え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

虹の女神

2010年11月25日 | ドラマ
2006年 日本 117分 青春
監督/熊澤尚人
出演/市原隼人、上野樹里、蒼井優、佐々木蔵之介、酒井若菜
(90点)オススメ!上野樹里がキレイ

バカだな、お姉ちゃんも、岸田さんも。
映像製作会社でADをしている岸田智也のもとに大学時代の友人佐藤あおいが飛行機事故で死んだことが知らせれる。
あおいとのことを思い出しながら実は互いに想いを寄せ合っていたことに気づく智也。
しかし、あおいはもういない。


「おと・な・り」「ダイブ!!」「君に届け」と熊澤尚人監督作を観て、他の映画も観たくなったので借りて観た。上野樹里は同時期に「幸せのスイッチ」という映画にも出ていて両方とも予告編だけは観ていたのでゴッチャになっていて「虹の女神」がこんな映画とは知らずに観てしまった。
何故か市原隼人が苦手なのだが思った以上に市原隼人が嫌いだと気づき観るのに苦労した。2時間の映画を観るのに3日もかかってしまった。途中から映画の中で市原隼人がケチョンケチョンな目に合うのでなんとか観れるようになった。
ただこの映画の中には私の好きな上野樹里もいた。「のだめ」のイメージが強すぎるが「ジョゼと虎と魚たち」で魅せた美人の上野樹里が観たかった私には嬉しかった。
「君に届け」を観た時、大林宣彦っぽいなーと感じたが、この映画も大林っぽい。
失ってから分かる大切なもの、私が初めて観た大林映画「廃市」と同じテーマだ。
切なすぎるけど、いい映画だった。市原隼人の苦手を克服して何度も見たい映画だった。

(2010年11月DVD100円レンタルにて鑑賞)

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