え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

アルゴ

2013年03月10日 | ドラマ
2012年 アメリカ(ワーナー) 120分 サスペンス/実話
監督/ベン・アフレック 脚本/クリス・テリオ
出演/ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン
    ジョン・グッドマン、ヴィクター・ガーバー、テイト・ドノヴァン
(100点) オススメ!! 本当にあった「クソ映画がアメリカを救う大作戦」

1979年イラクで起こったアメリカ大使館襲撃事件。
なんとかカナダ大使の私邸に逃げ込んだ職員6名だったが見つかれば公開死刑が免れない状態。
困ったアメリカは人質救出のプロに依頼。
プロはB級SF映画のロケハンを装い6名を救出させると言うアホみたいな作戦を立てる。


まさかのアカデミー作品賞受賞。
日本公開はすでに終わっていて、たいしてヒットせず終わった印象を持っていた。
日本ではアカデミーの賞レースから洩れていたので受賞を聞いてビックリ。しかもそのときになって「確かにノミネート作品の中で一番面白い」などと軽部アナにコメントされて、え!そんなに面白い映画だったの?と今さら観たくなった。
と思っていたら109シネマが緊急公開してくれたので観れた。
すげー面白い!!
こーゆーのを面白いと言いづらいが一級の娯楽戦争脱出映画で、しっかりエンターテメントしている。
しかし、ポスターのデザインが良くないね。
全然面白そうじゃない。
オープニングのイラン人の襲撃シーンはゾンビ映画以上に怖く、ゾンビよりも生きた人間の方が怖いことを再認識。
本編に入るとハリウッドの内幕モノとしての面白さもあり、映画ファンとして凄く楽しめた。
実話を元にしているとは言え、ストーリー展開はかなりオリジナルだと思う。
娯楽大作として気楽に観ていいと思う。そして戦争ってやーねーと思えば良い。


(2013年3月109シネマにて有料鑑賞)

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