こんばんは。
いしまるブログです。
この後行われる白vsバルセロナ「クラシコ」を控えていつになく頭が冴えてるので冴えてるついでに俺が今思っているお酒についての事を少し書いてみようと思います。
これから書く事はただ俺が思っている、もしくは感じている事であって、それが正しい、間違ってる。と言う事ではありません。
「アルコール度数」について。
今一般的な市場で手に入りやすいお酒って大体「14~16度」位ですかね。
「加水のお酒」というやつです。
原酒に加水してアルコール度数を下げたもの。
味としては一概には言えないけど「飲みやすい」お酒が多い気がします。イメージと言う部分も含めて。
一方、専門店「地酒屋」と呼ばれるようなお店などでは「16~19度」くらいある「原酒」と言われるものが目に入ってきます。
しかも「生」や「無濾過」などいかにも「味の濃そうな」フレーズも。
こういったお酒(仮に無濾過生原酒としましょう)はなんだか飲み応えがありそうです。
他にも色々な角度から見れば色々なジャンルの振り分け方があると思うんですが今日はあくまでも「アルコール度数」と言う観点から。
この二種類の対極にあるお酒、皆さんはどう考えますか?
「味が濃いのは苦手だからアルコールの低い方がいい」
「味が濃いのが好きだからアルコールの高いのがいい」
「飲み応えのある酒がいいから原酒がいい」
「すっきりしたのがいいから加水の酒がいい」
こんなとこですか。
他にも色々な意見があるとは思いますが。
そこで俺は考えました。
「人が例外なく味を感じやすいアルコール度数はいったいどのくらいなんだろう」
これは数年前から思っていた事で仕入れた酒のアルコール度数はもちろん意識して見ていたし何より色んな人に色んな酒を飲んでもらえる場所をやっている身としては
「色んな酒を仕入れて色んな人に飲んでもらって色んなリアクションを見る」
ことが出来たわけです。
そこで感じたのは
「アルコール度数は味の濃い薄いに影響しないのではないか」
ってことです。
誤解を与えないために一言付け加えると
「我々が思っているほどアルコール度数は味の濃い薄いに影響しないのではないか」
って感じですね。
よくお客さんからこういう注文を受けます
「味の濃いやつちょうだい」
昔はとにかく原酒や生のお酒などを念頭に入れて選んでたんですけど今はあまり意識せず
「バランスのいいお酒」
を第一に考えて出すようにしてます。
理由はズバリ
「なんとなく」
酒を売る仕事をして10年以上経つわけですが今の所行きついた結論が
「バランスがすべて」
なんです。
どういうことかと言うと
味の濃い酒を飲みたがっているお客にただアルコールが高い酒を出してれば喜ぶのか
すっきりした酒を飲みたいお客にただアルコールの低い酒を出してれば喜ぶのか
そんなことないんですよね。
今意識しているのはあくまでもバランス。アルコール度数はこだわらずもっと言えば飲み方も柔軟に提供するようにしています。
そうです。
ここまで色々言ってきましたが今回の話のオチは
「アルコール度数を気にしてたらもしかしたら飲みたい酒は飲めないかもしれないよ」
ってことです。
アルコール度数に限らず色々な数字にこだわってしまうと視野が狭くなって自分にあったいい酒を見落としてしまうかもしれません。
酒を飲む時くらい頭をやわらかく数なんか見てないで杯の中で光っている酒を見てやりましょう。
----------------------------------------
ここからは完全に個人的主観による考えなんですが今後お酒は加水でも原酒でも
「16度」
辺りが基準になってくるかもしれませんね。
お酒が好きな知り合いの人たちもここらへんの数字は意識しているみたいです。
なんていうか
「いい酒だなー。」
と思って度数見ると大体このくらいの度数だったりするんですよね。
どういうことかって言うとここらへんの度数の酒が加水にしろ原酒にしろ増えてきたなーって思うんです。
やっぱバランスなんですかね。
さ、クラシコ始まったんでまた。
あ、一個前のブログのお酒の写真、アレ一升瓶です。
っとバルサ先制。
では。
いしまるブログです。
この後行われる白vsバルセロナ「クラシコ」を控えていつになく頭が冴えてるので冴えてるついでに俺が今思っているお酒についての事を少し書いてみようと思います。
これから書く事はただ俺が思っている、もしくは感じている事であって、それが正しい、間違ってる。と言う事ではありません。
「アルコール度数」について。
今一般的な市場で手に入りやすいお酒って大体「14~16度」位ですかね。
「加水のお酒」というやつです。
原酒に加水してアルコール度数を下げたもの。
味としては一概には言えないけど「飲みやすい」お酒が多い気がします。イメージと言う部分も含めて。
一方、専門店「地酒屋」と呼ばれるようなお店などでは「16~19度」くらいある「原酒」と言われるものが目に入ってきます。
しかも「生」や「無濾過」などいかにも「味の濃そうな」フレーズも。
こういったお酒(仮に無濾過生原酒としましょう)はなんだか飲み応えがありそうです。
他にも色々な角度から見れば色々なジャンルの振り分け方があると思うんですが今日はあくまでも「アルコール度数」と言う観点から。
この二種類の対極にあるお酒、皆さんはどう考えますか?
「味が濃いのは苦手だからアルコールの低い方がいい」
「味が濃いのが好きだからアルコールの高いのがいい」
「飲み応えのある酒がいいから原酒がいい」
「すっきりしたのがいいから加水の酒がいい」
こんなとこですか。
他にも色々な意見があるとは思いますが。
そこで俺は考えました。
「人が例外なく味を感じやすいアルコール度数はいったいどのくらいなんだろう」
これは数年前から思っていた事で仕入れた酒のアルコール度数はもちろん意識して見ていたし何より色んな人に色んな酒を飲んでもらえる場所をやっている身としては
「色んな酒を仕入れて色んな人に飲んでもらって色んなリアクションを見る」
ことが出来たわけです。
そこで感じたのは
「アルコール度数は味の濃い薄いに影響しないのではないか」
ってことです。
誤解を与えないために一言付け加えると
「我々が思っているほどアルコール度数は味の濃い薄いに影響しないのではないか」
って感じですね。
よくお客さんからこういう注文を受けます
「味の濃いやつちょうだい」
昔はとにかく原酒や生のお酒などを念頭に入れて選んでたんですけど今はあまり意識せず
「バランスのいいお酒」
を第一に考えて出すようにしてます。
理由はズバリ
「なんとなく」
酒を売る仕事をして10年以上経つわけですが今の所行きついた結論が
「バランスがすべて」
なんです。
どういうことかと言うと
味の濃い酒を飲みたがっているお客にただアルコールが高い酒を出してれば喜ぶのか
すっきりした酒を飲みたいお客にただアルコールの低い酒を出してれば喜ぶのか
そんなことないんですよね。
今意識しているのはあくまでもバランス。アルコール度数はこだわらずもっと言えば飲み方も柔軟に提供するようにしています。
そうです。
ここまで色々言ってきましたが今回の話のオチは
「アルコール度数を気にしてたらもしかしたら飲みたい酒は飲めないかもしれないよ」
ってことです。
アルコール度数に限らず色々な数字にこだわってしまうと視野が狭くなって自分にあったいい酒を見落としてしまうかもしれません。
酒を飲む時くらい頭をやわらかく数なんか見てないで杯の中で光っている酒を見てやりましょう。
----------------------------------------
ここからは完全に個人的主観による考えなんですが今後お酒は加水でも原酒でも
「16度」
辺りが基準になってくるかもしれませんね。
お酒が好きな知り合いの人たちもここらへんの数字は意識しているみたいです。
なんていうか
「いい酒だなー。」
と思って度数見ると大体このくらいの度数だったりするんですよね。
どういうことかって言うとここらへんの度数の酒が加水にしろ原酒にしろ増えてきたなーって思うんです。
やっぱバランスなんですかね。
さ、クラシコ始まったんでまた。
あ、一個前のブログのお酒の写真、アレ一升瓶です。
っとバルサ先制。
では。