え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

電人ザボーガー

2011年10月18日 | SF
2010年(2011年公開) 日本 114分 特撮/ヒーロー
監督・脚本/井口昇
出演/板尾創路、古原靖久、山崎真実、宮下雄也、佐津川愛美
    木下ほうか、渡辺裕之、竹中直人、柄本明

(69点)ザボーガーの名を借りたいつもの井口映画

「チェンジ!マシーンザボーガー!!」
サイボーグ軍団を使って世界征服を狙うΣ(シグマ)団に立ち向かう秘密警察の青年大門と最強ロボット「ザボーガー」。
Σに殺された父の仇を討つため闘いの日々が続いていたが、悪徳政治家を守る任務に葛藤の日々。そんな中、敵のミスボーグとあんなことこんなことに!
そんなHなことしているからかザボーガーもミスボーグもドカーン!
あれから25年。
中年大門は落ちぶれた日々を送っていたが女子高生型サイボーグ「レディボーグ」が娘だと現れ・・・。


マイナーながらバイクに変形するなどカッチョいいデザインで人気の高かった特撮ヒーロー番組「電人ザボーガー」をエログロナンセンスの鬼才井口昇が映画化。
割とメジャーな扱いな映画かと思いきや、いつもの井口映画だった。ほとんど「ロボゲイシャ」と変わらないノリ、だったら「ロボゲイシャ」でいいじゃん!と私なんかは思ってしまったが、二部構成で特に青年期の第一部はほぼテレビの完コピらしい。どこが!?とも思ったがエンディングでオリジナルの映像が流れていて映像的にはホント完コピみたいだった。
いつもの井口映画とは違って板尾創路、渡辺裕之、竹中直人、柄本明と言ったメジャーな役者が使えて豪勢ではあるが逆に、他のいつもの井口作品常連の無名役者との温度差が凄くてアンバランスな感じがした。
でも、まあ、個人的には大好物の巨大オネーチャンが出てきただけで満足。


(2011年10月16日スコーレにて監督×音楽監督舞台挨拶つき1,200円にて鑑賞)

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