銀幕大帝α

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ホワイト・バレット

2017年04月21日 13時31分48秒 | 亜細亜アクション
三人行/THREE
2016年
香港
88分
アクション/サスペンス
劇場公開(2017/01/07)



監督:
ジョニー・トー
『ドラッグ・ウォー 毒戦』
製作:
ジョニー・トー
出演:
ヴィッキー・チャオ
ルイス・クー
ウォレス・チョン
ロー・ホイパン
チョン・シウファイ
ラム・シュー
ミミ・クン
ティミー・ハン
マイケル・ツェー
レイモンド・ウォン




<ストーリー>
頭部に銃弾を受けて病院に搬送された強盗容疑者・シュン。事件を追うチャン警部は彼の取り調べを開始。一方、脳外科医・トンは治療を拒否するシュンを救おうと危険な行動に出る。

-感想-

トーさんの作品は大体が好きだけど、これはちょっと合わなかったなあ。
理由は個人的な事になるんですが、医療関係、特に手術シーンが凄く苦手なの。
グロ系はウハウハで見る癖に、人の体を医者が切開するのは駄目ってね、矛盾してるやんと思われても苦手なものは苦手。
だから日本の医療ドラマとかこれまで長く生きてきたけど一切観た事が無い。
てな訳で、やたらと頭部手術場面が出てくるもんで、気分を若干凹ましながら観ておりましたが、尻にナイフ突き刺したまま一人バタバタしているラム・シューに救われたものはあった。

捜査に協力するよりも人命を最優先させる女医の一々邪魔をして挙句ヘマをする所は苛々しっ放しだったが。

入院患者の団体部屋で突然始まる銃撃戦。
スローと長回し、ちょっとした『マトリックス』風バレットタイム撮影を駆使した派手でスタイリッシュな映像はトーさんらしさを感じてとても良かった。

こういうのが突然出てくると無性にテンション上がります。

最後まで手術を拒否した強盗犯が結局植物人間みたいな末路を辿るオチ、バカはバカなりの人生を歩めてね、嘲笑したくなるちっとも可哀想とも思えない姿に心の中でニンマリしていた俺は外道。

評価:★★★
17/04/21DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-04-05
メーカー:ハーク

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