![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/22/e064f28e987178cc40f2aa1f60bf87c2.jpg)
今回は音楽といってもCDの話ではなく、コレクター諸氏必見の古本の話です(笑)。
あるサイトでこの本の紹介がされていたのがきっかけで、どうしても現物を読んでみたくなり、探しはじめて約1カ月が経過。第一弾のムック本 『音の書斎』 は1996年11月発行のため、すでに書店店頭には並んでおらず、ネット上を駆使して探しまくったもののなかなか見つからないというのが現状でした。一時期、ヤフオクにも出品がなされておりましたが、僕同様にこのムック本を探しておられる方が大勢いらっしゃるみたいで、とりあえず入札してもトンデモナイ落札価格にまで高騰してしまいましたので、僕は早々と退散し、ほかの手段を探すことにしました(笑)。
で、1カ月以上かけてようやく古本屋で探し当てたのが、タイトルにもある 『音の書斎』 と 『音の書斎2』 の2冊で、古本価格は2冊で税込3000円でした。新刊発売価格よりも安かったので、これはたいへんお得な買い物ができたと喜んでおります。あくまで自己満足ですが(笑)。
本の詳細内容に関しては、僕も興味をもった要因になったサイト上の文章にリンクしておきますのでそちらをご参照いただくとして、とにかくムック本のどの頁を開いてみてもレコードやCDだらけの部屋の写真がオンパレードで、思わず眺めているだけでも仰け反ってしまうこと間違いなしです(笑)。僕も最初は他人事のように思って、笑いながら読み進めておりましたが、いつしか自分の部屋も同じ穴のムジナではないか?と思える部分が出てきましたので、読了後はほとんど笑っていられる状態ではありませんでしたね、いや真面目に(苦笑)。
とにかく世の中には、自分で想像している以上にマニアックな方が大勢いらっしゃるということが改めて認識できる実に貴重な書籍でありました。今となっては入手はかなり困難なムック本でございますが、少しでもコレクター道に足を踏み入れたと自負されている方には、是非一度は読んでみてもらいたい絶対オススメ(!)の2冊セットであります。できれば第一弾、第二弾の刊行順にお読みになられた方がいいと思います。それだけ一册めの 『音の書斎』 の衝撃度が大きかったという証しです(笑)。本当にもうコレが凄いんですから!!
※ 『音の書斎~あなたのレコード棚見せてください』
フラッシュ・ディスク・ランチの収納ケースが初登場したのがこの本だというのを聞いています。
たくさんマニアの方が登場しているみたいなので、これは私も欲しい本です。意外と高値なんで手を出せないでいます。2冊で3000円だったらお買い得だったのではないでしょうか。
こんにちわ~、音楽ネタ本に対してもコメントありがとうございます(笑)!!
ご指摘のとおり、下北沢のフラッシュディスクランチの大容量収納ケースが
話題になった先駆けの記事がこのムック本だったと僕も聞いております。
たしかに部屋内の収納量が増えて来ると問題になるのが、あの場所をとるプラケースなんですけど、
僕は意外とあのプラケースに入っている姿というのが好きだったりするんですよね。
ケースに傷が付いていたりすると、スペアケースを買って来て
わざわざ入れ替えたりしてますし(苦笑)。
だから、場所を節約するために薄っぺらい収納ケースに差し替えること自体、
僕の頭の中にはまったくないんですけどね。今のところは(笑)。
コレクターかリスナーか?という問題はたしかに難しいですよね。
一概にどこからどこまでがリスナーで、それ以上がコレクターだなんて
境界線が引ける訳でもありませんし(苦笑)。
ただひとつ云えることは、TKさんは極めてマニアに近い正しい姿勢のリスナーだと思いますし(笑)、
僕は限界点ギリギリのところで行ったり来たりしている、
かなり危ういコレクター型のリスナーかもしれないということです(苦笑)。
壁面だけじゃなく、部屋の中央に本棚を立てている(爆)ということ自体、
僕は『音の書斎』の住民たちを笑える立場には居ないと自覚しておりますし、まいったな~(笑)。
なんだか褒めてもらったんだか、なんだかよく判らないけどありがとうございます。
ちなみに私もプラケース派ですよ、はじめは便利と思いジャズのCD入れ替えたりしたんですけど、やはりプラケースの方が探しやすいし出し入れしやすいしね。
それにじみへんさんと同じでデジパックは好きですね。
紙ジャケには特にこだわりません、紙ジャケ集めるならアナログ集めます(笑)。
>部屋の中央に本棚を立てている
これは結婚する以前、実家の自分の部屋で似たような事しました。
レコードラック背中合わせにして部屋の中央の置いたんですよ。
母親に怒られましたね~、狭い部屋迷路みたいになってね(笑)
自分でも落ち着かないんで1ヶ月でやめました。
この本の面白いところに、各コレクターさんのレコード棚を見せてくれてるところで、レコードの背の部分が見えますよね。
こういうの好きでね、こういうの持ってるんだ~とかね、見てると飽きないですよ。
人の家にいったり、たとえば旅行で泊まった宿にレコードでもあろうものなら、必ずチェックしてきます。
これはもう癖ですね。
ええ、完全に「誉め言葉」ですんで良い方に解釈して喜んで下さい(笑)。
プラケース派というとちょっと違和感があるんですけど、
要は一番取り扱いが簡単で楽なのがプラケ入りCDだということだと思います。
紙ジャケは眺めている分にはアナログLPのミニチュア完全復刻盤だったりして
いいんですけど、実際にCDを聴くとなると出し入れがしずらくて
意外と何回も繰り返して聴いていないというのが本当のところだと思います。
好きなアーティストの物であれば、僕は紙ジャケ限定盤とプラケ入りの普及盤CDの
両方を買って、プラケ入りのリマスター盤の方を再生して聴いて
手には紙ジャケ盤の方を眺めて楽しんだりしております。
ほとんど異常者のようなCD鑑賞方法ではありますが(苦笑)。
他人の家のCD棚や本棚を眺めて、普段はなにを一体、聴いたり読んだりしているのかな~??
と背表紙をみて推理を働かすというのは、やはりマニア同志の楽しみのひとつではありますよね。
そーいえば、昔、写真集『TOKYO STYLE』という高価な本を買って
やはり写真に収められた本棚をみて、その部屋の住人の素顔をプロファイリングしたことがありました(笑)
いや、本屋で見たことはあったと思うんですが、
何故か買わなかったんですよね...何故だろう?(苦笑)
いや、これは僕も探しますわ~~
できれば僕も3000円くらいに収めたいですね..
僕も友人の家に行くと、まずCD棚を見てましたね~~~
>部屋の中央に本棚を立てている
>これは結婚する以前、実家の自分の部屋で似たような事しました。
実は、僕も最近やろうとしたんですが、
かみさんに大反対されてあえなくあきらめました(爆)
皆一緒ですなぁ~~~(なぜかちょっと嬉しい 笑)
そうそう、この手のムック本というのはいつでも買えるからまた今度でいいや!
と思っていると、気がついた時には店頭から一斉に在庫がなくなっていて
極めて入手困難なアイテムになっているってこと多々ありますね。
僕もこの『音の書斎』の時には失敗しましたんで、書店で見かけた時は
その場が買い時だと肝に銘じて即購入することを心掛けております。
>部屋の中央に本棚を立てている
皆さん、周囲に大反対されて実際にはやられていない様子ですが、
僕は引っ越し屋さんに手伝わせて本当に実行してしまいましたからね(笑)。
部屋の中の図書館化計画が着々と進行している今日この頃です。
但し、部屋の収納容量をすでに超えてしまい、本もCDも平積み陳列で
CD柱が何本立っていることか(苦笑)地震が恐いです。
今朝も紙袋一杯分、CD倉庫に移動させてきたところです。
家のラックに置いてあるCD,レコードは整理してあるんですが、倉庫にあるのは未整理、正直何がどこにあるのか、もしくはユニオンに旅に出したのか、判らなくなってるものもあります(笑)
今日も突然マヌー・チャオとイタリアのバンドのCD聴いてみたくなり、汗だくで探してきました。
大体こんなムックを企画する方もする方だけど、買う方も買う方ですよね。レココレ増刊の「レコードコレクター紳士録」もそうですが、コレクター諸氏の生き様を知って刺激を受けたりするというのは、モノを集める事に執着しない人間には分からないことなのでしょう。
ここのコメントも楽しく読ませて頂きました。やっぱり他所のお宅での背文字チェックは皆さんの習性なんですね。
コメント、ありがとうございました!!
結構、このムック本愛読されてる方、多いんですね。驚きました!!
レココレの増刊は興味深いタイトルの本が多いですよね。
『レコードコレクター紳士録』もそうですし、
『無人島CD』や『音楽トリビア』だとか、マニアの心をくすぐるネーミングが上手過ぎですよね!!