え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

SPACE BATTLESHIP ヤマト

2010年12月03日 | SF
2010年 日本(東宝) 138分 ドルビーデジタル/シネマスコープ SF
監督・VFX/山崎貴 原作/西義展 脚本/佐藤嗣麻子
出演/木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、池内博之
    マイコ、堤真一、高島礼子、橋爪功、西田敏行、山崎努
(80点)大人の事情がちょいと気になる宇宙浪花節大作

血の気の多い熱血漢のキムタクが殴る女メイサと喧嘩したりイチャイチャしたりしつつ宇宙人をやっけたりしてヤマトは波慟砲をドーン、ワープでビューン、そして目指すはイスカンダル!放射能除去装置を貰いに行くねん。だけどガミラス帝国のデスラーが立ちふさがる。そして吹き荒れる浪花節の雨アラレ!

なんだかんだ言っても面白い。後半はまんまと泣きそうになった。
でも、やっぱり突っ込みどころは満載で「ヤマト」だから!と言う一点突破で振り切るしかない映画だった。そして気になる大人の事情、なんで日テレじゃなくてTBSやねん!とか、タイトルは「宇宙戦艦」だろがとか、松本零次の名前が出ないのはちょっと~とか、いろいろモヤモヤする。中でも森雪があのキャラならやっぱり沢尻エリカだった。個人的に黒木メイサの方が好きだがエリカ様のためのオーダーメイドのキャラだったような気がした。
あと、観終わってしばらくすると案外小規模の映画だったような印象を残す。敵の印象が弱い。なんか燃えも萌えも感じなかった。ヤマトだけどヤマト臭が薄い気がした。
それなりに面白かったけれど。ラストは好きだしマイコは綺麗だし。
109シネマはガラガラだったのに座った席の列だけはギュウギュウ詰めなのは気分悪かった。

(2010年12月1日109シネマズ映画の日1,000円にて鑑賞)

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