメかケータイでも撮ってほしいと、
両方お願いしてくるし、
私も途中からは、暇なので、
「もしも、デジカメなどお持ちでしたら、
そちらでもおとりいたしますけど」なんて、
言ってたけど。
それでもまぁ、いるよね。
悪気なく、ケータイやデジカメで、
こっちを無視して、バンバンとる人。
仕方ないかと思う。
だって、持っているんだから。
持っていると、人はそうなってしまうもんなんだから。
欲があるから、モノが開発されるわけじゃなく、
モノがあるから、欲が膨張していくのだ。
運動会でも、お遊戯でもなく、
常に撮影されながら、育つ子どもは、
何が当たり前になって成長するんだろう。
十数年後には、その新たな「当たり前」に、
私はきっと避けきれず、驚愕するんだろうなぁ。
★
マーチ君の着ぐるみくんは、
30分間おもてにでて、子どもと接しては、
30分間裏で休憩を取っていた。
それでも、だんだん時間が経つにつれ、
疲労していっていた。
そして、回数を重ねるごとに、
マーチ君が臭くなった(笑)
もともと最初っから、汗臭い着ぐるみではあったのだけど、
ファブリーズなどをシュシュッとしながら、
しのいでいたんだが、
午後からは、
横に立っているだけでも、臭ってきて、近づきたくなくなった(笑)
ファブリーズと、汗で、
とにかく酸っぱい臭いが、
うっすらと漂う。
本人が一番最悪だっただろうけど。
休憩の時間中、
メールならともかく、ふたつのケータイを使って、
あっちこっちに電話をし、いかに臭いか話していた。
彼の休憩中とはいえ、
こっちの仕事の士気に、影響を及ぼすから、
やめてほしかったし、注意しようかと思ったけれど、
臭すぎて、近づきたくなくて、やめた(笑)
だからもし、
着ぐるみなどとはしゃぎたければ、
午前中をオススメします。
子どもがぬいぐるみに驚いて、
じーっとみるのに近づかないのは、
そして、いざ近づいたのに泣き出すのは、
もしかしたら、酸っぱい臭いのせいかもしれません(笑)
プラスマイナス、でも、面白い経験でした。
また、仕事があれば、やってみたいです。
暇でいいから、平日に(笑)
仕事に行ってきた。
以前、どこかのコメント欄でちらっと書いた、
ロッ○のトッポ君かコアラ君の着ぐるみクンとの、
推奨販売。
行ってみると、写真のように、
コアラのマーチ君でした。
(中身は、受験を終えた高校生くん)
場所は、スーパーじゃなくて、
アカチャンホンポ
(って、全国的にあるのか知らないけれど、ミキハウスのようなとこ)
★
アカチャンホンポって、
子供服しか売ってないのかと思っていたら、
ソウデハナインデスネ。
子どものからだにいいような
あるいは、
子どもが欲しがりそうなキャラクターの絵のある
お菓子が売られていた。
私の仕事は、
ロッ○のお菓子300円以上お買い上げのお客様に、
景品と
チェキでマーチ君と写真撮影してあげること。
あと、マーチ君の着ぐるみを着せてあげるお手伝いと、
マーチ君が休憩している間に、
品出しをすること。
朝のメーカーの営業さん。
「この前はね、忙しかったよ~。
ちゃんと整列してもらって、写真撮って」
なんて言ってたのに、暇なこと!暇なこと!
月曜日に、しちゃいけないよ。
しかも、特設されていない、定番のところで。
コアラのマーチ君、大きすぎて、売り場の近くにいられないし。
お店側も、なんの準備もしていないから、
レジなどをバックにした、
マーチ君と写真を撮ることの、なんと味気ないこと。
★
まぁ逆にいえば、暇なので、
子どもひとりひとりの接し方や、
親ひとりひとりの接し方を、
つぶさに長々と見ることもできたんだけど。
サツキちゃんは、
「コアラは男の子?女の子?」って聞いてきたので、
私はマーチ君に耳を近づけて聞く振りをしてから、
「あのね、内緒だよ。男の子だって」
なんて、小芝居をうったり。
ヨシノリくんは、
「握手しておいで!」と勧める
おばあちゃんのかばんの中をゴソゴソとして、
いつも(おばあちゃんが)持ち歩いている
あめ玉を探し出して、
まだビミョーな遠いところいるマーチ君に向かって、
手を伸ばしてあげようとしたり。
(※ちなみに大阪のおばちゃんが、
みかんか、あめ玉を
常に持ち歩いているのは、本当です)
生後一ヶ月の赤ちゃんを抱えた、
どう見ても、サラリーマンではない、
金髪の男性が、
切れ長の目じりを下げまくって、
「おまえ、今、すごい状態になっているのに、
何で寝てるんや。コアラが、顔をのぞいてるねんで!!」
とはしゃぎまくったり。
どう見ても、すごい状態になっているのは、
この状況ではなく、
金髪の男性のテンションなんだけど。
子どもやその親と関わっているときは、
それなりに楽しかった。
『着ぐるみを叩いたり蹴ってきたりする子どもから、
笑いながら、守れ』
という、ミッションも受けていた私としては、
あーよかった。という感じ。
★
それにしても、
小さい子どもさんを連れ歩く親御さんたちは、
こんなにデジカメを持ち歩いているのか、と驚いた。
中には、ハンディカムを、持ち歩いている人もいたりして。
チェキで写す必要がないわけね。とほほ。
と、言っても、
デジカメなどを持ち歩くお客さんでも
大概は、
チェキで写真も撮り、
自分のデジカメかケータイでも撮ってほしいと、
両方お願いしてくるし、
私も途中からは、暇なので、
「もしも、デジカメなどお持ちでしたら、
そちらでもおとりいたしますけど」なんて、
言ってたけど。
それでもまぁ、いるよね。
悪気なく、ケータイやデジカメで、
こっちを無視して、バンバンとる人。
仕方ないかと思う。
だって、持っているんだから。
持っていると、人はそうなってしまうもんなんだから。
欲があるから、モノが開発されるわけじゃなく、
モノがあるから、欲が膨張していくのだ。
運動会でも、お遊戯でもなく、
常に撮影されながら、育つ子どもは、
何が当たり前になって成長するんだろう。
十数年後には、その新たな「当たり前」に、
私はきっと避けきれず、驚愕するんだろうなぁ。
★
マーチ君の着ぐるみくんは、
30分間おもてにでて、子どもと接しては、
30分間裏で休憩を取っていた。
それでも、だんだん時間が経つにつれ、
疲労していっていた。
そして、回数を重ねるごとに、
マーチ君が臭くなった(笑)
もともと最初っから、汗臭い着ぐるみではあったのだけど、
ファブリーズなどをシュシュッとしながら、
しのいでいたんだが、
午後からは、
横に立っているだけでも、臭ってきて、近づきたくなくなった(笑)
ファブリーズと、汗で、
とにかく酸っぱい臭いが、
うっすらと漂う。
本人が一番最悪だっただろうけど。
休憩の時間中、
メールならともかく、ふたつのケータイを使って、
あっちこっちに電話をし、いかに臭いか話していた。
彼の休憩中とはいえ、
こっちの仕事の士気に、影響を及ぼすから、
やめてほしかったし、注意しようかと思ったけれど、
臭すぎて、近づきたくなくて、やめた(笑)
だからもし、
着ぐるみなどとはしゃぎたければ、
午前中をオススメします。
子どもがぬいぐるみに驚いて、
じーっとみるのに近づかないのは、
そして、いざ近づいたのに泣き出すのは、
もしかしたら、酸っぱい臭いのせいかもしれません(笑)
プラスマイナス、でも、面白い経験でした。
また、仕事があれば、やってみたいです。
暇でいいから、平日に(笑)
こちらでも、めったにない場所での仕事です。
おそらく、
アカホンさんが、頼んだのではなく、
メーカーさんが、
頼み込んで実現している企画みたいなんですけどね。
(ちなみにスーパーのマネキンもそういうもんですが)
親御さん(会員さんだと思うけど)が、DMを見て、
マーチ君が出てくる時間帯に合わせて来たり、
「遅れてきたんですけど、17:00もコアラくんのショーはありますか?」
と、問い合わせがあったりして、
これを目的に、お店に来る方々もいらしたりしているから、
集客のお役に立っているみたいですけどね。
東京では、だめなんでしょうかねぇ。
お仕事的には、
別に、新発売の商品があるわけでもなく、
売り上げは、マーチ君頼りでしたので、
着ぐるみクンが休んでいる間、
私は完全に無視され続け、いや~、暇でした(笑)
お子ちゃま連れのパワー、感じました(笑)
パワーというか、テンションがね。
集団で感じなかったのを幸いに思っています(笑)
私の中で、あのテンションは、
友達と遊びにいく約束をしたときとかに湧くというか、
非日常へのトリップのときに生じるけれども、
あれが毎日なのかと思うと、
とっても楽しいんだろうな、と、
とっても疲れそうだな、と、
両方思いました。
どちらがいい、悪いというわけではないんですけどね。
本社は大阪なのですか。アカチャンホンポは。
なら、本社で仕事をしたのだと思います。
ビジネス街というか、卸問屋街というか、
そういうところ。
住宅が全くないところなので、
違和感がありましたが、
史さんのように、仕事帰りにさくっと寄るには、
いいところなのかもしれません。
お疲れ様でした。
トイザらスと同じで、あそこにいくと、どどっと疲れます。
常に流れているテーマソング(しばらく脳内に留まる)、コドモ臭、我が物顔のベビーカー…
お子ちゃま連れってものすごくなかったですか?
コモチの私もあのパワーには引いてしまいます(単なるトシか)
ちなみに、地元(錦糸町)のアカホンでは、試食販売の方(&着ぐるみ)は見たことございません(土日も)。
地域柄でしょうかね。本社は大阪かと思いますが。
アカホンの土日は、買い物する方にも地獄ですので
行くときは、平日の夕方、仕事帰りにさくっと寄るに限ります、はい。