ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

6月の秋ヶ瀬公園の散策

2017年06月02日 | 散策
今日は、天気が良いと天気予報で言っていたので、さいたま市桜区にある秋ヶ瀬公園へ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 川口市内のかっぱ寿司で昼食を済ませた後に、自家用車で県道を西進し、市街地を抜けて、荒川の羽根倉橋の手前から、下におりて、荒川河川敷にある秋ヶ瀬公園へ到着したが、平日のこととて、駐車場は空いていた。そこで、ピクニックの森に一番近いところの駐車場に車を駐めた。
 天気は陽が差してはいたが、雲が多くなってきていて、風が強くなっていた。例のごとく、防虫スプレーを手足に噴きつけてから、長靴に履き替え、カメラを携えて、ピクニックの森の中へと入っていった。しかし、最初にモンシロチョウを見ただけで、風が強い性か、他には蝶の姿が見えないのが気になった。
 それでも、森の奥へ奥へと入っていくとカメラを携えた男性に出会ったので、聞いて見るとミドリシジミはいるらしいとわかった。それで、注意深く周辺を見回しながら進むと、ヒメウラナミジャノメとダイミョウセセリに出会ったので、追いかけてなんとかカメラに収めた。
 さらに、進んでいくとシダレヤナギの下で、年配の男性二人が望遠レンズのカメラを構えているので、問いかけてみるとどうやらコムラサキが飛んでいるらしい。確かにそれらしきものは見えるのだが、かなり上空なのではっきりしない。やっと樹上の葉に止まったので、望遠で捉えたが、かなり上の方なので、良い写真が撮れなかったのは悔やまれる。
 その後も、ピクニックの森の中を周回してみたが、風の性か蝶の姿が少ないのだ。それでも、丹念に探していくとミズイロオナガシジミを発見したので、静かに近づいて接写した。
 そうこうしていると、陽が差してきて明るくなり、蝶の動きが活発になってきた。それで、ヒメジャノメ、コミスジ、キタキチョウと次々と飛び出してきたので、順次撮影していった。
 次に、アカボシゴマダラの春型が飛翔していたので、草むらの中を追いかけて、葉上に止まったところを望遠で捉えたが、この蝶はしばらくそこに留まって、翅を閉じたり開いたりしていたので、何枚も撮らせてもらった。
 そうしていると同じようにカメラを携えて、蝶を探している女性に出会ったので、情報交換をしていると、ミドリシジミが飛んできたので、一緒にシャッターを切った。続いて、ルリシジミ、ミズイロオナガシジミ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、テングチョウ、ウラギンシジミのオスと出てきたので、撮影に夢中になっていた。
 さらに注意深く探しているとミドリシジミと同じ木にウラナミアカシジミがいるのを発見した。この蝶は、外見がとてもきれいなので、何回もシャッターを切らせてもらった。
 その後、ピクニックの森を出てグランド脇の方へ行ってみたら、イチモンジチョウとモンシロチョウ、アカボシゴマダラを見つけることができたので、カメラに収めておいた。
 それから公園脇の水田の方へ行く途中で、ツバメシジミ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウも舞っていたので、葉や花に止まったところを撮影した。しかし、風が強くなっていたので、水田の方へは行かず、森の中へと戻ってきた。
 続いて、エノキが並んでいる所へ行ってみたが、風の性が蝶の数が少なく、やっと樹上に止まっていたコムラサキを発見して、望遠で捉えたものの、かなり距離があり、良い写真は撮れなかった。
 その後は、さらに風が強くなり、新しい蝶にも巡り合わなかったので、三ツ池の方をゆっくりと回っていったが、グランドのところには、強風のためにまったく蝶の姿を見ることができなかったのは残念だった。
 この風では、もうこれ以上は無理かと思い、駐車場に戻り、2時間半の散策を終えたが、計17種類の蝶と出会え、この時期としては、やや少なかったもののミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミとも出会えたので満足した。
 帰路は、秋ヶ瀬橋のたもとから上がって、東の方向へと走り、市街地を通過して、途中から往路を戻っていったが、平日のことなので、それほどの渋滞もなく、順調に走り続け、結構早い時間に自宅に帰り着いた。

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