fwave海ログ

佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

6/30

2018-06-30 22:22:07 | ダイビングログ
今日は「北小浦・漁礁、赤岩、長手」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:22℃、水底水温:18℃、透明度15m前後でした。

佐渡(新潟)は、もちろんまだ梅雨明けしてないんですが、朝から暑い!
暑い空気や綺麗な青空は、真夏のソレです!!

両津湾はベタ凪で、昨日までのような強い流れはありません。
ただ、透明度はイマイチで、全体に白っぽい濁りでした。
10m以深の水温は上昇。気温が高いこともありますが、フードベスト着用ならウェットスーツでも何とかいけます!

「漁礁」のメバル、昨日より少し密集度が高まって、見ごたえ出てきました!
メジナとクロダイ・マダイは相変わらず。ウマヅラハギも加わって、やっぱり「漁礁」の魚群は凄い!!

「赤岩」のヤマトはメスへの興味が薄れてきたようで、ダイバーの近くに寄ってくることが多くなりました。
メスの数も減ってきてますね。
No.2らしいオスが遠目をうろついていて、今後の展開が興味深い!
サクラダンゴウオの若魚を頑張って探しましたが、今日も発見できませんでした。

「長手」は大型ヒラメとマクロなウミウシ探し。
90cmはありそうな大ヒラメを無事発見!このサイズは、やはり迫力あります!!
マクロは、極小サラサウミウシとカスミハラックサウミウシが可愛かったです。
この時期にカスミハラックサが見れたのは、少しビックリでした。

春に生まれた幼魚も含めて、「ヒメタツ」を探していますが、なかなか見当たりません。
夏場のアイドルが少ないのは、少し寂しい感じです。


見られた生物⇒

ヒラタエイ、クダヤガラ、スズメダイの群れ(卵を守る様子も)、マダイ、キジハタ、マハタ、イシダイ、メバルの群れ、ウマヅラハギの群れ、キツネメバル、リュウグウハゼ、キヌバリ、チャガラ、サビハゼ、ヒメギンポ、シズミイソコケギンポ、オニオコゼ、ハオコゼ、コブダイ、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、アナハゼ、トビヌメリ、ヒラメ(大型)、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、アマクサアメフラシ、クロヘリアメフラシ、アカボシウミウシ、オトメウミウシ、カスミハラックサウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

マダコ、サザエ、マナマコ、アケウス、モエビの仲間、サラサエビ、ウミサボテン、ウミエラ、ウメボシイソギンチャク、ハナギンチャク、ケヤリムシ、ヒモムシ、ヒラムシの仲間、スカシカシパン、タコノマクラ、モミジガイ、イトマキヒトデ、マボヤ、ウテナウミシダ、アカシマコブウミシダ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、ミズクラゲ、





6/29ダイブログ

2018-06-29 16:49:50 | ダイビングログ
今日は「見立・沈船、北小浦・漁礁、長手」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:21℃、水底水温:16℃、透明度15m前後でした。

梅雨らしい雲に覆われてますが、にわか雨と時々の強い日差しで、蒸し暑い1日。
6/25の温かい水と気温の高さに誘われて、ゲストも私もウェットスーツでのダイブです!!

水温&透明度は少しだけ春に逆戻りしたようで、水の色は白っぽく、水深20mを超えると16℃ほどでヒンヤリです。
水面の温かい層が、かなり流れていて、潜降&浮上時は注意が必要でした。

「沈船」では、この時期のコブダイらしく、体色を白くしたオスが複数見られ、どの個体もメスに求愛する様子が見られました。
メスの個体数が減ってきてますから、産卵期もいよいよ終盤ですね。
中層ではスズメダイ・ウマズラハギが多数群れてますが、大型のヒラマサも回遊してくれました。
「不動丸」の船体には、そのスズメダイが産卵床作り、オスが卵を守るようすが見られるようになりました。
夏らしく、可愛いヒラタエイも見られましたよ。

「漁礁」はメバル・スズメダイ・メジナの群れに、マアジと小ダイ(マダイ・チダイ)が加わり、いつものように賑やか!
今夏は、マハタの個体数が多くて、中には70cmほどの大物も居ついていました!

「長手」は、「大型ヒラメのパラダイス!」みたいな様相で、海底のあちこちで70cm前後の個体が潜んでいる感じでした。
こちらも小ダイ&クロダイが増えていて、いつもより賑やかでした!

水温&透明度の上昇は「いったん足踏み」してますが、明日から夏空で気温も高そうです。
日本海ブルーに覆われる海も、もう間もなくですね!!


見られた生物⇒

ヒラタエイ、ヒラマサ、クダヤガラ、スズメダイの群れ(卵を守る様子も」、マダイ、キジハタ、マハタ、イシダイ、メバルの群れ、ウマヅラハギの群れ、キツネメバル、リュウグウハゼ、キヌバリ、チャガラ、サビハゼ、ヒメギンポ、シズミイソコケギンポ、オニオコゼ、ハオコゼ、コブダイ(産卵行動)、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ(若魚)、アナハゼ、トビヌメリ、ヒラメ(大型が多数)、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、アマクサアメフラシ、クロヘリアメフラシ、アカボシウミウシ、オトメウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

サザエ、マナマコ、サラサエビ、ウミサボテン、ウミエラ、ウメボシイソギンチャク、ハナギンチャク、ケヤリムシ、ヒモムシ、ヒラムシの仲間、タコノマクラ、モミジガイ、イトマキヒトデ、マボヤ、アカシマコブウミシダ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、ミズクラゲ、








6/25ダイブログ

2018-06-25 15:48:18 | ダイビングログ
今日は「虫崎・庫崎」でダイバープロパルジョンヴィークルSPのダイブをしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:21℃、水底水温:20℃、透明度20~10mでした。

昨日からまた少し気温が上がり、蒸し暑いですねぇ。
風は少しありますが、水面も水中も穏やか!

スクーターのスキル練習後、ツアーで沖に出てびっくり!
水が青い!そして温か!!
浅場の少し緑で濁った水とは大違い。
日本海ブルーになってきたぞ!!

ただ、クリアな水中をスクーターで疾走する感覚は爽快そのものなんですが…いつもと違ってスズメダイなどの魚群は皆無。
これは想像でしかありませんが…早朝にヒラマサなどの大型回遊魚に荒らされたあと、なのかもしれません。
昨日の「琴浦」でも、「幸福地蔵」に大型ヒラマサが複数回遊してましたからねぇ。

これからの梅雨本番に雨量がどれほどになるか?!、によるところがありますが、水温&透明度の上昇は順調の予感です!
ウェットスーツでダイブしたゲストも、「これなら寒くない」とご満悦でした!
いよいよ夏の海に突入ですね!!!

今日のログは、昨夜のナイトで出ていた、可愛いサクラダンゴウオなどの画像も公開でーす!!

見られた生物⇒

ダイナンウミヘビ、シロギス(若魚)、スナビクニン(赤色)、スズメダイ、メバル、クロダイ、マダイ、メジナ、クダヤガラ(幼魚も)、キヌバリ、チャガラ(幼魚)、ニシキハゼ(若魚)、サビハゼ、ガジ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ハオコゼ、キュウセンの群れ、ホシササノハベラ、コブダイ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ(幼魚)、アナハゼ、トビヌメリ、クロウシノシタ、マコガレイ、アミメハギ、ウマヅラハギ、クサフグ、ヒガンフグ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、アズキウミウシ、サラサウミウシ、アオウミウシ、ヒメメリベ、

ミサキコウイカ、サザエ、メガイアワビ、マナマコ、ケヤリムシ、ウミサボテン、ヒラムシの仲間(数種)、イサザアミ、サラサエビ、ハナギンチャク、タコノマクラ、ヒラタブンブク、モミジガイ、トゲモミジガイ、イトマキヒトデ、マボヤ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ニッポンウミシダ、













6/21ダイブログ

2018-06-21 20:46:36 | ダイビングログ
今日は「虫崎・庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:20℃、水底水温:19℃、透明度15m前後でした。

午前中は雲の多い天気でしたが、梅雨らしく蒸し暑いですねぇ。
南西の風がありましたが、両津湾は穏やかで、流れも弱かったです。

エントリーエリアの海も、夏らしい雰囲気に変わってきました!
水面付近の水温は20℃以上、水深10mを超えても19℃でした。
透明度は水面付近が白っぽいですが、水中は明るい感じです。

相変わらずノンビリできる優しい海ですが、春に生まれた幼魚&若魚が増えましたね。
浅場はウミタナゴ、海底付近はアナハゼ&カジカ類が多いです。
砂地ではチャガラが群れていて、カラフルな雰囲気に。
あと、シロギスの若魚も出始めてました!

夏らしい海の様子の一方、まだマコガレイは多くて、砂地ではマコガレイに囲まれたりしています!
ウミウシ類は兵庫崎でも減ってましたね。
今シーズンはウミコチョウ系が少なく、少し寂しい感じですが。

今日は、海藻林でエビ類の不明種&砂地でマアナゴと思われる魚&初めて見る縞模様のヒラムシ、が見られました。
兵庫崎は、奥深い豊かな生物相の海ですね!

見られた生物⇒

ダイナンウミヘビ、マアナゴ(?)、シロギス(若魚)、スズメダイの群れ、メバル、クロダイ、マダイ、メジナ、オニオコゼ、キツネメバル、クダヤガラ(幼魚も)、キヌバリ、チャガラ(幼魚)、ニシキハゼ(若魚)、サビハゼ、ギンポ、ガジ、タウエガジ、ヒメギンポ、ヘビギンポ、ハオコゼ、キュウセンの群れ、ホシササノハベラ、コブダイ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、セトカジカ、アサヒアナハゼ(幼魚)、アナハゼ、トビヌメリ、クロウシノシタ、マコガレイ、アミメハギ、ウマヅラハギ、クサフグ、ヒガンフグ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、コミドリリュウグウウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

ミサキコウイカ、ジュウモンジクラゲ、サザエ、メガイアワビ、ヤツシロガイ、ミガキボラ、マナマコ、ケヤリムシ、ウミサボテン、ヒラムシの仲間、イサザアミ、スナエビ、サラサエビ、テッポウエビの仲間、ハナギンチャク、タコノマクラ、ヒラタブンブク、モミジガイ、トゲモミジガイ、イトマキヒトデ、マボヤ、アカシマコブウミシダ、シモフリウミシダ、ウオビル、






6/17ダイブログ

2018-06-17 16:39:50 | ダイビングログ
今日は「見立・沈船、北小浦・赤岩」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:18℃、水底水温:15℃、透明度10m前後でした。

空気は少しヒンヤリですが、夏至近くの眩しい日差しと、綺麗な青空!
「夏近し」を予感させるお天気でした。
海は凪ぎ。流れもほとんどありません。

水温は10m以深が、まだキンキンに冷たいですね。
透明度も「春濁りそのもの」てな感じで、白っぽいです。

「沈船」「赤岩」とも、コブダイのオスは体色を白くして、産卵行動に余念がない状態。
いつもは仲良しの「沈船」のオス達も、争いが絶えないためか、体には傷が多く見られました。
特に少し若めのオスは、コブのあたりが深い傷で、ちょっと恐ろしい形相に。
傷が悪化して、命を脅かすほどにならないことを祈りたいと思います。

水温低めですが、キュウセン・ホシササノハベラなどは活発。
メバルの群とマハタが、中層に浮き出しましたね。

ウミウシなどのマクロ系は、北小浦でも減ってました。
ホウズキフシエラガイの卵塊を、「赤岩」で発見!
でも、残念ながらサクラダンゴウオは発見できず!!

両津湾の定置網では、クロマグロが大漁になっています。
餌となる、スルメイカ&トビウオを追っての接岸です。
佐渡では夏を呼ぶ魚となる、トビウオ。
気温の変動が激しい梅雨になってますが、海の季節は着々と進んでますね。

見られた生物⇒

スズメダイの群れ、マダイ、キジハタ、イシダイ、メバルの群れ、ウマヅラハギ、キツネメバル、リュウグウハゼ、キヌバリ、チャガラ、サビハゼ、ガジ、ヒメギンポ、シズミイソコケギンポ、オニオコゼ、ハオコゼ、コブダイ(産卵行動)、キュウセン、ホンベラ、ホシササノハベラ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ(幼魚)、トビヌメリ、ババガレイ、マコガレイ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、アマクサアメフラシ、クロヘリアメフラシ、スギノハウミウシ、ホウズキフシエラガイの卵塊、シロウミウシ、アオウミウシ、ジボガウミウシ、サラサウミウシ、スミゾメミノウミウシ、

サザエ、マナマコ、サラサエビ、ウミサボテン、ウミエラ、ウメボシイソギンチャク、ハナギンチャク、ケヤリムシ、ヒモムシ、ヒラムシの仲間、タコノマクラ、モミジガイ、イトマキヒトデ、マボヤ、アカシマコブウミシダ、ニッポンウミシダ、シモフリウミシダ、ミズクラゲ、