開田高原アメダス 最低気温 17.1℃ 昨日の最高気温 27.5℃
木曽町新開 午前8時の気温 21.5℃ 天気 曇り
木曽の家の
屋根付きガレージの地面に
すり鉢状の小さな穴が
たくさんあいています。

アリジゴクと呼ばれる
ウスバカゲロウの幼虫の巣です。
巣に落ちてくるアリなどの
小さな昆虫を大きなアゴで挟み
体液を吸い取ります。
写真を撮るため
30分ほど観察している間に
ヤスデがひとつの巣に落ちました。
底に隠れているアリジゴクは
盛んに砂をはね上げ
ヤスデを中に引き込もうとします。

この写真を撮ったすぐあと
ヤスデはモゾモゾたくさんの脚を動かし
すり鉢を脱出しました。
蟻地獄とは
『抜け出すことの困難な悪状況』
の例えに使われますが
アリジゴクにとって
餌のゲットは
簡単なことではないようです。
別の巣には
カメムシの仲間が
翅だけになって残っています。
普通アリぐらいの大きさなら
砂と一緒に外へ弾き飛ばすのですが
さすが大きかったのでしょうか?

ひとつの巣の底の砂をすくって
アリジゴクさんに
モデルになってもらいました。



ピクリとも動きません。
死んだ真似をしているのでしょうか?
大きなアゴを持ち
なかなかユニークな姿です。
ウスバカゲロウは
『薄翅蜉蝣』とも書きますが
北 杜夫氏は「ドクトルマンボウ昆虫記」の中で
『薄馬鹿下郎』と記しています。
成虫を見つけたら
またアップします。
明日からまた暑い大阪です。
木曽町新開 午前8時の気温 21.5℃ 天気 曇り
木曽の家の
屋根付きガレージの地面に
すり鉢状の小さな穴が
たくさんあいています。

アリジゴクと呼ばれる
ウスバカゲロウの幼虫の巣です。
巣に落ちてくるアリなどの
小さな昆虫を大きなアゴで挟み
体液を吸い取ります。
写真を撮るため
30分ほど観察している間に
ヤスデがひとつの巣に落ちました。
底に隠れているアリジゴクは
盛んに砂をはね上げ
ヤスデを中に引き込もうとします。

この写真を撮ったすぐあと
ヤスデはモゾモゾたくさんの脚を動かし
すり鉢を脱出しました。
蟻地獄とは
『抜け出すことの困難な悪状況』
の例えに使われますが
アリジゴクにとって
餌のゲットは
簡単なことではないようです。
別の巣には
カメムシの仲間が
翅だけになって残っています。
普通アリぐらいの大きさなら
砂と一緒に外へ弾き飛ばすのですが
さすが大きかったのでしょうか?

ひとつの巣の底の砂をすくって
アリジゴクさんに
モデルになってもらいました。



ピクリとも動きません。
死んだ真似をしているのでしょうか?
大きなアゴを持ち
なかなかユニークな姿です。
ウスバカゲロウは
『薄翅蜉蝣』とも書きますが
北 杜夫氏は「ドクトルマンボウ昆虫記」の中で
『薄馬鹿下郎』と記しています。
成虫を見つけたら
またアップします。
明日からまた暑い大阪です。
この個体がいました。
懐かしい^^。
刺されることはなかったように記憶していますが、
背中が案外柔らかい個体だったのを指先が記憶していたような・・^^;
ユニークですね。
一円玉と比較されて、大きさがよくわかりました。
成虫のUPを楽しみに致しております。
蟻地獄と言えば、映画「砂の女」を思い浮かべてしまいました。
全身毛むくじゃらで恐ろし気な顎!
家の軒下に蟻地獄が出来ていますが、そんな虫とは知らずにいました。
放っておいても良いものでしょうか?
不安になって来ました(^^;
あの蟻地獄の穴を掘ると、こんな幼虫がいるのですね・・
今回も夏休みの理科の宿題にぴったりのトリビアです。
昔は神社や寺の本堂(?)の下側にある乾いた土に、この蟻地獄がたくさんありました。
アリを捕まえて、投げ込むと底では動いていました。こんな幼虫だったのですね。
成虫のウスバカゲロウは、はかない感じなのですが・・
アリジゴクの穴は時々見かけますが、アリジゴク自体を見るのは実物&写真を問わず初めてです。
一円硬貨と比べて見てもこんなに小さいとは驚きです。
探求心旺盛なfukurou0731さんだから成せる業ですね。
ありがとうございます。
ヤスデですか。この頃見なくなっています。ただ、出会わないだけかもですが。
“蟻地獄の正体見たり”
私が、小学生だったらfukurou0731様の
ブログを夏休みの宿題として学校に提出させて頂きたかったです
いつも、素敵なブログをありがとうございます
家の辺りはムカデが多くて怖いです。
蟻地獄は初見です。
穴の中にこんな姿でひそんでいるのですね~
勉強になりました。
気を付けてお帰りくださいませ。
この体で大きな昆虫を引きずり込むなんてオドロキです。
そう聞きましても、あの薄羽蜉蝣の幼虫とはどうしても思えないほど驚きです。
長い事生きてきてまだまだ知らない事ばかりですね〜(^^;;