日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

芦屋プレプレ歌会①

2005年05月15日 | 五行歌な日々
芦屋のプレプレ歌会に行ってきた。
芦屋の方々に、
五行歌会を紹介するためなので、
まだ、定着化しないので、
プレプレ歌会。

歌会自体のことは、明日書きます。

今日はとりあえず、
歌会の行きと帰りのことを。

着付けってますでしょ?ぐふふふ……。

     ★

帯紐は、この前の東大阪歌会のものでは
ありませんが、やはり紫野恵さんからいただいたもの。
この帯紐、色合いとか、
結構いろんな着物に対応できて、
初心者には、とても使い勝手がよくって、本当に嬉しい。

ありがとうございました。

着物も、5月1日(日)の日記にもあるとおり、
泥はねでクリーニングに出しているので(しくしく……)、
こちらも、その時とは違うもの。
母が娘時代に着ていた、カジュアルなお古。
そのせいか、サイズがぴったり。

ところが、長襦袢が、
大きめサイズの着物に合わせてあつらえたものを、
着たために、
画像でもわかるとおり、
袖のところから、チラチラはみ出ている。
どうしてこう、
着付けが終わってから、
取り返しのつかないところに気がつくんだろう……。
着付けの先生には、見せらんないわ。

下着を見せるようなものなので、
「きっとこれは、和風へそだしルックって感じに違いない……」
という思いが払拭できなくて、
一日中気にしていて、いらぬ神経を使ってしまった。

それにしても、あれだけ練習してたのに、
しばらくすると、名古屋帯の結び方、忘れかけていました。

あな、おそろしや。

(でも、着付けはばっちりで、着崩れしなかったの!にひっ!)

     ★

家は二時間前に出たのだけれど、
菓子折りなんか買ったり、
JRの人身事故でダイヤが大幅に乱れていたり、
道に迷ったせいで、10分遅刻した。

そうです。JRはなんだか大変そうです。

環状線に乗る時、
ホームの両側に電車が止まってて、
どっちに乗るのが早いのかわからなくて、
迷った末に乗ろうとした電車のドアにはさまれてしまった。
思わず「きゃ~!」と
声も上げたりなんか、したりして。

そこから約三分。再び止まったまんまになってしまった。

どこからともなく、
「なんで出ぇへんねん」と男の人のイヤミな声が。
あぁ、それは、私も少し、原因のひとつ。
ごめんなさ~いと、胸の中でつぶやく。

でも、どう考えたって、JRの人、
過敏すぎ。過剰すぎ。
あらゆることを怖がって、強ばっているのが伝わってくる。
少しお気の毒だった。

それゆえに、一両目に乗ったことを、後悔した。
何も起こらないように、祈らずにはいられなかった。

     ★

二次会にも参加して、
芦屋を出たのは7時を少し回ったところだった。

夫は休みだったが、東大阪歌会の時のことを思い出して
(やはり5月1日の日記をお読みください)、
お昼ごはんのみを作って、晩御飯はお金を少し置いていった。

「そういえば、
『芦屋の美味しそうなお土産でも買ってくるわ』って言って
出かけたんじゃなかったっけ……?」
と、大阪で思い出す。
(※知らない方へ。芦屋は兵庫県です)

やってしまった……。

晩ご飯をひとりで食べて、ものを書いてて、
夜九時は回っている。

仕方なく、駅構内のリーズナブルなケーキ屋さんで、
ケーキを買って帰る。

夫、ちっ!っというご様子。

     ★

寝床に入り、歌誌『五行歌』をパラパラとめくって、
しおり代わりにしていた全国歌会の案内をじっくり読む。

同じく寝床で小説を読んでいる夫に、

「今年の全国歌会は福井なんだって。よろしくね。
私を行かせてくれた人には
もれなく福井県のお土産がもらえるんだよ!
なんだろうね。福井の名産って。
『かに饅頭』とか『原子力発電饅頭』とかあったりして!」

なんて言ったら、

「ふん!日帰りの芦屋ですら、言ったそばから、
買い忘れた人が、何が『もれなく』やねん。
めっちゃもれるやん!」

と、言い返されてしまった。

そんなに楽しみだったのか。芦屋のお土産。

全国歌会、行けるかどうか、早速危ういです……。

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6 コメント

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拝見しましたよん♪ ()
2005-05-18 12:57:23
紫野です。



嬉しいなあ、私のアノ帯締め使ってくださってるなんて。

いなだっち、着付けを始めたと言うものだから

関西合同歌会に行く折、急に思いついて

私の使わない帯締め、もってってあげたのでした。

わざわざ買ったものではなかったのに恐縮です。



九州歌会にいらしたらびっくりするわよ。

夏冬問わず、半数のかたがお着物。

(半数と言っても全体数が10人くらいだが^^;)

こんな歌会も珍しいと思う。

着物好きが伝染したわけではなく、もともと着物好きの方々。

で、自然と着物の情報交換も始まるわけです。

安物買い自慢とかも・・・。



長襦袢の袖のサイズが合わなかったとき、

しかも着終わったあとに気づいたときには

安全ピンで袖山の中央あたりをつまむといいですよ。

片方に安全ピン2箇所で十分です(私は一箇所しかしないけど)

袖口から長襦袢がはみ出ると一日中気になるから

いつもどこかに安全ピン2個しのばせておくといいよ。



きれいに着てるよ、いなだっち。

襟元や帯揚げ、きとんと決まってますやん (^^)v

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←あ、めっけ ()
2005-05-18 13:02:36
ぞわぞわと/艶めいて



の須賀さんだぁ~~!
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まぁ、コメント下さるなんて! (いなだっち)
2005-05-18 17:48:43
感激ですわん♪



(それにしても、もう少し、部屋片付けてから、

写真撮ればよかった……。

左手の下に、何気に青くあるの、

何故かある、ドラえもんのぬいぐるみの頭っす)



丁度着付けが面白くなったときに、

10年に一度の発表会があって(4.17~の日記参照)、

濃密に、集中的に、お稽古をしたから、

自分にしては短期間で段取りを覚えれたので、

運がよかったです(今ならやっとそう言える。ははっつ!)。

まだまだ、成功する確率は悪く、時間もかかるんですけどね。



でも、それ故なのか、

着付けをしているあいだの、

あの忘我の心地が、たまらなく好きです。

小物のコーディネートも、

ちょっと違うだけで、ガラっと変わるあの感じ。

株の投資のリスク並に、

ギャンブルだったと思うけど、

母がコツコツ買い溜めていたことも、

前はうっとおしかったけど(笑)、

今はありがたいです。

楽しく悩んだりしています。



ところで、「袖山」って、どこなんでしょう(泣)!



「はじめて……」とつく着物の本をめくって、

名称を探したんですが、な、無い……。



あそこらへん??という感じで、理解はしてますが、

よろしかったら、お暇な時にでも、

個人メールください(>_<)ゞ



でも、こういうミニミニ情報って、

おっちょこちょいちょいな私には、

すごく貴重です。



着付け教室の人たちって、意外と、

着物で実践的に外出されないそうなんで、

(もちろん、着付けの先生には聞けますが)、

対応策みたいなの、教えていただけるの、

本当に嬉しいんです!!



重ね重ね、ありがとうございましたm(__)m







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コメント切れてる! (いなだっち)
2005-05-18 18:08:44
きゃ~!長すぎて、

コメント切れてるし~!



ちょーはずかし(笑)



切れている部分ですが、

簡単に言うと、

「こういうミニミニ情報、とっても嬉しいです!

着物教室の人たちって、意外と実践派の人少なくて、

対応策、知らない人多いから!」



って感じのことを書いていたのでした。



もう、ホント、

文章を簡潔にまとめるようにしなくっちゃ!



失礼しましたぁ~。
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Unknown ()
2005-05-18 22:18:50
> ところで、「袖山」って、どこなんでしょう



いなだっちよ、むつかしく考えすぎだよ。

フツーに、ほら、袖の上の部分(ワになってるとこ)ってことだよ。

そのまんなかあたりをつまんで袖幅をつめれば外からは見えないからね。



こんど、紫野ねえさんが着物脱ぐときアレコレ教えたげる。(←見たくないだろうが)

見えないところに工夫がけっこうあるんだよ。

しかし・・・どこで脱ぐか・・・

全国大会で同じホテルだったら・・・とか?



また福岡の歌会においでよ。

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あはっっ! (いなだっち)
2005-05-19 07:27:09
紫野ねえさま。



あ、なんか、わかった気がする。

気が……。



(でも、こういう時、

「フツー、そんなとこ、想像しないだろ」

ってとこを想像するらしいので、

絵を書いて、「ここ?」って確認したい~!)



これはもう、全国大会で、

ご指南いただいたほうがいいかもしれない!



芦屋のお土産忘れたために、

もし、全国大会行けなかったら、

福岡に行きますね(笑)

(はやいなぁ~衝動的に行ったのがもう二年前だ~)



その時は、

めんだいこで、夫を口説いて(笑)
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