快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

Carot One ERNESTOLO 10th Annversary

2021年05月15日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
姫武者「今日はCarot Oneのプリメイン/ヘッドホンアンプ『ERNESTOLO 10th Annversary』のお話になるわ。」
公女「あははははっ! 10周年にもなるんだねっ!」
黒侍「最初の商品もここで取り上げた記憶があるでゴザルなぁ。 好き勝手に言わせてもらっていたでゴザル。」
侍女「まだ私達の出弁は無かったころでございましたが、以降ずっと開発し続けて凄い事なのでございます。」
女騎士「今や完全にデスクトップオーディオの一角を担う人気メーカー。 知名度も相当ある事だろう。」
姫武者「今回のこれは勿論名前の通り記念モデルなのだけど、改良された旗艦とかではなく、初代の復刻モデルということらしいわ。」
黒侍「良いステレオアンプは時代を経ても魅力が下がらないでゴザルからな。 記念でもあるし、自信の表れでもあるのでゴザろう。」
公女「でも正直、ちょっと色は残念かなっ! 二日連続で色の事を言うのは気が引けるけどっ!」
女騎士「グレー、か。 真空管アンプという意味においては、最も正統派というか、真っ当な色ではあるのだがな。」
侍女「それだけあのオレンジ色・・・いえ、人参色に慣れてしまったのでございましょうか?」
黒侍「慣れたのも事実でゴザろうが、あそこでチクリチクリと色であれこれ言われていたのを目の当たりにしてきたでゴザルからなぁ。」
女騎士「そうだな。 主殿とて面食らっていた部分はあろう。 思っていたよりは受け入れるのが早かった気もするが。」
公女「聞いてみたけど、それより前にNuForceのアンプのカッパー色で大きな抵抗を感じて、しばらくしてこれはこれでアリとまで手の平返したから、その経験が活きたみたいだねっ!」
侍女「ですがこのメーカーの場合は、真空管がアイデンティティーの如くアピールしている筐体なのでございます。」
姫武者「奇を衒っていると思われても仕方がない部分もあったわね・・・。 そういう場合も変化球ではなく直球で捻じ伏せてきたけれど。」
黒侍「なのに何故今、と疑問に思う気持ちは捨てきれないでゴザルよ。 確かに黒もあったでゴザルが、グレーとは・・・・。」
女騎士「逆に皮肉を利かせてのグレーであれば面白いのだがな。 名も売れ、立ち位置を得た今だからこそ、当時を思い返して皮肉のグレーというわけだ。」
姫武者「本当に貴女、いい性格してるわよね・・・・。 でもそれも無くも無いかもと思ってしまうのが怖いわ・・・・。」
公女「そうだねっ! 当時この色で出していても埋もれていたかもしれないとか、それでも積み重ねた今ならこの色でだって勝負出来るとか、そんな感じにねっ!」
侍女「色々な受け止め方が出来て面白いのでございます。 確かに色もそのまま復刻しては、洒落っ気も何も無いのでございますし。」
女騎士「もし仮に、人参色というだけで避けてきた人が、グレーになったからといって買うに至れば笑える話だがな。」
公女「いや、笑っちゃダメなんだよっ! 第一印象ってのは想像以上に根深くなっちゃうから、そこから未だ抜け出せないからって責められる道理も無いしねっ!」
黒侍「我々も穿った言い方をしてしまったでゴザルが、素直に色に抵抗を感じていた人にも楽しんでもらいたいという気持ちが為したのであれば、恥じるのはこちらでゴザルな。」
侍女「主殿以下、心が薄汚れて来てしまっているのでございましょうか・・・・。」
姫武者「好き勝手な個人ブログだからこそ、慎まなきゃいけないところは慎まないといけないわね・・・。」

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