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アメリカのアジア戦略=日本への核攻撃

2010-05-14 18:42:38 | オルタナティブ通信
アメリカのアジア戦略=日本への核攻撃




「人類大虐殺を目指す一族・・・核ミサイル屋の歴史」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/117592336.html


「2009年、世界大恐慌を『生み出した』人脈」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/116149026.html


「日本国土で展開されている、オバマ大統領のアフガニスタン戦争」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/115979998.html


「オバマ大統領を操るミサイル屋」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/114965674.html


「ロシア軍=米軍」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/116326862.html






 米国ロサンゼルスの南部郊外にアメリカ最大の軍事産業の町、El Segundoがある。この軍事産業の技術者達が、休息・食事に出かける、町の南方にあるレドンドビーチのメキシカン・レストランは、ロシアの旧KGB等の諜報組織によって経営されている。麻薬販売専門店でもある、この一群のレストランでは、ロシアの諜報組織が米国軍事産業の技術者達から軍事機密情報を「買い取り」、麻薬を「代金として支払っている」。このロシア諜報部と米国軍事産業のパイプ役として、レストランの「現場を仕切っている」のが、ロシアン・イスラエル・マフィアである。

かつてソ連時代、ソ連(ロシア)は、メキシコに多額の資金援助を行い、ロシアの政財界人は多数メキシコで事業活動を展開していた。その実働部隊としてロシアン・イスラエル・マフィアが、メキシカン・マフィアとの「深い関係を形成した」因縁が、ロシア諜報部による、このメキシカン・レストラン経営に残っている。

このロシア諜報部と米国軍事産業の「密通」を、CIA幹部として支配して来たコントローラーが、オバマ大統領の最高ブレーン=ズビグニュー・ブレジンスキーである。





 第二次世界大戦中、ヒトラーのナチス・ドイツを敵視した米国とソ連(ロシア)は、反ナチスで統一戦線を張っていた。ヤルタ会談で米国とロシアが、一致協力し「対日封じ込め」を行ったように、米国とロシアは「同盟国」であった。

この「同盟関係」の下に、米国はドイツへの大規模な空爆を計画・実行する。日本に対しては東京大空襲を実行する。広島・長崎に投下された原爆の製造は、この延長戦上に行われる。この空爆の効果、一般市民への心理的傷害の「度合い」を研究する目的で、米国空軍とOSS(後のCIA)の協力の下に「第八研究・実験部」と呼ばれる部署が作られる。「大量殺戮が、どれ位、一般市民を脱力化・無気力化させるか」を実験するセクションである。

東京大空襲と、日本への核兵器の投下は、「日本人への人体実験」として行われていた。

 この「第八研究・実験部」が中心となり、第二次世界大戦後、米国空軍の内部に、長距離ミサイル研究部門が作られる。ミサイルの方が爆撃機よりスピードが速く、人間が乗っていないために爆撃に失敗し撃墜されてもアメリカ国民・兵士に死者は出ない、と言う「コスト・対・効果」の理論から生まれたのが、このミサイル研究であった。

これが、後の、核ミサイルの大量生産=人類滅亡の危機へと、発展して行く。

 この「プロジェクト・ランド」と呼ばれる核ミサイル開発計画は、その後、空軍から「形式上」独立し、民間研究機関「ランド研究所」へと姿を変える。軍官僚の行う研究には、国家組織としての「制約」が多くある。余りに残虐な兵器の研究・製造は、「民主主義国家アメリカ」の世論の非難を浴び、議会での予算獲得の際に一部の議員から糾弾されるという「制約」が存在した。その「制約」から逃れ、「自由に残虐な兵器の研究・製造を行う」には、民間研究機関の「形を取る事」が最適であった。

 第二次世界大戦後、ランド研究所での核ミサイル開発には、かつてナチス・ドイツで高速戦闘機・ミサイル研究を行っていた技術者達がリクルートされ、研究に当たった。この研究者達は、戦勝国アメリカにとっての「敗戦国からの戦利品」であった。戦争における勝利に、大きく貢献したロシアも、「当然、この戦利品の分け前を要求した」。

冷戦が開始されても「脈々と地下水脈として流れ続けて来た」アメリカとロシアの軍部の核ミサイル開発を巡る「協力関係」が、ここに発祥する。

 ランド研究所での、ナチス科学者のリクルート・雇用の「橋渡し」を行ったのが、第二次世界大戦中、アメリカ・ナチス党を創立し、「ヒトラーを、アメリカ合衆国大統領に!」をスローガンに、ファシズム運動を展開し、ナチス・ドイツとの「強いネットワーク」を持っていたフォード自動車であった。民間機関であるランド研究所の創立資金も、フォード財団が出資していた。

フォードの社長であるロバート・マクナマラは、後に、ランド研究所所長となり、またケネディ・ジョンソン両大統領の下で国防長官として、アメリカ軍への核ミサイル大量「配備」を実行する。日本人を始めとした有色人種の人口増大は「アメリカ白人社会にとって脅威・有害である」として、「極く一部の優秀な有色人種以外は」、核戦争・エイズ等の生物兵器の流布によって「絶滅」すべきであるとして、公式に有色人種絶滅政策を公言したのも、マクナマラが最初であった。有色人種絶滅のための核ミサイル大量生産である。

こうして、フォードは、米国軍事産業=核ミサイル屋の、人類絶滅の、まさに「ボス」であった。

このフォード財団グループの幹部として、長年、給与を与えられ生計を立てて来たのが、バラク・オバマ大統領である。

 そして、ランド研究所は、その「研究員」として、核ミサイル・メーカー=レイセオン社の敏腕ミサイル販売員リチャード・パール(ニックネームはミスター・ミサイル)、イラク戦争を始めた子ブッシュの国防長官ドナルド・ラムズフェルド、アフガニスタン戦争への先鞭を付けた子ブッシュの国務長官コンドリーザ・ライスを輩出(排出)して来た。パールはイラク戦争の計画を「策定」した国防政策会議の議長である。そしてアメリカの核ミサイルの発火装置の70%を製造、米軍に納入している遺伝子組み換え食品企業モンサント社の子会社=製薬会社ギリアド・サイエンスの社長が、ラムズフェルドである。マクナマラが有色人種に多く発祥するエイズ・ウィルスを米軍に開発させ、世界中に流布すると、ラムズフェルドのギリアド・サイエンスが「高価な」エイズ治療薬を発売し、「金儲けする」という「連携ぶり」である。

ランドは、自分達でエイズを開発したのであるから、その治療・防疫方法を最初から知っていて当然である。マクナマラ=ランドがエイズをバラマキ、ラムズフェルド=ランドが治療薬で「金儲け」する、という「営業戦略」である。

 またライスは、米国政界キッテの、「ロシア・クレムリン通=クレムリノロジスト」である。核ミサイル開発は、ハーバート・フーヴァー大統領の経営するアメリカ・ロシア社が、核兵器原料のウランをアメリカ、ロシア両国に大量販売して来たように、この2国の「共同作業」であった。地下に埋められたアメリカとロシアを結ぶ巨大な核ミサイルの「パイプ」が存在し、そこからアメリカに流れ込む、大量のロシア情報を処理するスーパーコンピューター=クレムリノロジストは、ランド研究所と米国政府にとって不可欠であった。ライスの恩師である父ブッシュの大統領補佐官ブレント・スコウクロフトは、キッシンジャー・アソシエイツの幹部であるが、そのボス=ヘンリー・キッシンジャーも、ランド研究所に所属していた。キッシンジャーは、冷戦中、ソ連の地下資源、特に核ミサイル原料のウランを西側に密売する組織「ザ・トラスト」の中心人物であった。ノーベル賞受賞者アル・ゴア、クリントン大統領夫妻は、若き日、この「ザ・トラスト」のメンバーとして財産を築いた。

核ミサイル屋=クレムリノロジストが、ランドの周辺に、「強力な磁石に吸い付く砂鉄のように」集まっている。

 このランド研究所の中心人物であった核戦略家アルバート・ウォルステッターは「元祖ネオコン」とも呼ばれ、その部下であるネオコン派の代表ウィリアム・クリストル、リチャード・パールは、3人共に共産主義者であった。ランド研究所を「仕切る者」は、そのパートナーであるソ連(ロシア)に信用されるために「共産主義者」である必要があった。

この研究所の、もう一人の中心人物として、後にハドソン研究所を創立するハーマン・カーンは、ソ連のゴルバチョフと懇意であり、ソ連のアゼルバイジャンのバクー油田を開発し続けたロスチャイルドのロイヤル・ダッチ・シェル出身であった。カーンが、ライスと同様のクレムリノロジスト=ズビグニュー・ブレジンスキー(オバマ大統領の最高ブレーン、共産主義国となっていたポーランド出身)、ブレジンスキーの右腕サミュエル・ハンチントンを育て上げる。

フォード財団に「育てられた」オバマ大統領と、その最高ブレーン=ブレジンスキーの「出会い」は、ランド研究所の「核ミサイル・ネットワークの中に、しっかりと、埋め込まれている」。




 1965年、自他共に、社会主義者である事を認めるノーマン・トーマスがアメリカ大統領選挙に立候補し、トーマスが「市場経済の行き過ぎを、国家により規制しようと主張した」時、フォード財団によって創立されたランド研究所は「組織を上げ」、アメリカに「トーマスの社会主義政権を樹立するために活動した」。

フォード財団によって育てられたオバマ大統領は現在、「市場経済の行き過ぎを、国家により規制しようと主張している」。

1930年代、世界大恐慌の時代、世界で「同時」に、ナチス国家、共産主義国家が出現した。イデオロギー対立に「目くらまし」されない限り、「市場経済の破綻を国家によって中央集権的に統制しようとした」点で、ナチス、共産主義は、まぎれもなく、同一の、「国家による中央集権管理体制であった」。1917年に成立したソ連共産主義国家は、市場経済を導入したネップ経済の時期を経て、30年代にスターリンによる超中央集権体制へと統制されてゆく。30年代、米国の採用したルーズベルトのニューディール政策も、市場の「国家コントロール政策」であった。

「緩急」の違いは別として、30年代、世界金融恐慌を引き金に、世界中で「国家による中央集権化・統制」が起こった。その際、ドイツ、ロシア=ユーラシアは「極めて厳しい超中央集権=ファシズム、共産主義」を選択した。それに歯止めをかけ、ナチス、ソ連共産主義を撃破したのが、「アメリカの世界覇権」であった。

2009年、世界金融恐慌を引き金に、今後、世界中で「国家による中央集権化・統制」が起こる。しかし、今回、歯止めをかける「アメリカの世界覇権」は存在しない。

ナチスは、ユーラシア統一を目指し、中欧(ミッテルオイローパ)を支配下に置き、中央アジアを横目に、ロシアに攻め込んだ。

その失敗の後、ソ連は、ユーラシア統一を目指し、中央アジア(カザフスタン等)、東欧を支配下に置き、アフガニスタンに攻め込み、西欧を窺った。

超中央集権国家にとって、ユーラシアを「中央で、集権し、統一する事」は必然である。その際、中欧、中央アジアは、ユーラシア統一を目指し、攻める側にとっては「進撃基地」となり、守る側にとっては「防波堤」となる。ポーランド=中欧の政治家ブレジンスキーは、その重要性を十分に知っている。

現在、ブレジンスキーの「部下」オバマ大統領は、そのアフガニスタンに「兵を集中」させようとしている。

それは、オバマのボス=ロスチャイルドによる世界統一、ユーラシア統一の「前哨戦」、陣地形成である。

子ブッシュが開始したアフガニスタン戦争において、ペンタゴンの中東部長として戦争計画を「作り上げた」ザルメイ・ハリルザド、戦争終結後アフガニスタンの新政権を事実上コントロールして来た米国のアフガニスタン特使ハリルザドは、ランド研究所で最も「有力な」核戦略研究家であったアルバート・ウォルステッターの直弟子であり、最も「可愛がられた後継者」である。

このハリルザドを、オバマ大統領は次期アフガニスタン大統領に「推そうと」している。



 かつてヒトラーは戦車で中欧・ロシアに攻め込んだ。その費用を捻出していたのがフォードであった。

かつてソ連は、東欧、そしてアフガニスタンに戦車で攻め込んだ。ソ連国内で、その戦車を製造していたのがフォードであった。

21世紀、「世界統一・超中央集権化」のための兵器は、核ミサイルに移行した。フォードは、ランド研究所で、核ミサイルを製造し、戦略を練って来た。

アメリカ・ナチス党フォードは、かつてミサイル製造を行う軍事産業部門、核ミサイル誘導のためのコンピューター製造部門を持っていた。現在、その軍事産業部門は切り離され、「形式上」独立企業となっている。ランド研究所が、アメリカ空軍から「形式上」独立組織となっているように。

そのフォードのミサイル企業は、El Segundoにある。その軍事産業の技術者達が、レドンドビーチのレストランで、ロシア諜報部・軍部と「密談」を重ねている。CIA幹部として、この「密通」を仕切って来たブレジンスキーが、部下オバマを使役し、アフガニスタンに「チェスの駒を進める」(注1)。

そこには、核ミサイルを「手段とした」、ユーラシア統一の遠謀が「透けて見えている」。


注1・・・オバマのアフガニスタン進撃に対し、中国、さらにロシアが反対・反撃を加え、緊張が高まり、ユーラシアに核ミサイル戦争が起こり、有色人種の大量虐殺が行われれば、アメリカ・ナチス党フォードにとって、「極めて喜ばしい結果になる」。倒産の危機に喘ぐ米国自動車業界、フォード等のビッグスリーは、同時に軍事産業でもあり、「本業、自動車部門の赤字は、ミサイル販売=核ミサイル戦争によって補わなければならない」。このユーラシア戦争の東の「出撃基地」は、日本であり、戦争の第一歩は「敵の出撃基地を叩く事」である。ユーラシア戦争の第一段階において、日本に、最初に核ミサイルが、降り注ぐ事になる。

その点については、冒頭に掲げた、「日本国土で展開されている、オバマ大統領のアフガニスタン戦争」、参照。

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