年忘れ とーべん祭
前売りの状況がよくないとかで心配していましたが、なんのその! 立ち見がいっぱい出ました。
あいかわらずの大人気で、この分だとあと半世紀ぐらいは続けられるのではないかと。
これが前座だってさ。今日だけ結成の「マンモスズ」。リーダーはAKI(中)で、ボーカルと笛。ギター湯川トーベン(左)、パーカッション永原元(右)。
AKIちゃんのアドリブ(?)は、すごかった。それについていくトーベンさんも元ちゃんもスゴイ。
はじめてお目とお耳にかかりました、「tico moon」のお二人。がんばってくださいね!
まってました! 「ももかん」はいつもながら素晴らしい演奏です。どうしてギターであんな音が出せるのか不思議です。彼らの2枚目のアルバム『MomoKan2』をつい衝動買いしてしまいました。
石井完二(左)と丸山ももたろう(右)、二人合わせて「ももかん」。
ところがどっこい! 演奏が終わると「エンタの神様」。
「上手に出来た。まるでプロみたいやな」
「プロだろうが」
「いよいよ最後の演奏で…」
「まだ1曲しかやっとらん」
ぼけはKanちゃん、つっこみはMomoちゃん。ちなみにネタ帳はないそうです。
名演奏とお笑い、このギャップのすごさに客席はおお受け。
「パンチも出るし…」とトーベンさんに誘われて、それに触発されたわけではないけれど、やっぱり楽しい三人娘、「パンチのきいたブルース」。
かわいしのぶ君(左ベース)、なんとなくスマートになったような気がするのは、やっぱ贔屓目か。(ダイエットした?)
グレース(中)の楽器をぶっ壊しそうなドラムはいつもながらエーゾエーゾ。長見順(右ギター)のこの日はなんだか色っぽい。
しかし、この三人の演奏はわけがわからないけど、楽しい。この「ヘン」さはクセになります。
「中川五郎」といえば、高石ともやが歌った『受験生ブルース』の作詞。全共闘世代のよいこにはおなじみの「フォークシンガー」、大御所です。しかし、年令がそうさせたのか、まるくなりました。もう一度ビシバシいってほしいなあ。中川五郎(V.G)、湯川トーベン(B)、上原“ユカリ”裕(Pr)。
ドラムを足掛かりにした、おもいっきりジャンプで、天井にしたたか頭をぶつけたけれど、大丈夫だった? 本日の珍プレー大賞。
エアギターはとーべん祭ではおそらくはじめてではないかと。会場を盛り上げたのは「宮城マリオ」。紅白歌合戦に出演するというので、地震情報以外めったに見ないNHKにチャンネルを合わせました。
お、いたぞいたぞ、昨日と同じ衣装だ。しかし、赤い帽子とヒゲがなければ、そして言われていなければわからなかった、絶対。
そして大トリは「鈴木茂」さん。チューニングでちらりとカミソリを聞かせてくれたので期待しましたが、本番はおとなし目。しかしさすが貫禄で、ライブをビシッとしめてくれました。
鈴木茂さんといえば、知ってる人は知っている(知らない人はぜんぜん知らない)若き日の吉田拓郎が憧れていた「はっぴいえんど」のギターがこの人。当時の若者の多くが、この人のようなギターを弾きたがっていたのです。
左から、湯川トーベン(B)、上原“ユカリ”裕(D)、鈴木茂(V.G)。
アンコールの1回目は、左から、湯川トーベン(B)、中川五郎(V.G)、鈴木茂(V.G)という、ものすごいメンバー。全員五十代だ!
2回めのアンコールは全員集合。ところがところがです。
「ももかん」の石井完二さんから、「ねえねえ、これでちょっとビシバシ撮ってくれる?」といってデジカメを渡されました。ふと気づけば、自分の分が撮れてな~い!
だからここには載せられません。
Kanちゃん、何枚か添付で送ってちょうだい。
中味の濃い、楽しいとーべん祭でした。年2回、大変でしょうけれど続けて欲しいです。満員のお客さんが待ってますから。
◆あなたの原稿を本にします◆
詳しくはこちらへ
または直接メールで galapyio@sepia.ocn.ne.jp まで
前売りの状況がよくないとかで心配していましたが、なんのその! 立ち見がいっぱい出ました。
あいかわらずの大人気で、この分だとあと半世紀ぐらいは続けられるのではないかと。
これが前座だってさ。今日だけ結成の「マンモスズ」。リーダーはAKI(中)で、ボーカルと笛。ギター湯川トーベン(左)、パーカッション永原元(右)。
AKIちゃんのアドリブ(?)は、すごかった。それについていくトーベンさんも元ちゃんもスゴイ。
はじめてお目とお耳にかかりました、「tico moon」のお二人。がんばってくださいね!
まってました! 「ももかん」はいつもながら素晴らしい演奏です。どうしてギターであんな音が出せるのか不思議です。彼らの2枚目のアルバム『MomoKan2』をつい衝動買いしてしまいました。
石井完二(左)と丸山ももたろう(右)、二人合わせて「ももかん」。
ところがどっこい! 演奏が終わると「エンタの神様」。
「上手に出来た。まるでプロみたいやな」
「プロだろうが」
「いよいよ最後の演奏で…」
「まだ1曲しかやっとらん」
ぼけはKanちゃん、つっこみはMomoちゃん。ちなみにネタ帳はないそうです。
名演奏とお笑い、このギャップのすごさに客席はおお受け。
「パンチも出るし…」とトーベンさんに誘われて、それに触発されたわけではないけれど、やっぱり楽しい三人娘、「パンチのきいたブルース」。
かわいしのぶ君(左ベース)、なんとなくスマートになったような気がするのは、やっぱ贔屓目か。(ダイエットした?)
グレース(中)の楽器をぶっ壊しそうなドラムはいつもながらエーゾエーゾ。長見順(右ギター)のこの日はなんだか色っぽい。
しかし、この三人の演奏はわけがわからないけど、楽しい。この「ヘン」さはクセになります。
「中川五郎」といえば、高石ともやが歌った『受験生ブルース』の作詞。全共闘世代のよいこにはおなじみの「フォークシンガー」、大御所です。しかし、年令がそうさせたのか、まるくなりました。もう一度ビシバシいってほしいなあ。中川五郎(V.G)、湯川トーベン(B)、上原“ユカリ”裕(Pr)。
ドラムを足掛かりにした、おもいっきりジャンプで、天井にしたたか頭をぶつけたけれど、大丈夫だった? 本日の珍プレー大賞。
エアギターはとーべん祭ではおそらくはじめてではないかと。会場を盛り上げたのは「宮城マリオ」。紅白歌合戦に出演するというので、地震情報以外めったに見ないNHKにチャンネルを合わせました。
お、いたぞいたぞ、昨日と同じ衣装だ。しかし、赤い帽子とヒゲがなければ、そして言われていなければわからなかった、絶対。
そして大トリは「鈴木茂」さん。チューニングでちらりとカミソリを聞かせてくれたので期待しましたが、本番はおとなし目。しかしさすが貫禄で、ライブをビシッとしめてくれました。
鈴木茂さんといえば、知ってる人は知っている(知らない人はぜんぜん知らない)若き日の吉田拓郎が憧れていた「はっぴいえんど」のギターがこの人。当時の若者の多くが、この人のようなギターを弾きたがっていたのです。
左から、湯川トーベン(B)、上原“ユカリ”裕(D)、鈴木茂(V.G)。
アンコールの1回目は、左から、湯川トーベン(B)、中川五郎(V.G)、鈴木茂(V.G)という、ものすごいメンバー。全員五十代だ!
2回めのアンコールは全員集合。ところがところがです。
「ももかん」の石井完二さんから、「ねえねえ、これでちょっとビシバシ撮ってくれる?」といってデジカメを渡されました。ふと気づけば、自分の分が撮れてな~い!
だからここには載せられません。
Kanちゃん、何枚か添付で送ってちょうだい。
中味の濃い、楽しいとーべん祭でした。年2回、大変でしょうけれど続けて欲しいです。満員のお客さんが待ってますから。
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