え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

第9地区

2010年08月06日 | SF
2009年 アメリカ 111分 SF
監督/ニール・ブロムカンプ 製作/ピーター・ジャクソン
出演/シャルト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ
   ジェイソン・コープ、ヴァネッサ・ハイウッド
(90点) リアル戦場映画風B級SF後半は面白い

南アフリカに巨大UFOがドーン。
中には100万を超えるエビ型エイリアンの難民が!
街はすっかりエイリアンのスラムと化し28年の時が過ぎた。そして政府によりエイリアン難民たちを隔離する非人道的な計画が立てられたが役員が調査中、謎のウィリスに感染し腕がエイリアンのようになってしまう。それと同時に人では作動しないエイリアンの武器が使えるようになり、政府は未知の力を手に入れた役員を解剖しようとし、マフィアもまたそのゴッドハンドを狙って動き出す。役員はエイリアン親子の助けを借り人間に戻ろうとするが・・・。


宇宙人が出てくるSF映画としか知らなくて、まさかこんな映画だったとは。ドキュメンタリータッチの戦争映画のような作りでB級SFしていて前半ついていけなかった。主人公の役員も魅力が薄く、エビ型エイリアンも当たり前のように存在しすぎてワクワク感がない。でも、猫缶が好物だったり細かいところは面白かったが、なかなかノレなくて辛かったが後半は面白くなってきた。個人的にはもっとチープな宇宙怪人ものにしてほしかったが、シニカルなSFコメディとして名作なのかも。

(2010年8月大阪新世界国際にて三本立て1,000円にて鑑賞)
同時上映「フィリップ、君を愛してる」「TEKKEN 鉄拳」


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