格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

北朝鮮・拉致問題の解決策?

2008-03-30 18:44:24 | オルタナティブ通信


北朝鮮・拉致問題の解決策?
 中国の使用する良質の鉄鉱石は全て、オーストラリア等から、一度、30万トンクラスの大型タンカーで日本の岡山県の水島港に入り、そこで1万トンクラスの小船に移されて、中国に入る。

大型タンカーが入港できる港湾が中国に無いからである。

日本がこの鉄鉱石のタンカーの入出港を拒否すれば、中国経済は壊滅する。

 日本を仮想敵国と考え核兵器を開発している北朝鮮と軍事同盟関係にある中国に燃料・物資=軍事物資を供給する事は、利敵行為であるとして、日本が北朝鮮の拉致問題と核兵器開発問題の解決と、この鉄鉱石輸出入の許認可をリンクさせると宣言するだけで、世界中がパニックになる。中国投資の利益が欧米諸国の利益源であるためである。

 日本は、こうした使用可能な外交カードを一覧にして公開し、あくまで日本の国益のために使用するのではなく、今後、加速する中国の原発・核兵器開発、チベットでの人権弾圧問題等、日本国憲法の趣旨を世界規模で実現するためのカードとして使う必要がある。

 一例として、世界でも日本の東芝、三菱重工しか持たない原子力発電技術を、「非核原則の徹底化という国策により輸出全面停止」にすれば、世界中の原子力発電所が建設不可能になり、現在、稼働中の原発も全てメンテナンス不可能で停止する。

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イランの核兵器産業

2008-03-30 18:33:40 | オルタナティブ通信

イランの核兵器産業
 粗鋼生産世界第一位の鉄鋼企業ミタルが日本に上陸、新日鉄乗っ取りを画策し、新日鉄側が神戸製鋼等と事業提携する等で、徹底的に抗戦した事は記憶に新しい。とりあえず、乗っ取りは回避された。

 この際、新日鉄側は、ミタルと同じインド系のタタ・スティールに支援を求め提携した。

 第二次世界大戦中、米国は日本を壊滅させる目的で日本への鉄くず、鉄鉱石の輸出を全面的にストップさせた。資源の無い日本を追い詰める事が目的であった。窮地に陥った日本は、この時、真珠湾攻撃で窮地からの脱出を計り、最終的には敗北した。この時、窮地に陥った日本に鉄鉱石と製鋼を供給し続けたのが、インドのタタ・スティールである。タタ・スティールから提供される鉄鉱石、製鋼を日本に運搬したのが、三菱グループの日本郵船の船舶であった。それ以来、三菱とタタ財閥は盟友の関係にあった。

 当時、インドは英国の植民地支配の下にあった。インドの人々は事実上、英国の奴隷同様に使役されていた。車が激しく行き交う車道しかインドの人々は歩く事を許されず、歩道は英国人専用であった。そのため英国人が猛スピードで走行させる自動車に追突され事故死するインド人が後を絶たなかった。しかし殺害した英国人は警察に逮捕される事はなく無罪であった。事実上インドの人々の殺害は自由であり、インド人が歩道を歩いていた場合、英国「紳士」が、そのステッキでインド人を、メッタ打ちに殴る光景が日常的に見られた。

凄まじい人種差別である。こうした人種差別に心底怒りを覚えていたタタ一族は日本が欧米諸国に反撃を開始した事を強く支持し、日本に製鋼、鉄鉱石を供給していた。

 今回、三菱重工が仲介し、ミタルに追い詰められた新日鉄に提携の手を差し出したのが、このタタ財閥である。

 タタは、製鋼から自動車製造まで行うコングロマリットであり、コンピューター、ハイテク、エンジニアリングといった技術部門が秀でているインド最大の企業である。その企業経営の指南役を担って来たのが、米国のGEである。

 GEは世界有数の原子力発電企業であるが、米国は過去20年、原発の建設を行って来なかったため、米国内では原発部門は不要産業となって来た。そのためGEやウェスティングハウスといった原発企業は、その原発部門を日本の三菱重工や東芝に売却してきた。三菱=タタ=GEと言った原発のネットワークが、今回、新日鉄とタタの提携の背後で動いた。

 インドのタタ一族はヒンドゥー教徒ではなく、インドではパーシー教徒と呼ばれる、イラン出自のゾロアスター教徒である。タタの源流はイランであり、現在イラン・プロジェクトと呼ばれる年産300万トンの製鋼計画を、タタは故郷イランで推進している。最終的には500万トンに持って行く計画である。

 米国はイランを敵視しながら、実は「産業のコメ」であるイランの製鋼をタタ=GEが生産し、米国の核兵器産業のGEこそがイラン経済の根幹を作って来た。ここにはイランの核兵器開発を米国のGE、ウェスティングハウスが影から支え、そこに三菱重工等、日本の原発産業が関わってきた姿が、浮き彫りになって来る。

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今後、次々に起こる銀行破たんの始まり

2008-03-30 18:24:22 | オルタナティブ通信

今後、次々に起こる銀行破綻の始まり
 世界中から資金を集めイスラエルに投資を行い、イスラエルと中東諸国の戦争資金を提供してきた銀行ベア・スターンズが、間もなく倒産する。近々、他の銀行に吸収・合併され、その傘下に入るであろう。

 ベア・スターンズの経営者で長年、米国中央銀行FRBを支配し、世界経済を支配してきたアラン・グリーンスパン。ベアスターンズの破綻は、長らく続いてきた米国による世界支配のクロージングベルとなり、やがて新しい世界帝国の姿が見え始めるであろう。

 かつてフランスのパリは、神の国=イスラエルとして建設された。これに飽き足りなかった者達が、新しい神の国=イスラエルとしてロンドンを建設した。これに飽き足りなかった者達が米国に渡り、新しい神の国=イスラエルとしてアメリカを建設した。これに飽き足りなかった者達がパレスチナに新しい神の国=イスラエルとしてイスラエル国家を建設した。そして、これに飽き足りない者達が中国に渡り、これから新しい神の国=イスラエルとして中国を建設する。

 パレスチナのイスラエル国家=その資金源ベア・スターンズの終わり=クロージングベルは、中国が神の国=イスラエルとして出現するオープニングベルである。

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