Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

週末ミステリーツアー2日間  第1日 (福岡編)

2014年03月31日 21時10分43秒 | 旅行

関門橋を渡ったバスは九州自動車道を走り、宮地嶽神社に到着しました。
勿論、ミステリーツアーですから何処へ向かうか、明らかにされていません。
着いたところが宮地嶽神社だったのです。

宮地嶽神社へ

宮地嶽神社の下に来ました。
この後、石段を登ります。



長く急な石段が続きます。




石段を登り切って、振り返ると一の鳥居の向こうに海が見えます。
写真では、はっきりと見えませんが、玄界灘が見えるのです。




この山が宮地嶽です。
神様があの山から降りてこられたのだそうです。




境内の桜が満開に近い状態となっています。



立派な門をくぐり、境内に入ります。
本殿には大きな注連縄が下がっています。



大きな注連縄。
出雲大社と同じほどの規模で5トンも有り、クレーン使って吊るしたと話していました。



奥の宮不動神社です。
古墳の長い羨道で、奥に祀られて居ます。



宮地嶽神社民家村自然広苑として整備され、飛騨の白川郷から合掌造りの建物が移築されて居ます。
シートがかけられていますが、屋根が傷んできて居ます。



境内に茶店が有りました。

おばあさんが切り盛りしている店で何でもあります。



ダンゴにお茶や酒。
甘酒におむすび。色々あります。
ここではおでんが1本100円でした。
静岡おでん。姫路おでんを食べた事が有りましたので、九州のおでんは、どんな味と思ったのです。




おでんは汁から上げられ、パックの中に有りました。




ハンペンと大根とコンニャクです。
それにラムネをいただきました。
クセが無く思ったより、さっぱりした味でした。


宮地嶽神社の門前町

石段を降りてきて、門前の商店街を歩きました。




店が並び、何軒か松ケ枝餅の店が有りました。
大宰府は梅ケ枝餅で有名です。
こちらの宮地嶽神社は松ケ枝餅です。
松ケ枝餅がどんな味かと思い、店に入りました。




おばあさんが粉をこね、焼いて売っています。




手の中で丸めます。




1度に4個が焼けます。




出来上がった餅ですが、梅ケ枝餅に似た味でした。
1個105円でした。




バスは宮地嶽神社を出発し、福岡都市高速を走行しました。



ベイエリアを走りますが、左手にソフトバンクドームが見えました。




次に福岡タワーが見えましたが、ピンボケでした。



ミステリーツアーの第2ページは、全く知らない神社でした。
宮地嶽神社と言う知らないお宮さんでしたが、桜の名所でした。
丁度、満開になりかかる時期で桜を愛でる事が出来ました。

思いも寄らない神社。
こんな所へ来るのも、ミステリーツアーの面白さです。



神社にお参りした後、市の名の町名板が目に留まりました。
それには福津市となっていましたので、ガイドに聞きましたら新しく合併した市で、福間町と津屋崎町が合併して誕生したのだと教えてくれました。
北九州市と福岡市の間に挟まれた市です。古いお宮さんの在る街ですがベッドタウンとして発展していくのでしょう。



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今日の桜

2014年03月31日 20時56分27秒 | 日記

昨日は雨が降りました。
風も強く桜にとっては厳しい環境です。


桜並木。
その向こうは各務原西高校です。


那加第三小学校の桜です。

もう、満開に近い状態となりました。

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週末ミステリーツアー2日間  第1日 (山口編)

2014年03月31日 12時59分15秒 | 旅行

ミステリーツアーに行ってきました。
名古屋駅へ6時45分に集合となっていて、7時6分発の「のぞみ」に乗るということだけが判っていました。
このミステリーツアーのポイントには、往復新幹線に1200キロ以上の乗車となっていましたので、鹿児島へ行くのでは位に思っていました。
参加者は全員で19名。
1名1室でも同一料金で29,800円と成っていましたので、1人参加の男性が5人いました。

新山口駅へ
新幹線に乗る前に新山口まで乗車するのだと教えられました。
7時6分発のぞみ97号に乗り、9時51分に新山口に着きました。

新山口の新幹線ホームに着きました。
新山口はかつては小郡と言う駅で、山口市の入口みたいな駅でした。
ここから秋芳洞や秋吉台に向かう事が出来ます。
春になると、SLの運行が始まります。

新幹線が開通し、駅の名が新山口に改められました。




新山口駅の駅舎。
駅の前にある種田山頭火のブロンズ像が迎えてくれました。


ミステリーツアーのバスの旅の始まり

駅前では、宗像観光のバスが待っていました。
今日、明日乗るバスです。
フロントに「週末ミステリーツアー2日間」のステッカーが貼ってあります。
まだ、行き先は、はっきりしていませんでしたが、バスのナンバーが福岡ナンバーだったので九州に向かうのだろうと想像しました。




乗車して添乗員の挨拶が始まりました。
ミステリーツアーですからバスの行き先は明かされませんが、山陽自動車道を走りました。




バスが来たのは関門橋の下です。
馬関戦争の時の大砲が見えます。



下関市唐戸の地図。
この辺りを回りました。


赤間神宮へ

まず、向かったのが赤間神宮です。
バスから下りると海峡を航行する貨物船が見えます。
大型の鉱石運搬船でしょう。

海峡は大きな川のように感じました。




これから赤間神宮に向かいます。
竜宮城の門のような水天門です。




水天門から入ると、今日は日が良いのでしょう。
結婚写真を撮影していました。




本殿の左手には耳なし芳一堂が有り、木造が安置して有りました。
耳なし芳一で耳がありません。
ガイドがラフカディオ・ハーンの「怪談」を話してくれました。



芳一堂の横には平氏の墓石が安置して有りました。




海峡を挟んだ門司側。
すぐ近くのように見えます。




赤間神宮の横には日清講和記念館があります。
外部と内部。
かつて、ここで調印式が行われました。



記念館は春帆楼の前に有ります。
その前の桜は満開に近い状態でした。


唐戸市場へ

唐戸市場に入ると前方に多くの人が集まっていました。
マグロの解体でもやっているのかと思ってしまいました。
お昼の時間が近く、食料を求める人たちが群がっていたのです。




市場の中で魚を売る店ですが、新鮮な魚が店先に並べていました。
魚が安かったです。
買って帰れるのだったら買いたいくらいでした。
ハタハタの向こうは、アオリイカかモンゴウイカです。刺身に出来るもので600円となっていました。



雨森商店。
ここでお昼の食材を買い込みました。




隣では「ふく」を売っていました。
私たちのところでは「フグ」と濁りますが、下の席では「ふく」と濁りません。
「ふく」は福に通じます。
この店でてんぷらとフライを求めました。



市場の外へ向かいます。




海岸沿いのデッキには沢山の人が並んで居ます。




思い思いの場所に腰を下ろし、食事をしていました。

韓国、釜山のチャガルチ市場へ行った事が有ります。
時間の関係で、しっかり見る事が出来なかったのですが、同じような市場。
雰囲気が似ています。
あちらでは、市場で買った魚を調理してくれる店が有ったように思いました。




イクラとウニの海鮮丼は800円でした。
美味しかったです。
欲しい寿司を選んで、買って来ました。
これだけ全部で2400円でした。
ふぐのてんぷらとフライの食べ比べ。
揚げたてで、まだ、暖かかったのです。
フライはソースで食べ、てんぷらはポン酢で食べましたが、てんぷらが美味しかったです。
フグでトラフグが高級種ですが、そんな高級なものは出てきません。
1匹100円ですから。
多分、サバフグかクサフグなどでしょう。
安くて美味かったです。

寿司も、ボリュームが有りよかったです。




関門海峡と関門橋。




カモンワーフでウニのソフトクリームを買いました。
ウニのソフトが珍しいので買って見ました。
食べた後、口にウニの味が残りました。


海峡エリアを散策。

市立しものせき水族館 海響館。
中から子供たちの歓声が聞こえました。
アシカかイルカのショーを遣っていたのでしょう。




門司港からの連絡船が到着します。




カモンワーフ。




カモンワーフの前では猿回しのショーが開かれていました。




駐車場のバスへ戻りました。




駐車場を出発したバスは関門自動車道に乗りました。
バスは関門橋を渡り、福岡に入ります。




山口県とはお別れです。


行き先の判らないミステリーツアーです。
第1ページは山口県でした。
赤間神宮や唐戸市場。
初めて訪れた場所であり、印象深い場所でした。
特にお昼の食事が自由食となっていて、自分たちの好きなモノを味わえて良かったです。




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今日の桜

2014年03月27日 22時17分10秒 | 日記

今日の小学校の桜です。
昨日は雨で撮影できませんでしたが、、今日は気温が上昇し、桜が開きました。

各務原市立那加3小学校の桜です。

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神様のカルテ2

2014年03月26日 22時48分05秒 | 映画

神様のカルテ2を見て来ました。
この映画。「神様のカルテ」を見ていましたので、「神様のカルテ2」も見たいと思っていました。
原作は小学館文庫なのですが、小学館の「ビッグコミック」に連載していました。






映画の中で新藤の頭に栗原がコーヒーをかけるシーンが有りました。
コミックでもその部分が有ったのです。
内科部長。貫田。
コミックではタヌキと言うあだ名をつけられていました。
貫田は結局亡くなるのですが、コミックの中では、亡くなり方がこんなに詳細に書かれていませんでした。

映画は映画の路線で構成していくからでしょう。
映画では3組の夫婦の「愛」が中心となっています。
面白かったです。

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今日は小学校の卒業式でした

2014年03月25日 22時49分54秒 | 小学校・中学校・高校

今日は小学校の卒業式でした。
式を終えて親と一緒に出てきたところを校門でキャッチしました。


校門まで出てきました。


アップで。
ドレスアップして、華やいだ雰囲気があります。
小学校を卒業し、次は中学校に入学となります。

その1つ1つが節目となります。



小学校の校庭の桜。
蕾の先がピンクになり、今にも開きそうです。


今日は「各務原歩こう会」の総会が有りました。
25年度の活動報告。
そして26年度の活動計画が話し合われました。
いよいよ、26年度の本格的活動となります。

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墓参り  そしてアブ凧

2014年03月23日 22時53分41秒 | 墓参りなど

我が家からお墓までは40分ほど歩けば行けます。
普段は車で行ったりしています。
彼岸の入りの20日に雨の中を、墓参りに行ってきましたが、今日は暖かくて天気も良かったので、家から徒歩で墓参りに行ってきました。


小学校の校庭の桜。
蕾が膨らみ、今にも開花しそうです。



各務原西高校の桜。



たんぼの道を歩いて向かいます。



道路でアスファルトの隙間にスミレが咲き始めていました。
このように強いスミレは外来種でしょう。


遊歩道のような墓への道を歩きます。



珍しいテングチョウが出迎えてくれました。
テングチョウの名を知っていましたが、この蝶を見たのは初めてです。



瞑想の森の池。
カンザクラが咲き始めています。



我が家のお墓にお参りします。



帰路。
田んぼの中で凧を揚げている男性を見かけました。





正確に言うと、撤収しようとしていたところでした。
この凧をアブ凧というのは知っていました。
お願いしたら、快く応じて貰えました。


凧を揚げにかかってくれました。



私が凧を持ち、彼が揚げました。


空に揚がった凧はブンブンと音を発てています。
弓状の竹で、テープが張ってあり、そこから音が出ます。



高く揚がりました。



この凧のことをアブ凧と呼ぶことは知っていましたが、男性に聞きましたら「美濃あぶ凧」と言うのだそうです。

男性は80歳になると話してくれました。
凧つくりを始めてから10年だそうで、自宅には20~30枚ほどが有るそうです。
凧つくりに設計図は無く、いきなり本番で制作するので、横に太った作品になったりするのだと言っていました。

美濃あぶ凧」と言う独特の凧。
絶えることなく続いて行って欲しいと思いました。

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一宮友歩会 協力員ウォーク  今年はまちかど博物館と高田本山を訪ねて

2014年03月22日 19時41分02秒 | 一宮友歩会関連

一宮友歩会の協力員ウォークで、近鉄てくてくまつぷの津・一身田寺内町コースへ行ってきました。

http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/mie14.pdf

てくてくまつぷのコースは、近鉄津駅をスタートして一身田寺内町を回り高田本山駅までを歩くものでした。
協力員ウォークとなっていますが、誰でも参加できました。
近鉄名古屋駅を8時41分に出る急行松阪行きで向かい、津駅で下車してスタートです。

近鉄津駅 → 偕楽公園 → 上津部田城址 → 高田本山専修寺 → 近鉄高田本山駅

津・一身田寺内町コースでは、津駅から大谷町を抜けて三重県総合文化センターへ向かっていましたが、私たちは寄り道をして、偕楽公園や上津部田城址に寄りながら、高田本山専修寺を目指しました。



名古屋から乗ってきた松阪行きの急行です。
特急の通過のため、3分停車となりました。



津駅に集まった人たち。
ここからスタートです。



偕楽公園へ来ました。




偕楽公園にはD51499が静態保存されています。
このD51には、子供たちが小さい頃に見に来た事が有ります。
この公園の近くに三重県美術館が有り、絵を見に来たついでに寄ったのです。

手入れされて、大切にされているようです。
このD51499のサイトが有りました。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/8374/


偕楽公園から歩いていく途中、派手な車が3台停まっていました。
放送局のレポートカーです。
ここは、FM三重の本社でした。


歩いて居て、次に目にしたのは三重県総合博物館です。
来月オープンとなるのですが、開館に向けて追い込み中と言ったところでしょうか。
開館したら行ってみたいと思っています。



次は上津部田城址へ寄りました。



城跡へ行く途中に「つくし」が生えていました。
女性たちは立ち止まって採っていました。



上津部田城址です。
土塁で高くなった場所で砦のような役目をしたのでしょう。



上津部田城址の説明板。



歩いている道から、これから向かう高田本山専修寺の大きな屋根が見えました。



高田本山専修寺の近くまで来ました。
古い街並みで、この道は街道のような雰囲気が有ります。



高田本山専修寺の山門。



高田本山専修寺の前に立っていた智彗星光院。
昭和の時代に映画のロケで使われています。
今、ロケに使うとなると照明灯の柱が邪魔になります。


高田本山専修寺の配置図。



高田本山専修寺の中を歩きます。




東側にある太鼓門です。




御影堂です。
寺の前のモクレンが咲き始めていました。




池の鯉。
餌をもらえると思い、近寄ってきました。




桜の蕾。
今にも咲き出すような感じがしました。




高田本山専修寺から外に出ました。
南側から見た唐門です。




この先にまちかど博物館があります。
このポールだけを撮影するのでなく、ポールを左側に配置して、右側に街道を捉えるアングルにすれば良かったと、後から思いました。


中川洋装店で「鉄道おもちゃ博物館」です。
ご主人が鉄道好きなのでしょう。



和菓子を扱う、たけやです。
「昔ながらのアンティーク博物館」です。
和菓子屋さんですが、円盤式のオルゴールが有りました。




お饅頭を買っていました。




私はお汁粉を買いました。
これを容器に入れてお湯をかければ、出来上がりとなります。




こちらは岡本屋呉服店です。
「ひと昔前の我楽多博物館」です。
黒い服を着た人がご主人ですが、これらの品を売って欲しいと訪れる人が居ると話していました。





岡田屋菓子店です。
こちらは「時を伝える微笑み博物館」です。
落雁の型などが並んでいました。




おたやん飴を買いました。
棒状で、金太郎飴と同じようなものでした。




銀行の角に有った標柱。




こちらは、つるや菓子店です。
「甘いものお任せ博物館」で落雁の型や焼印が展示して有りました。




高田本山駅に向かって歩きます。
流れている川は毛無川ですが、高田本山の南側を流れています。
高田本山の周りを毛無川が流れていまして、環濠となっています。
寺の周りを環濠が囲んでいるのは、西洋の城郭都市のような形を取っていると言って良いのではないでしょうか。




高田本山駅に到着です。




近鉄てくてくまつぷの津・一身田寺内町コースを歩きました。
面白いと思ったのは、菓子屋で、かつて使っていた落雁の型などが展示して有ったことです。使わなくなった道具を来客に見てもらえるようにしていました。
その取組みが、1軒だけでなく、何件もが揃って取り組んで居る姿が良いと思いました。



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春分の日の縁日  覚王山界隈 散策

2014年03月21日 22時45分43秒 | お出かけ

今日は春分の日。
お彼岸です。
名古屋の覚王山界隈を歩いてきました。


末森通り2丁目に設置されていた千種区のウオーキングマップ。


覚王山通りを歩きます。


前方に実を付けた樹が有りました。


木から落ちた実とアップで見る実。
木から落ちて来るのですが、頭に当たると痛そうです。


モクレンも咲き始めていました。


日泰寺の参道へ来ました。
覚王山の地下鉄乗り場は凄い人でゴッた換えしていました。


色々の店が並んでいます。
ここではコハダの昆布しめを買いました。


こちらでは焼きダンゴを。


甘さの無い味です。
1本100円でした。


まるで歩行者天国のような感じです。


山門近くへ来ると、とても混雑していました。


山門から境内を眺めました。


こちらではミカンを買いました。


この分量で500円でした。


沢山の人で混雑していました。
「丸で闇市のようだ」と言うと、カミさんに「闇市って、知ってるの」と突っ込まれました。
境内の市の雰囲気と参道の市の雰囲気が違うように思えたのです。


これからお参りします。


本堂の中も人で一杯でした。


広い境内が賑わっていました。


覚王山の参道と日泰寺の境内を回りました。
年寄り向けの衣料品から靴など。
食べるものの店が多かったです。
魚屋や果物。
見て回ったのですが、面白かったです。

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郡上八幡散策 奥美濃の小京都 福よせ雛を訪ねて

2014年03月16日 23時46分37秒 | お雛様を愛でにお出かけ

いま、岐阜県郡上市の八幡町で「おひなまつりと福よせ雛」が開かれています。
福よせ雛はメインの郡上八幡博覧館で飾られていますが、街中の店先で可愛いお雛様たちに会えます。
そんな町へ行ってきました。
それに「ぎふローカル鉄道博」と言うイベントが取り組まれています。
http://gifutetsu.net/menus/52a9cc3c7777771c23050000
それで、長良川鉄道に乗り郡上八幡に行ってきました。




福よせ雛のパンフレット。


長良川鉄道に乗って
長良川鉄道は、かつて越美南線で有った鉄道ですが、第3セクターとして運営されている鉄道です。
美濃太田駅から乗車し、郡上八幡を目指しました。

関から来た列車は美濃太田で折り返しとなりました。
行き先表示はアナログで、表示がロール状になっていて、クランクを回して美濃白鳥に変更しました。
車両の外に出て来て、行き先を確認しています。



自動販売機と郡上八幡までのキップ。



列車は美並町地内を走行しています。
右側は国道156号線で、その右側が長良川です。



乗ってきた列車は郡上八幡駅に着きました。
少しでも営業収益に結び付けようと、広告が描かれています。



素敵な乗り鉄のおばあちゃん。
最初、美濃太田駅で会った時、キップ売り場は何処かと聞かれたので、あそこの自動販売機で売っていると教えたのです。
おばあちゃんは、フリーキップを求めていましたが、美濃太田駅の自販機では扱っていません。
運転手に聞いていましたが関駅で買えるのだそうでした。
列車が関駅に着いた時、鉄道会社の女性がキップを持ってホームまで来ていました。


風貌からすると80歳に近いようなおばあちゃんですが、長良川鉄道の時刻表を手に持っていました。
話しをしていたら、このキップで終点の北濃駅まで行くのだと言っていました。
このおばあちゃんが凄いと思ったのは、その行動力です。好奇心から鉄道に乗ってみようと思ったのでしょうが、行動に移すことが素晴らしいと思いました。
そんな活発なおばあちゃんでしたが、何処から来たとか何歳かとか、敢えて聞きませんでした。
行動力が凄いですし、聞くことが失礼だと思えたからです。
一期一会の出合でしたが、美濃市駅で下車していきました。
この後は、途中駅で下車しては北濃駅を目指すのでしょう。


行動的なおばあちゃん。
このように好奇心旺盛で活動していれば、ボケるなんて事は無いでしょう。


サンプルビレッジ・いわさき
郡上八幡駅から5分ほどで着きます。
私たちが付いたのは10時前でしたが、暫くすると始まり、訪れた他の客も一緒にサンプル作りを体験しました。

野菜のてんぷら材料。
これらを中心にして、てんぶらの衣を絡めます。
野菜全体を衣で覆うのでなく、何のてんぷらか判るように、一部を露出させます。



先生役の男性。
先に、えびのてんぷらの作り方が有りました。。
そして、これはレタスの作り方の指導です。




カミさんが、えびのてんぷらに挑戦しました。
お湯に衣色したロウを垂らし、衣を作ります。
中心にエビを置き、衣の形を整えれば完成です。



食品サンプルだけでなく、魚の標本も有りました。



土雛の周りに県知事のサインが有ります。
どれも平成25年8月9日の日付けとなっています。
中部圏知事会議が、この地で行われ、その後にここでサンプル体験をしたのでしょう。



カミさんがサンプルビレッジ・いわさき で制作した作品です。
帰宅してから撮影しました。
レタスが思うように作れなかったと話していました。



杉錠
郡上八幡で熊肉や鹿肉を販売している店があります。
こちらでは猪肉も扱っており、買ってきました。
杉錠の玄関です。



この店に寄り、猪肉を買いました。
上は表に有ったウリ坊の剥製と雛人形です。
若い店主が猪肉をスライスしてくれました。



買ってきた猪肉。左はこのような包装紙で包んで有りました。
右は包装紙から出したところです。
猪肉のことをボタン肉と言います。
赤い色をしています。



自宅に戻った時、夕食はボタン鍋にしました。
猪肉は豚肉に似た味ですが、豚肉を野生的にした感じがしました。
噛み応えが有りましたが、脂身にはコクが有ると言った感じです。


丸一精肉店
お肉やさんの店先でコロッケが売られていましたが、多くのタレントが寄った店でした。

ここで飛騨牛コロッケを買いました。
揚げ立ててで美味しかったです。
ステッカーが何枚も張って有りましたが、多くのタレントが訪れていました。
この地方で放送されている番組のタレントが多いのですが、他局が放送したものを自分のところもと、ならずに独自の店を探して欲しいものです。


遊童館
郡上市八幡町にある水野政雄の個人美術館です。
郡上八幡の自然や風物を愛し、 折り紙・切り紙・和紙人形・油彩・水彩・和紙絵・木ぼっくり・木彫と多彩な作品で表現しつづける水野政雄さんの
心の森ミュージアム遊童館。
入館はしませんでしたが、紙工作の材料や絵葉書などが並んでいて、クラフトを土産に買い求め、そちらの女性から「シックトリムシ」の作り方の手ほどきを受けました。

やなか水のこみち。
水が流れ。郡上八幡らしい風景が望めます。



遊童館の外側からの眺めと店内です。
紙コップの耕作など、色々のモノが並んでいました。



孫への土産を買いました。
こちらの水野先生の耕作をテレビで見た事が有ると話しましたら、女性が「シャクトリ虫」の作り方を指導してくれました。



孫への土産を求め、勘定をした時、咄嗟に指導してくれたのです。


松葉屋
お昼近い時間となりましたので、そば屋の暖簾をくぐりました。
松葉矢の表。



松葉屋での昼食。
左が注文した中華そばです。
カミさんに言わせると、煮干しの味だ。と言っていました。
右はショーケースの中の雛人形です。

坂東
手ぬぐいやハンカチなどの小間物の店です。
ネコが好きなのでしょう。ネコ柄のものを多く見かけました。


ここでは手ぬぐいを買いました。



街を歩く観光客視線が雛人形に注がれます。



雛コンの人形が飾って有りました。

新橋。

吉田川に架かる新橋から下流を望みました。



新橋の警告とたもとから見た新橋。
夏に、ここで飛び込みのコンテストが開かれます。
下は博覧館で上映していたコンテストの模様。


郡上八幡 博覧館
郡上八幡の歴史や風土を紹介する施設です。
郡上踊りの実演が行われます。
福よせ雛のメイン会場でした

博覧館に入ります。



郡上おどりの実演をやっていました。



雛人形のツアーです。
沢山の人形でツアーを表現しています。



旅行社のいろいろのフラッグ。
中国の旅行社でしょうか。
知らないところばかりです。



今年はソチオリンピックの有った年です。
ゲレンデ再現されています。


スキーのジャンプ。
スノーボードの平岡 卓君。



テレビカメラで撮影する雛。
スノーモービルでゲレンデを飛ばす雛。


ソチオリンピックにちなんで構成された雛たち。

雛人形でどんな場面を演出するか、苦労したのでしょう。
雛に動きが有り、物語性が有ります。
色々の姿が有って面白いです。



ゲレンデの下に沢山の人が集まり、その中にはマージャン卓を囲んでいました。



マージャン卓をアップで。
国士無双で上がった場面でした。



売店に来ると甘酒のサービスが有りました。


高速バス
帰りは岐阜バスの高速バスに乗りました。
東海北陸自動車道を走る高速バスです。
白川郷と名鉄バスセンターを結ぶバスがありますが、私たちが乗ったのは白鳥と名鉄岐阜を結ぶもので、大和や美並ではICの外に出て、バスストップで乗客を乗せていましたが、
八幡町の町内では彼方此方のバス停に寄っていました。

城下町プラザへ来た高速バス。
定刻どおりにバスストップに来ました。



私たちを乗せたバスは郡上ICから再び高速に乗りました。
バスの車窓から見えた郡上八幡の街。
左下を流れる川が長良川で、小高い山の山頂は八幡城です。



下車するときに撮影した料金表。
八幡の町中の停留所を何箇所か寄りましたので、同じ料金が並びます。



高速各務原で下車しました。
郡上八幡から高速各務原までは1,370円でした。
ここから自宅までは30分ほどを歩きましたが、岐阜まで行き、JRで自宅近くの駅へ行っても、同じような時間になったことだと思います。


長良川鉄道と高速バス

左は行きの長良川鉄道です。
右は帰りの高速バスです。
バスは進行方向に向かって、みんなが同じ方向を向いています。
長良川鉄道はロングシートで乗客同士が向かい合って座っています。
乗り物の構造からそのようになるのですが、鉄道には乗客同士が仲良くなれるドラマ的な要素を含んでいました。



最後に
往路は長良川鉄道で帰路は東海北陸自動車道の高速バスを利用しました。
郡上八幡へ出かけた事であり、猪の肉を買ってくることが出来ました。
郡上八幡の街を歩きましたが、小さな町で、テーマパークを歩いていような感じがしました。
色々の味が楽しめましたし、カミさんがサンプルつくりを体験しました。
このような体験が出来たのも面白いことです。

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