世界侵略 ロサンゼルス決戦

2011年　アメリカ（コロンビア／ソニー）　116分　ＳＦ
監督/ジョナサン・リーベスマン（「テキサス・チェーンソー　ビギニング」）
出演/アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ラモン・ロドリゲス、Ne-Yo
（77点）戦場ドキュメンタリータッチの侵略ＳＦ

世界各地に一斉に隕石がドーン！
それは邪悪なエイリアンの世界侵略だった。
圧倒的な科学力の差に地球は侵略されてしまうのか？
ロサンゼルスでは街ごとエイリアンを爆弾でドカーンさせる最終決断をするが、爆弾投下までに残った住民を避難させるため歩兵部隊が戦場下のロスでエイリアンとドンパチ。
果たして地球の運命や如何に！

タイトルが宣伝文句のようでイマイチだが題名どうりの映画。
「ブラック・フォーク・ダウン」を真似たリアル戦場ドキュメンタリータッチで「クローバー・フィールド」。
敵をエイリアンにしてアメリカ軍のど根性を宣伝するためのＰＲ大作で、それなりにやるべきことは全てやっていてＢ級アクション超大作としては良く出来ているのだが、なんだかねー、華がない。
悪くは無いんだが、全編戦闘シーンがウリだからか、ここぞと言う見せ場が感じられない。
個人的にはＵＦＯや宇宙人のデザインを魅力的にしてくれたら文句ないのだが、もう既に定番の造型で興奮できない。
いや、見ている時はかなり面白かったし、上映時間も短めでサッパリ見れるのだが、後々考えると突っ込みどころ満載の馬鹿映画。
このての映画好きなら観ても良い映画・・・。

（2011年9月19日中川コロナにて金券900円にて鑑賞）

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