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1/30ダイブログ

2024-01-30 21:42:03 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でスクーターダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:11℃、水底水温:11℃、透明度30m~20mでした。

能登半島地震のこともあり、2024年の初ダイブが1/30にズレこむことに。
でも今日は初ダイブには絶好の晴&凪で、1月とは思えない晴天でしたね。

陸の天気以上にビックリしたのは、透明度の良さ。
透き通った青の綺麗なこと!!
水温は11℃台まで低下していて冷たいのですが(1年前の1月末は12℃台)、水中の明るさとキラキラさで冷たさを忘れそう。

水温は真冬なしくなってますが、スズメダイとメジナの群れはいつも通りの多さ。
深場のネンブツダイはしぶとく生きてるし、浅場の砂地ではシロギスも泳いでました。
タカノハダイらしい幼魚やホシササノハベラ等のベラ類も、まだ活発です。

一方、冷たくなってきたので、これから本番のウミウシ類は出てきています。
まだ深場でチラホラくらいですが、春に向けて海況安定してくれば、あちこちで無数に見られるようになるハズです。

ちょっと気になる話。
冬らしい海藻林の発達が、まだ見られません。
ホンダワラ類がぜんぜん伸びてない。アカモク(ナガモ)も疎らです。
特に浅場は酷くて、「磯焼け」の感じになってきてますね。
昨夏の高水温、アイゴ&メジナ等の食害、など、幾つか要因みたいな事を思いついたりしましたが…このまま春になって水温上昇しだしたら「どうなるんだろ?!」てな感じ。
子供の頃からずっと見てきた「虫崎」の海は、豊かな海藻が特徴だったのですが…。
今後の様子を、注意深く見守りたいと思います。

見られた生物⇒

ネンブツダイ、タカノハダイ(幼魚)、メジナの群れ、スズメダイの群れ、キヌバリ、イチモンジハゼ、チャガラの群れ、ニシキハゼ、サビハゼ、イワシ類の群れ、ハオコゼ、キツネメバル、カサゴ、メバル、キジハタ、コブダイ(幼魚も)、ホシササノハベラ、マダイ、クロダイ、トビヌメリ、アミメハギ、カワハギ、クサフグ、ヒラメ、マコガレイ、

ミツイラメリウミウシ、ジボガウミウシ、セトミノウミウシ、エムラミノウミウシ、

ミサキコウイカ、サザエ、メガイアワビ、スカシカシパン、タコノマクラ、ウミエラ、ムラサキハナギンチャク、ウテナウミシダ、ニッポンウミシダ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、








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