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The Days of Psyche



某ビジネス雑誌で某商事会社会長のオピニオンが載っておりました。
曰く、'甘い汁を吸った世代の責任'と。
まあ、書いてある事は正論っぽいんでわありますが、ちと違うんでわないかなと....
確かにバラマキ財政を許したのは国民でありまして、国の税金で甘い汁を吸ったとも言えなくもないと。
でも、そうゆう社会を創り出して、国が廻ると思ったのは所謂、政・官・財のトップでわなかろうかと。
本来、税の再配分を考える政が利益誘導に走り、官が自分の予算配分という権力をふるい、そしてそれにまとわりついて食い込んで税金を喰いモンにした財が居たと。
つまり、税で経済を廻していたわけで、ケインズ的な考えを更にスーパーケインズ的な発想というか、税の再配分ではなくてバラマキだけしていても自分の世代は大丈夫だと思っていた方々が、自分にも火の粉が降りかかってきたから、みんなで責任をとりましょって言っているように聞こえてしょうがないかと。
その歪みを生み出した事を横に置いておくのは良くないな。
多分、皆、このままではマズイのは判っているし、それなりの覚悟はしなきゃ行けないと思っているけど、過去は過去等と言わないで、その過去の過ちの責任はとって貰わないと、納得は出来ないんだがね??
(国を浄化して整え直すのは独裁が一番と言われているけど、それに皆、なびきつつあるのはそのせいなのかもしれない.....)






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