廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★MARCUS MILLER 「ANOTHER SIDE OF ME」

2006年07月31日 | ERIC CLAPTON
 
先日発売されたマーカス・ミラーの裏ベスト盤『ANOTHER SIDE OF ME』初回盤を購入した。本作はあの「リーバイス」とタイアップした作品のようで、初回盤限定仕様では、なんとブラックデニムのケースに入って販売されておりました。ま、実用性に乏しいのであまり嬉しい特典ではありませんでしたが、どうせ買うならってことで初回盤仕様で購入しておくことにしたわけです(苦笑)。

裏ベスト盤ということで、これまでさまざまなアーティストと共演してきた曲が寄せ集め的に収録されているわけでありますが、僕が購入に踏み切った最大の理由は11曲目に「SILVER RAIN」の別バージョンが収録されていることであります。この曲はご存知エリック・クラプトンが、デビッド・サンボーンやマーカス・ミラー等とともに「レジェンズ」として短期間活動していた時期にレコーディングされていた曲で、マーカス・ミラーの前作『SILVER RAIN』にもタイトル曲として収録された名曲であります。今回の『ANOTHER SIDE OF ME』では同曲のGUITAR MIXバージョンとして、クラプトンのギターをさらにフィーチャリングしたアレンジが施されておりますので、これは前作を買われた方でもやはりまた欲しくなってしまう一枚ではないかと思われます。もちろんクラプトン・ファン必聴の別バージョンであること間違いなしですので、是非聴いてみて下さい。オススメですよ!!


◎MARCUS MILLER 『ANOTHER SIDE OF ME』(Victor, VICJ-61360)

01. Brazillian Rhyme (featuring Lalah Hathaway)
02. Takin' It To The Streets (featuring Take 6)
03. Girls and Boys (featuring Macy Gray)
04. Boomerang (featuring Raphael Saadig)
05. Come Together
06. Rush Over (featuring Me'Shell NdegeOcello)
07. Power
08. It's Me Again (featuring Djavan)
09. Snakes (performed by David Sanborn)
10. Your Amazing Grace (featuring Chaka Khan)
11. Silver Rain [Guitar Mix] (featuring Eric Clapton)
12. Black

Produced br Marcus Miller



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★LADELL MCLIN 「STAND OUT」

2006年07月30日 | JIMI HENDRIX
 
昨日、新宿タワレコのBLUESコーナーで試聴して思わず衝動買いしてしまったアルバムがコレです。最近発売された新譜という訳ではなくて、昨年すでにリリースされていた作品なのでありますが、不覚にも今までまったく気がつかないでおりました(苦笑)。こんなギタリスト、実在していたんですねー。

ラデル・マクリン(発音合ってます?笑)というシカゴを拠点とした黒人ギタリストの(たぶん)デビューアルバムで、一聴した瞬間にブッ飛んでしまいました!!もろ「ジミヘン+スティーヴィー・サラス」といった感じの演奏で、声質もたしかにジミヘンそっくりですね。過去にもジミヘン・フォロワーのギタリストは星の数ほども存在しましたが、このラデル・マクリンというのはその中でもダントツのクラスに入りますね、確実に。しかも外見まで左利きでないということを除けば、なんとも若い頃のジミヘンそっくりですし、正直これはかなりキテますね。
「いやはや参った!」というのがストレートな感想であります(笑)。演奏を聴いているだけでも、かなりの実力派とお見受けしましたし。ただ似ているだけというのではなくギターの腕も超一流なので尚更です。

もともとシカゴをベースに、様々なナイトクラブでの演奏やスタジオ・ミュージシャンの仕事などを行いつつ、あのハイラム・ブロックの下で長いこと下積み生活を送ってきたキャリアをもっているそうです。そういえば、こちらの師匠もジミヘン・フォロワーのひとりに数えられていましたけど、本アルバムを聴いた限りでは、完全に師匠を上回るジミヘン・フォロワーぶりを発揮しております(苦笑)。これはアルバムを聴いてもらえれば、100人いたら100人が納得すると思いますよ。

また要注目のポイントとして、10曲目に収録されている「UNIVERSE」という曲には、なんとあのヴァーノン・リード(!)がゲスト参加しているということが挙げられます。ちょい長めのインスト曲なのでありますが、ジミヘンの代表曲「レッドハウス」を彷彿させる情緒的なブルース演奏で、前出のタワレコ試聴機の前で思わず聴き込んでしまったぐらいですから(笑)。このギタリストにちょっとでも興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、是非この10曲目の演奏だけでも聴いてみて下さい。思わず「唸ってしまう」こと間違いなしです!!これ最高です。

US輸入盤デジパック仕様でタワレコ輸入盤価格1985円(税込)でした。


◎LADELL MCLIN 『STAND OUT』(GIGANTIC MUSIC, GM0007)

01. RICH MAN'S LOUNGE
02. HOOKED
03. STAND OUT
04. HOUSE I BUILT
05. MONA LISA
06. COMIN' AT YA
07. PLAY THE BLUES 4U
08. TNT
09. COLD IN CHINA
10. UNIVERSE feat.VERNON REID

PRODUCED BY B.DEVINE

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★月刊プレイボーイ 2006年8月号

2006年07月26日 | BOOK
 
ネタ的には少し古くなりましたが、先月号の月刊プレイボーイ8月号は『マイルス・デイヴィス生誕80年記念』特集が組まれておりました。
表紙のマイルスがカッコ良かったので、買おうかどうしようか一瞬迷いましたが、結局は立ち読みだけで済ませてしまいました。(※雑誌関係者の皆さま、ゴメンナサイ‥‥!!)

特集内容としては、1975年アガパン・バンド来日時のステージ写真(貴重!)をはじめ、『マイルス・イン・トーキョー』のジャケットに使用された写真の別カット、ジョン・レノン、ローランド・カーク、ローラ・ニーロ、ウイントン・マルサリス、ルイ・アームストロングらとの2ショットほか、初公開の写真が惜しげもなく掲載されておりました。本来はコレだけでも買いの一冊でありますね。

あとでやっぱり買おうと思って書店に行った時は後の祭り。すでに次号の9月号が店頭に並んでいたのでありました(苦笑)。ま、神保町辺りに行けば、バックナンバーを揃えている書店があるので入手可能だとは思いますが、この手の雑誌は見つけた時に衝動買いしてしまわないと、なかなか再度買う気になれないのも事実であります。買うタイミングってやっぱり何にでもあるんですよねえ(苦笑)。


◎月刊PLAYBOY(6月25日発売:8月号)総力特集『マイルスとJAZZの80年』

【主な特集内容】(表紙+全36ページ)
・証言で綴るマイルス伝説(パート1~3)
・名盤80枚でたどるマイルスとジャズ
・帝王マイルス、かく語りき
・『ビッチェズ・ブリュー』を解く(世紀の傑作、隠されたマイルス・コード)
・伝説の2大ケンカの謎を解く(vs.セロニアス・モンク、vs.ウイントン・マルサリス)
・洒落者マイルス、美のセンス
・伝説のロスト・クインテット、失われた来日~パンフレットに隠された来日中止の真相
・マイルス・ミーツ・ジョン・レノン~ジャズとロック2大巨人の出会い
・『カインド・オブ・ブルー』はなぜ売れつづけるのか!?~発売以来1000万枚に近づく名盤
・発掘!マイルスの直筆ギャラ/印税領収書~レア・アイテムが語る下積み時代
・マイルスとPLAYBOYの熱い関係~マイルス&ヒュー・ヘフナー2人の帝王の邂逅

=執筆者・証言者(敬称略、掲載順)=
マーカス・ミラー、ギル・エヴァンス、ディジー・ガレスピー、ロビー・ロバートソン(ザ・バンド)、中山康樹、後藤雅洋、小川隆夫、ローラ・ニーロ、クインシー・ジョーンズ、ジョージ・ベンソン、ジョン・マクラフリン、原田和典、村井康司、ジョン・リー・フッカー、ロバータ・フラック、トニー・ウイリアムス、ウイントン・マルサリス、石岡瑛子、佐藤孝信、常盤武彦、田中伊佐資

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★JEFF BECK 「NORTH SEA JAZZ FESTIVAL 2006」

2006年07月24日 | JEFF BECK
 
西新宿BFでもう一点購入したのがコレ。現地でテレビ放送されたと思われるジェフ・ベックの最新ライブを収録したDVD-Rで、トータル・タイム16分45秒(!)という驚異的な短さであったものの、価格も驚愕のお買い得プライス税込980円(!)でしたので、まあ納得の一枚ではあります。なんたって980円ですからっ!!

肝心の画質・音質に関してはテレビ番組で放送されたものゆえ、まったく問題ナシの超ハイクオリティ映像でありました。収録時間があまりにも短いので、テレビを観ながら他のことをしていると、あっという間に終わってしまいますので、お気をつけ下さい(苦笑)。きちんと演奏が収録されているのは「NADIA」「SCATTERBRAIN」「LOPSY LU(⇒ゲスト参加:スタンリー・クラーク)」の3曲のみですが、美しいライブ映像と熱い演奏シーンで思わず画面に入り込んでしまうこと間違いなしです。これはいい買い物をしました!!

入荷数量限定のサンプラー盤仕様ゆえ、僕の経験上、早めに購入しておいた方が安全かもしれませんね。土曜日に購入した時はまだレジ台の上に山積みされていたので、もうしばらくの間は大丈夫だと思いますが、やはり値段が値段なので、来店客の大半が「ついで買い」して行く可能性を考えると早めに入手しておいた方が確実ですよね。ジェフ・ベックの来日公演の記念に買われてみるのも一興かもしれません。これはオススメです!!


◎JEFF BECK 『NORTH SEA JAZZ FESTIVAL 2006』 SCATTERBRAIN LIMITED SAMPLER

01. INTERVIEW
02. NADIA
03. SCATTERBRAIN
04. LOPSY LU
05. OUTRO

TOTAL TIME=16:45

friday 14 Jury 2006, Nile Hall, 21:45 - 23:00 Rotterdam, NL
Broadcasted:NPS TV, Netherlands 14-Jury-2006


※2006年7月22日富士スピードウェイで共演したサンタナ&ジェフ・ベック近影

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★THE DENIAL BAND 「SELFDENIAL」 MVR LIMITED SAMPLER

2006年07月23日 | ERIC CLAPTON
 
みなさん、こんにちわ。またまた更新が遅れてしまいました(苦笑)。

さて、昨日も昼過ぎから2週連続で西新宿行脚に出陣して参りました。まず最初はお決まりのBFチェックから(笑)。そろそろクラプトンの最新ツアー物がプレス盤で出る頃合いかな?と思いつつの探索でありましたが、まだ新しい音源は登場しておりませんでした。今回の最新ツアーに関しては、他レーベルと比べてリリース時期としては一歩も二歩も遅れをとってしまったMVレーベルでございますが、今後一発逆転満塁ホームラン的な強力アイテムが登場して来るのでしょうか??期待半分不安半分(⇒予算面で、笑)で今後の動向を楽しみに見守りたいと思っております。

で、結局この日は何も収穫がなかったかといいますと答えは「ノー」でありまして、MVレーベルからお得意の「サンプラー盤仕様」という形態で新作が発売されておりました。タイトルは『SELFDENIAL』と書かれておりまして、何を意味しているのか最初は判りませんでしたが、どうやらこの音源は毎年恒例で行われているNEW YEAR'S EVE コンサートの2005-2006年版であることが判明しました。正直、ノーマークであまり期待していなかった音源でしたので、うーむ、買おうかどうしようか一瞬躊躇しましたが、ほかに目ぼしそうなアイテムもなかったので、とりあえずせっかく西新宿まで来たんだからさ、という理由だけで購入してしまいました。まったくバカですねえ(苦笑)。

価格はサンプラー盤仕様の2枚組CDRということで税込価格3800円(!)でした。しかしながら今回、ちょっと「オヤ?」と思えたのは、従来のMVレーベルのサンプラー盤仕様と違い、本アイテムに関しては値段が安くなっているにも関わらず、きちんとケースにはキャラメル包装が施されていたということです。中身のCDR盤も家内製手工業的なモロCDRコピー盤ではなく、ちょうどダイカン9階で販売されているCDR盤と同じような仕様となっておりました。もしかしたら、新しい製造ルートをこの作品で開拓したのかもしれませんね、BF店も。

ということは将来、あまり販売数が見込めない作品に関しては、これまでプレス盤でのリリースにこだわり続けて来たMVレーベルの作品に関しても、コストが安い、こちらのCDR仕様で発売される可能性が高くなって来た、とは云えないでしょうか。ううーむ、邪推であれば問題ないのですが、これに関しては少々心配ではありますね・・・。

そういえば、最近BF店内においても、大きな声で電話されている店長さんの会話が聞こえてきますが、やたらと「あきまへんわ」とか「全然ダメですねん」などといったコトバが飛び出していますよね。ああいうのは店内に一人でもお客さんがいる場合はもう少し謹んで話された方がよいと思いますが、いかがでしょうか(笑)。大きなお世話だと思いますが、店内の雰囲気が悪くなることだけは確実だと思います。そういうネガティブな会話をされている時に店内に居合わせたお客様がどう思われるか、お客様の立場に立って考えてみれば、おのずと少しは声のトーンも小さくなるはずだと思いますね。老婆心ながら、思わず余計な一言を書いてしまいました。BF関係者の皆様、失礼致しました(苦笑)。

さて、話を元に戻しましょう。肝心の本作の内容でございますが、2005年12月31日から2006年1月1日にかけて、イギリス郊外で行われた毎年恒例の年末年始コンサートであります。全22曲の完全収録版で、音質もサンプラー盤仕様でのリリースではありましたが、従来作品と同様にオーディエンス録音ながらかなりの高音質で収録されております。わかりやすく表現すれば、ちょっと昔懐かしいとてもキレイな隠密録音だと評すればよいでしょうか、え、ちっともわかりやすくないか(苦笑)。ま、わかる人にはわかる評価だと思いますので、ちょうどそんな感じの音質です。クラプトン御大も最初から登場して、コンサート全体を通して出たり入ったりしている様子ですので、クラプトン目当ての方はやはり必聴音源だと思いますね。これまで当日の概要が明らかになっていなかっただけに、毎年恒例の記録音源としてもかなり貴重だと思います。

ということでサンプラー盤仕様ゆえ、万人にオススメできるアイテムではありませんが、毎年このNEW YEAR'S EVE コンサートの音源を集めている方は他レーベルでもたぶん出ていない音源だと思いますので、店頭から下げられてしまわないうちに早めに購入された方がよいかもしれません。マニア向けの逸品ですよー!!


◎THE DENIAL BAND 『selfDENIAL』 (MVR LIMITED SAMPLER)

DISC.1:
01. KNOCK ON WOOD
02. RECONSIDER BABY
03. OHH POO PA DOO
04. JUDGE A BOOK
05. HOOCHI COOCHIE MAN
06. KNOCKIN'ON THE HEAVEN'S DOOR
07. SWEET LITTLE ROCK & ROLLER
08. NOT FADE AWAY
09. BLACK JACK
10. HAND JIVE
11. JERRY LEE SONG

DISC.2:
01. MIDNIGHT HOUR
02. STORMY MONDAY
03. POISON IVY
04. IRENE
05. MOJO
06. BLUEBERRY HILL
07. FIVE LONG YEARS
08. WHITER SHADE OF PALE
09. COCAINE
10. LITTLE QUEENIE
11. KANSAS CITY

THE NEW YEAR'S EVE CROSSROADS DANCE 2005
31 December 2005 - 1 January 2006
Working Leisure Centre, Working Surrey, England

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★「廃墟彷徨」ぶんか社文庫

2006年07月18日 | BOOK
 
つい最近、近所の書店で買った文庫本ですがとても面白かったのでご紹介を。街中の書店ではあまり見かけない「ぶんか社文庫」から発売されたばかりの新刊です。タイトルはそのものズバリ『廃墟彷徨』という写真集文庫で、オールカラーの廃墟写真が全220枚も掲載されているスグレものです。本体価格1800円と少々お高めなのがネックですが、これは価格に見合った写真集文庫だと思いました。とにかく面白かった!!

文庫表紙には「構成:中田薫、撮影:中筋純」とクレジットされておりますが、ゴメンナサイ、僕はお二人ともこの本を読むまで、まったく存じ上げておりませんでした(苦笑)。世の中には廃墟写真ばかりを専門に撮り続けているカメラマンなんていうのも存在するんですねえー(※ま、実際は廃墟写真だけ撮っているという訳ではないのでしょうが、笑)。

廃校、病院、ラブホテル、旅館、鉱山、遊園地など、様々な理由で現在廃墟と化してしまった日本中の廃墟物件を撮影したもので、いやー、なんといいますか、見応え十分といいますか、読み終わった後にはゲップが出るほどの状態になりました。非日常の幻想空間とでも表現すればいいのでしょうか、人が出入りしなくなるだけで、これだけ施設というのは荒れ放題になってしまうんですね。半ばジャングル化している物件が多い一方、中には保存状態もよく昔のままの状態でタイムスリップしている物件も残っているので、やはり廃墟写真というのは読み出したら止まらなくなってしまいます(苦笑)。

こうなると気になってくるのは、10年後、20年後にこれらの物件はどうなっているのかということ。大半の物件は土地所有者がはっきりしているので、数年後には新しい建物が出来ている可能性もありますが、黒字再生できる見込みがまったくなく、放置されたままのレジャー施設などは10年後もこのままの状態で残っている確率が高いですよね。群馬県高崎市の「カッパピア」や南伊豆町の「ジャングルパーク」などは、本物のジャングルと化している可能性大であります(苦笑)。

書店で見かけたら立ち読みでも構わないので、是非ご一読を。面白くてつい時間を忘れて立ち読みし続けてしまう危険性が大きいので、どうぞご注意下さい(苦笑)。

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★岡本太郎 「明日の神話プロジェクト」

2006年07月16日 | DAY BY DAY
 
東京・汐留の日テレプラザに現在展示、無料公開中の故・岡本太郎氏『明日の神話』修復画を観て来ました。想像していたとおりの大壁画で、現物を間近で観るとさらに圧倒された感があります。【写真】を見てもらえればよくわかりますが、とにかくデカい。高さもそうですが、とにかく横長の幅はワイド画面での写真撮影でもフレームに入りきらないぐらいの巨大サイズでありました(笑)。

これをどうやって発見されたメキシコシティー郊外から運んできたのかも不思議でありますが、それ以上に一年がかりでこの巨大壁画の修復作業を完成させた技術者たちの苦労も想像を絶するものだったと思います。とにかく「スゴイ!」の一言ですね。

この『明日の神話』は夏休み期間中の8月31日までは、ここ日テレプラザのゼロスタ広場で無料公開(毎日午前11時~午後7時まで)されておりますが、汐留に足を運ばれる機会のある方は是非、鑑賞されることをオススメします。百聞は一見に如かず、まさに「一見の価値アリ」ですよ!!

尚、この再生プロジェクトでは、『岡本太郎生誕100年』となる2011年までには、再生した作品に相応しい場所への恒久設置を目指しているそうです。


岡本太郎・作『若い夢』ミニチュア版
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★Char 「SINGLES 1976-2005」 2006.7.19 RELEASE

2006年07月09日 | Johnny, Louis & Char
 
今年はChar師匠のデビュー30周年記念ということで、CD3枚組からなる『コンプリート・シングル・コレクション』が、7月19日(水)に発売されることになりました。コンプリートと銘打つからには、今回はレーベルを超えた選曲・収録がようやく実現。1976年のデビューから2005年までに発売されたソロ名義全シングルをすべて収録した、その名の通り初のコンプリート・シングル・コレクションとなりました。初CD化音源のほか、ボーナストラックとして2006年の未発表ライヴ音源まで収録されておりますので「Charのシングル盤はすべて持っているよ!」というハード・コレクターな方々にも安心してオススメできる特典内容となっております(苦笑)。税込価格3900円の予定です。

今回の目玉は、なんといってもディスク2【B-side DISC】にさり気なく収録された「マドンナを堕落させよう」の初CD化ではないでしょうか。この曲は幻のシングルB面曲(A面「闘牛士」)と云われておりまして、これまでアナログのドーナツ盤でしか聴くことが出来ないCharファン泣かせの一曲でありました(笑)。なぜ今まで一度もCD化されなかったのか不思議でありますが、今回無事に初CD化収録されましたので、日本中のCharファンがようやくの安堵に胸を撫で下ろしているに違いありません(そうかあ?)。

また、ディスク3【Live & Instrumental DISC】の収録内容もかなり充実しております。未発表バージョンの曲やアルバム未収録曲がまとめて収録されておりますので、これはたいへん便利です。僕の大好きな「The Leading of The Leaving (loneliness)」もオリジナル・バージョンで収録されておりますので、これは涙ものです(※以前はベスト盤『CHARACTER』にRE-MIXバージョンでは収録されたことがありますが、シングルのオリジナル版としての収録は今回が初めてのはず)。

発売日が待ち遠しいコンプリート・シングル・コレクションのご紹介でありました。
全国のCharファンは7月19日にCDショップへ駆け込みましょう(笑)!!


◎Char『SINGLES 1976-2005』(UPCH-1511/3 [3枚組])

【A-side DISC】
01. NAVY BLUE (1976/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
02. 気絶するほど悩ましい (1977/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
03. 逆光線 (1977/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
04. 闘牛士 (1978/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
05. Girl (1978/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
06. ブルークリスマス (1978/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
07. BLACK SHOES (1988/江戸屋)
08. ALL AROUND ME (1989/江戸屋/BMG)
09. SMOKY (1989/江戸屋/BMG)
10. TODAY (1998/ポリド-ル)
11. LET IT BLOW (1998/ポリド-ル)
12. Touch my love again (1999/ポリド-ル)
13. Share the wonder (2000/ポリド-ル)
14. Long Distance Call (Strings version) (2001/ポリド-ル)
15. Piano (Japanese version) (2005/ユニバ-サルJ)

【B-side DISC】
01. SHININ' YOU, SHININ' DAY (1976/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
02. ふるえて眠れ (1977/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
03. TOKYO NIGHT (1977/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
04. マドンナを堕落させよう (1978/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
05. TOMORROW IS COMING FOR ME (1978/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
06. 左胸の砂丘 (1988/江戸屋)
07. SHININ' YOU, SHININ' DAY (1989/江戸屋/BMG)
08. BLACK SHOES (by BAHO) (1989/江戸屋/BMG)
09. DAN DAN DANG (1998/ポリド-ル)
10. Back then and Now (2000/ポリド-ル)
11. HOPE <アルバム未収録> (2000/ポリド-ル)
12. Water Business (remix) (2001/ポリド-ル)
13. Piano (English version) <アルバム未収録> (2005/ユニバ-サルJ)

[初CD化]
04)マドンナを堕落させよう

【Live & Instrumental DISC】
01. ENDLESS DREAM (Live) (1989/江戸屋/BMG)
02. ICE CREAM (Live) (1989/江戸屋/BMG)
03. YOU GOT THE MUSIC (Live) (1998/ポリド-ル)
04. THRILL (Live) (1999/ポリド-ル)
05. A Fair Wind (Live version) (2004/ユニバ-サルJ)
06. 気絶するほど悩ましい (エレキ弾き語り2006 Live)
07. OSAMPO (2006 Live)
08. The Leading of The Leaving (loneliness) (1978/ポニ-キャニオン seesawLABEL)
09. 11 years <アルバム未収録> (2000/ポリド-ル)
10. R-1 (Route-One) (2000/ポリド-ル)
11. Second Hand Jam <アルバム未収録> (2001/ポリド-ル)
12. A Fair Wind (2002/ユニバ-サルJ)
13. Sacred Hills (2002/ユニバ-サルJ)
14. 45 Over Drive <アルバム未収録> (2004/ユニバ-サルJ)
15. Moonlight Serenade <アルバム未収録> (2005/ユニバ-サルJ)

[未発表]
06)気絶するほど悩ましい (エレキ弾き語り2006 Live)
07)OSAMPO (2006 Live)

[横浜 F・マリノス チ-ムイメ-ジソング]
14)45 Over Drive

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★DVD/TENSAW 「UNDER GROWN 1988.6.7」

2006年07月08日 | J ROCK MASTERPIECE
 
取り上げるのが遅くなってしまったが、今から一ヶ月ほどぐらい前にいつの間にか発売されていたのが、このTENSAWのライヴ映像を収録したDVD『UNDER GROWN 1988.6.7』である。もちろん、今回が初DVD化だ。以前はオフィシャル・ビデオ作品として発売された作品であるが、長らく廃盤の憂き目に遭っていたので、その存在すら知らない方も多いのではないだろうか。「幻の~」とまで誇張するつもりはないが、極めて貴重なライブ映像であることには間違いない。

さて、伝説の汐留PITでの一夜限りのTENSAW復活ライブということで、1988年当時もかなり話題になった記憶があるが、今観てもかなりパワフルなライブ映像であります。頭の中で想像していた通りの動くTENSAWが 画面の中で演奏しております。
1982年12月暮れにTENSAWとしての活動を実質的に休止をして以来、約3年半ぶりの再結成ライブとなったステージですので、荒削りな部分は否めませんが、それを上回るステージ・パフォーマンスと存在感がありましたので、当時のミュージシャン連中からも高いリスペクトを受けていた横浜を代表するバンドでした。

今回、初DVD化されるにあたり、なんと「ボーナストラック」という形にはなっておりますが、副音声で再生するとオリジナルメンバー4人(MICHIAKI/GRICO/TAKE SAYBOW)のメッセージが追加収録されております。ということはこの4人、メッセージを録るために最近一堂に集まり、再会を果たしていたんですね(笑)。ということは、また新たなるTENSAWの一頁が開かれる可能性があるのでしょうか・・・!?

ミチアキ氏とグリコ氏は、現在でも「ぞくぞくかぞく」のメンバーとして横浜界隈で第一線で活躍しておりますので、是非またこのオリジナルメンバー4人での勇姿を、ライブパフォーマンスという最高の形で観てみたいですねえ、また一夜限りでも結構ですので(苦笑)。

DVDは全9曲収録(55分)で、税込価格3990円でした。とくにリマスター云々という表記はなされておりませんでしたが、僕が観た感じではビデオ再生時よりも画質は幾分か向上していたような気がします。この当時のライブ映像の雰囲気がよく出ていて、多少古臭さを感じてしまうところもありましたが、良い意味で「歴史的な瞬間」を記録した日本ロック史に残るライブ映像だと思います。最後に演奏された「ARASHI」を聴いて涙して下さいっ!!オススメの必見映像ですよー!!


◎DVD/TENSAW『UNDER GROWN 1988.6.7』(SMDR GT music, MHBL16)

01. Delicate Motion
02. SHOGYO MUSIC
03. SPECTRO METER
04. GIVE ME LOVE
05. AGENT MAN
06. WINDOW
07. THAI HIGH
08. SENSATION
09. ARASHI

※LIVE SHOOT AT PIT 1988.6.7. 6:43pm

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★KIRIN 淡麗グリーンラベル「イインダヨ!」

2006年07月04日 | DAY BY DAY
 
最近気に入っているテレビCMのひとつが、この『KIRIN 淡麗グリーンラベル』のCMです。外国人俳優を「ドリフターズ」に見立てたシリーズ物になっており、最新作では特別ゲストとして本物のドリフの一員である志村けん氏【写真】までが登場しております。とにかく考え抜かれたキャラクター設定と、いかに外人メンバーでドリフの個性を再現できるか、そこがポイントでありました。

はじめてこのCMを見たときは、聞き覚えのあるリズムでしたので思わずテレビ画面に目が行ってしまいましたが、何の音楽だったか思い出せませんでした。数日後にうちの奥さんから「あれって全員集合のテーマだよね」って指摘されて、はじめて「ああそうか、ドリフだったんだ!」と気がついた次第です。遅すぎるちゅーの(苦笑)。

たしかによく見てみると外人メンバーは5人で、それぞれがドリフ・メンバーのそっくりさんが演じている点も再発見。とくにいかりや長介役の「アンカー」さんは似ていましたね(苦笑)。役名の「いかりや(※碇⇒錨)」だけに「アンカー」なんですよね、たぶん。そのほか、加藤茶役は「ブラウン」、仲本工事役は「マット」、志村けん役は「ケント」とそれぞれ想像できるネーミングが付けられております。高木ブーだけ何故か「ジェイコブ」なんですけど、最後の文字の「ブ」だけ引っ掛けているんでしょうかねえ(笑)。

とにかく何回見ても面白いCMだと思います。
しかしながら、ここ最近困ったことに、あの「♪ズンチャカチャッチャ」というテーマ曲が繰り返し流れて来て、頭から離れないのが悩みの種でなのでありますが(苦笑)。

※KIRIN 淡麗グリーンラベル「イインダヨ!」オフィシャルサイトはコチラです。

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★LEGENDS 「FLAWLESS」 MID VALLEY

2006年07月02日 | ERIC CLAPTON
 
先週末に発売された、と聞いて西新宿BFに慌てて買いに行ったのがこのレジェンズの8枚組CDセット『FLAWLESS』です。日本語に直訳すると「無傷の~」という意味になりますが、たしかに過去発売されたレジェンズ関連ブートの中では最高峰に値する“最終決定盤”の形がここに記された気がします。税込価格14800円という価格もMVレーベル作品としては良心的プライスだと思いますし(苦笑)。

今回リリースされた目玉は、なんといっても2枚組の「スタジオ・リハーサル」編だと思います。いやー、こんな音源やっぱり残っていたんですね(笑)。1997年、ハリウッドのS.I.R.スタジオで録音された音源で、音質は完璧な超高音質ステレオ・サウンドボードなのでこれ以上のものはないと思います。ライブ音源とはまったく違ったサウンドとして聴けますので、伝説のレジェンズの演奏が好きな方にはライブ音源と比較対照するスタジオ録音物として是非聴いてもらいたいと思います。アレンジされる前のピュアなレジェンズ・サウンドが楽しめること請け合いです。超オススメです!!

また、ディスク2枚目にはライブで実際には演奏されることはありませんでしたが、2005年発表のマーカス・ミラーのアルバムに収録された「SILVER RAIN」がすでに演奏・収録されておりました。いやはや、これは事件でありますよ(笑)!!映画『ダヴィンチ・コード』じゃありませんけど、生きた物証が突如目の前に現れた訳ですから、コチラの方が目を(正確には耳を)疑ってしまいますよね。でも本当に残っていたんです。いやあ、MVレーベルの情報収集能力には正直参りました(苦笑)スゴイの一言。
このほか、ジェームズ・ブラウンの「I GOT YOU I FEEL GOOD」までリハーサル収録されていたというのですから、もはやお手上げ状態であります。こちらも驚愕の音源でありました、いやはや完敗です(苦笑)。

ちなみにレジェンズというのは、1997年のユーロツアー全11公演のみ行った、まさに伝説のスペシャル・バンド名で、デヴィッド・サンボーンをリーダーに、マーカス・ミラー、ジョー・サンプル、スティーブ・ガッド、そしてエリック・クラプトンが参加した、正真正銘のスペシャル・ユニットです。クラプトン・ファンのみならず、普段は西新宿のブートレッグ街なんかに足を運びそうにないジャズ/フュージョン・ファンの方々も是非聴いてみたいと思われる逸品ではないでしょうか。

自分の購入目的は、もちろんエリック・クラプトンであることは当然なのでありますが、もう一人、僕の大好きなベーシストである、マーカス・ミラーの超絶演奏も実は目当てでありました。彼のベース・プレイとクラプトンのギターがどのように絡まって化学反応を引き起こすのか、事実、奇跡的な相乗効果が上がって本当に「伝説」の演奏となってしまったのでありますが(笑)、これは本当に聴かずにはいられない超貴重な音源だと思います!!

リハーサル音源以外は、すべて完全収録の既発ライブ音源でありますが、どの音源も過去最高のクオリティ、超高音質で収録されております。この8枚組CDセットとオフィシャルで発売されたモントルーライブのDVDを所有していれば、これ以上必要ありませんね。完璧なレジェンズ最終決定盤BOXの登場でありました。“一家に一箱”必携のアイテムです!!


◎LEGENDS『FLAWLESS』 (MID VALLEY-355~362)

※EUROPEAN JAZZ FESTIVAL TOUR REHEARSAL
DISC.1:
01. Snakes
02. Marcus #1
03. Marcus #1
04. Full House
05. Full House
06. Ruthie
07. Ruthie
08. Put It Where You Want
09. Suggestions
10. Peeper

DISC.2:
01. Going Down Slow
02. I Got You I Feel Good
03. Silver Rain
04. Layla
05. Rock Me Baby
06. Jerry Roll

S.I.R. REHEARSAL STUDIO, HOLLYWOOD, CALIFORNIA, USA, 1997

DISC.3 & 4: MONTREUX JAZZ FESTIVAL, July 4th 1997
DISC.5 & 6: NORTH SEA JAZZ FESTIVAL, July 11st 1997
DISC.7 & 8: GASTEIZ JAZZ FESTIVAL, Jury 17th 1997

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★中山康樹著「大人のジャズ再入門」朝日選書798

2006年07月01日 | MILES DAVIS
 
これは少し前に買った本ですね。たぶん現時点で中山康樹先生名義の最新刊がこの本ではないでしょうか(間違っていたらゴメンナサイ)。普段はあまり手に取ることもない朝日新聞社の「朝日選書」シリーズの一冊として刊行されました。副題は「マイルスとブルーノートを線で聴く」で、本体価格1200円+税でした。

さて、一般的には「何をいまさら」「また二番煎じの同じ内容の本かよ」と思われがちなタイトルの書籍でありますが、「読んでみてはじめてわかるこの違い」とでも評すればいいでしょうか、明らかにこれまでのジャズ解説書とは一線を画す内容(というか切り口)でありました。とくに時系列に沿った形でまったくバラバラのアルバムを「線」で結びつけ、参加ミュージシャンの組み合わせからアルバムの位置づけを考えて行くというのは今までありそうでなかった発想だと思います。

マイルスだけのアルバムで良ければ、それこそ天下のバイブル本『マイルスを聴け!』を読めばそれで事足りてしまいますが、本書ではマイルス抜きのメンバーのソロ作品やゲスト参加作品まで網羅して、同じ時期に録音されたマイルスのアルバムとの相関関係などを紐解いております。これが結構、当時のジャズ界の裏事情など含みもあって、非常に面白いネタ本になっていたりするんですよね(笑)。マイルスとの共演経験者をまとめた複雑な人脈図が読みながらそのまま描けてしまうところがポイントですね。今まで背後関係が判らず漠然としていた人材採用の理由なども詳細に書き込まれておりますので、そこはさすが中山先生の筆によるものだけはあります。久々の拍手パチパチ本です(笑)。

但し、本書について少々気を付けなくてはならないのが、読了後にこれまでまったくノーマークだった関連アルバムまで欲しくなってしまうという物欲症状が出てしまうことです。下手をするとこの本だけでまた膨大な数のCDを新規購入せざるをえない状況に陥る可能性もありますので、マイルス好きの皆さんは心して読まれた方がよろしいかと思われます(苦笑)。老婆心ながらご忠告まで。とは云いつつ、なんとなく他人に諭しているフリをして自分自身に言い聞かせている気がしてきましたね。ううーむ、マンダム(ふ、ふるい‥‥苦笑)。

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