え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

海街diary

2015年08月09日 | ドラマ
2015年 日本 127分 ドラマ
監督・脚本/是枝裕和
原作/吉田秋生『海街diary』(小学館『月刊フラワーズ』連載)
出演/綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず
   風吹ジュン、リリー・フランキー、堤真一、大竹しのぶ

(99点) 美人女優4人の写真集のような鎌倉映画

鎌倉で暮らす三姉妹、瀬はるか、長澤まさみ、夏帆のもとに不倫して家を出て行った父親の訃報が届く。
そして自分たちに腹違いの妹、広瀬すずがいることを知る。
通夜で対面したその広瀬すずにいろいろな感情を抱き、綾瀬はるかは鎌倉で一緒に暮らそうと言う。
三姉妹はそれぞれそれなりにしょーもない男とラブラブ。
大竹しのぶ来襲、風吹ジュン死去など普通の参事を経験し、広瀬すずと過ごす一年が過ぎていく。


美しい鎌倉の風景の中で美人を楽しむ写真集のような映画。
いろいろ詰まっているけれど物語は思ったほど感じなかった。
広瀬すず以外若干旬が過ぎてはいるが、それなりに魅力的に撮られていて観ているだけで楽しかった。
特に綾瀬はるかが意外と良かった。細身なのにあのオッパイ。いいなー。
吉田秋生の漫画が原作らしいが、私には海野チカの「四月のライオン」の三姉妹を少し歳をとらせたように見えた。そんでもって主人公の零ちゃんを腹違いの妹にした感じ。そんなわけで「四月のライオン」での一番お気に入りキャラのあかりねーちゃんに相当する綾瀬はるかにうっとり。
長澤まさみもちょっとだけ露出度高めで少しうれしい。
しかし許せんことがひとつ、パンフレットがしょぼい。
カラーコピーか!
写真もたくさん載ってるのに紙質がしょぼい。本当にカラーコピーならコピー代で700円くらいするだろうが、欲しいのはこんなパンフじゃない。パンフのしょぼさでマイナス一点。


(2015年7月中川コロナにて有料鑑賞)


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