たなっぺのあーだこーだ

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【東京モーターショー2015】スバルブース編 【VIZIV/インプレッサコンセプト/BRZGT300など】

2015-11-01 16:03:47 | 東京モーターショー2015
というわけで東京モーターショー2015の各メーカーのブースです。国産メーカー最後はスバルです。

他のメーカーのブースはこちら。

トヨタブース編 【プリウス/S-FR/KIKAI/C-HRなど
レクサスブース編 【LF-FC/新型RX/新型GS/GS Fなど】
日産ブース編 【IDS/TEATRO forDAYZ/GRIPZなど】
ホンダブース編 【NSX/S660/クラリティなど】
マツダブース編 【RX-VISION/越/ロードスターなど】
三菱自動車ブース編 【ex-concept/アウトランダーPHEV/パジェロ】
スズキブース編 【イグニス/アルトワークス/新型ハスラー/バレーノなど】
ダイハツブース編 【NORIORI/D-base/Hinata/コペンなど】

【トミカライフ増刊号】第44回東京モーターショー2015開催記念トミカ
【トミカライフ特別編】東京モーターショー開催記念トミカプレミアム【トヨタS-FR/日産IDS】

スバルブースのフォトチャンネルはこちら



ここのところアメリカ市場で絶好調のスバル。スバルのコンセプトカーは2台です。





まず1台目はVIZIV FUTURE CONCEPTです。ここのところ流行のクロスオーバーSUVです。パワートレインはダウンサイジングターボ+HVという仕様。スバルの場合はレヴォーグからダウンサイジングターボを搭載しています。またさらに進化したアイサイトを搭載しているとのこと。現行型はアイサイト3.0ですが、4.0になるのでしょうかね。自動運転技術も搭載しているとのことです。次期フォレスターになりそうなデザインです。





つづいてインプレッサ5ドアコンセプト。もちろん次期インプレッサのコンセプトモデルです。現行型は大きくなったレガシィの代わりを埋めるべくやや大型化した感じです。日本では主力車種としてヒットを飛ばしました。インプレッサとしては5代目となる新型はこれをみるとややひくく長くなった印象。さらに進化したアイサイトを搭載する見込みです。来年フルモデルチェンジの予想です。またヒットしそうな一台です。

その他にはこちら





日本ではすっかり大型化したレガシィB4とWRXS4に大人のスポーツセダンを目指したSporVitaが展示されていました。





内装にタン色のイタリアンレザーを採用し質感が高まっていますね。大人向けでおちついたいいセンスだと思います。



そしてオレンジのフォレスターが展示。つい最近マイナーチェンジされました。新型の特徴は



スバル初のアクティブヘッドライトの採用。このオレンジのカラーもXV専用カラーでしたが、採用されました。燃費をやや向上したり、アドバンスドセーフティパッケージを採用しています。後側方をミリ波レーダーによって検知するものですね。アイサイトで前面の安全の高さに加え、全方位に対応した安全性になっています。スバル車の安全装備の充実度はは他社をリードしていますね。







WRXは特別仕様車S207が展示。究極のロードゴーイングカーを目指したというその車は328psに引き上げられた専用エンジンや、大径ブレーキなどを採用しています。黄色のボディカラーも鮮やかでいいですね。

そして最後はこちら





BRZのGT300クラスに参戦しているレーシングカー、BRZGT300です。今シーズンは苦戦を強いられていましたが、鈴鹿で初めて表彰台にあがれました。スバルのラリーのイメージカラーの青ですが、サーキットに舞台を移しても青ですね。

今回は以上です。これからは輸入車メーカーを取り上げていきます。

【東京モーターショー2015】ダイハツブース編 【NORIORI/D-base/Hinata/コペンなど】

2015-11-01 15:07:59 | 東京モーターショー2015
というわけで東京モーターショー2015ダイハツブースです。

他のメーカーのブースはこちら。

トヨタブース編 【プリウス/S-FR/KIKAI/C-HRなど
レクサスブース編 【LF-FC/新型RX/新型GS/GS Fなど】
日産ブース編 【IDS/TEATRO forDAYZ/GRIPZなど】
ホンダブース編 【NSX/S660/クラリティなど】
マツダブース編 【RX-VISION/越/ロードスターなど】
三菱自動車ブース編 【ex-concept/アウトランダーPHEV/パジェロ】
スズキブース編 【イグニス/アルトワークス/新型ハスラー/バレーノなど】

【トミカライフ増刊号】第44回東京モーターショー2015開催記念トミカ
【トミカライフ特別編】東京モーターショー開催記念トミカプレミアム【トヨタS-FR/日産IDS】

ダイハツブースのフォトチャンネルはこちら



ではダイハツブースです。コンセプトカーは4台です。





まず1台目はD-baseです。説明によれば革新のDNAはいつの時代も次のベーシックをつくってきた。とのことで、見ての通りのミライースの新型のコンセプトモデルですね。2011年に登場したミライースは30km/lの低燃費と80万円以下の低価格を引っさげて登場。瞬く間に大ヒットしましたが、アルトが昨年低価格と37.0km/lの低燃費を実現しました。まだS-エネチャージを残していることを考えるとスズキは40km/lの大台突破はほぼ確実な情勢。ダイハツ側の出方次第という感じですね。軽自動車としては異例に大きな18インチホイールを採用。エコを重視しながらも走りを感じさせるデザインになっていますね。ここのところ軽自動車を越える品質のクルマを売り出しているダイハツですからこのクルマもクオリティで見せてくれそうです。ちなみにエンジンは電子レンジの電磁波の技術を使った燃焼技術を使う見込みだそうです。今回の展示では明らかになりませんでしたが、研究は進んでいるようです。2015年度中にモデルチェンジされると言われていましたが、実際には難しいです。





続いてHinata。次期ムーヴコンテになりそうなデザインです。ドアは観音開きになっていてシートが外を向くようになっています。そのなのとおりひなたぼっこができるような車になっています。なかなかの癒し系ですね。





NORIORIです。なかなか個性的な車ですね。後ろと横に大きく開くドアが採用されています。極めて低いフロアで後ろから車いすが乗り降りできり横からは子供用の自転車なら下ろすこともできるようです。ユニバーサルデザインを極めたようなものですね。





最後のコンセプトカーはテンポです。見ての通りの移動店舗につかえる車です。大きく横に開いています。弁当などの移動販売に適していると思います。なかなか個性的なデザインです。もちろん軽自動車規格に収まっているようですね。

その他の展示は





コペンが展示されています。丸目のセロが展示。コペンのウリである、ようやくきせかえができるようになっています。屋根をトランク内に収納します。走るための車ですね。黄色のボディカラーが可愛らしいです。

そして9月に出たばかりのキャスト。キャストの特徴は3種類のシリーズを持っていることです・





一つ目のスタイルです。ミラジーノの後継ポジションです。ホンダのNONEのライバルになっています。



2つ目がアクティバです。ハスラーの対抗馬ですね。クロスオーバー車になっています。



3つ目はキャストスポーツ。アルトターボRSやNONEのツアラーがライバルでしょう。同じモデルを3つつくるあたり、生産技術のすごさというかなんというかですね。

ダイハツブースは以上です。国産最後のメーカーはスバルです。

【東京モーターショー2015】三菱自動車ブース編 【ex-concept/アウトランダーPHEV/パジェロ】

2015-11-01 14:08:45 | 東京モーターショー2015
というわけで東京モーターショー2015三菱ブースです。

他のメーカーのブースはこちら。

トヨタブース編 【プリウス/S-FR/KIKAI/C-HRなど
レクサスブース編 【LF-FC/新型RX/新型GS/GS Fなど】
日産ブース編 【IDS/TEATRO forDAYZ/GRIPZなど】
ホンダブース編 【NSX/S660/クラリティなど】
マツダブース編 【RX-VISION/越/ロードスターなど】
スズキブース編 【イグニス/アルトワークス/新型ハスラー/バレーノなど】

【トミカライフ増刊号】第44回東京モーターショー2015開催記念トミカ
【トミカライフ特別編】東京モーターショー開催記念トミカプレミアム【トヨタS-FR/日産IDS】

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では三菱ブースです。



三菱はアジアなどでは好調なものの、国内ではここのところ元気がないですね。しかし、アウトランダーPHEVなど高い技術を見せています。そんなことでPHEVが展示の中心になっています。



ブースにはこのように坂があり、アウトランダーPHEVが展示されています。三菱ブースのなかには全部で5台のアウトランダーPHEVが展示されています。



ステージの上には赤いアウトランダーPHEVが。





その他黒いアウトランダーPHEVが。アウトランダーPHEVは2009年の東京モーターショーで初公開され、2011年にも市販車に近いシステムで展示されました。電気自動車に発電と高速走行用のエンジンが付いているような仕組みです。バッテリーもかなり大容量です。三菱らしく前後にモータがあり4WDとして機能します。



また大容量のバッテリを搭載していることでこのようにアウトドアなどでも使えるようになっています。

そして三菱のコンセプトカーも三菱らしくEV関連。





MITSUBISHI eX Concept。このクルマは次期RVRになると言われている車です。次期RVRは当初は2016年予定でしたが、2017年に延期される見通し。このクルマはクーペのように絞りこまれたルーフラインを採用しています。今回のコンセプトカーEV仕様。前後に70kWのモータを採用し、リチウムイオン電池を採用。400kmの航続距離を達成する見通しです。床下に重い電池を入れることで低重心化を図っています。これはEVですが、もちろんアウトランダー同様のPHEVシステムも用意されるでしょうね。またボディは2つあると言われており、実用性を重視したもう少し四角いボディも用意されているようです。三菱は一歩先のSUVということで車両の電動化を進めていますが、いつも先を行き過ぎて失敗するのが三菱ですから今回はうまく言ってほしいものです。

その他の展示はこんな感じです。





またまたアウトランダーPHEV。アウトランダーPHEVのラリー仕様車です。バハ・ポルタレグレ500というクロスカントリーラリーに参戦しているクルマです。





i-MiEVも展示されています。今年は三菱が電気自動車の研究を始めてから50年ということのようです。初代ミニカから研究を始めていたようです。

続いてガソリン車。



三菱のイメージリーダーパジェロです。現行型は2006年に登場していますからそろそろ新型がみたいですね。新型がでたら間違いなくPHEV仕様がでてくるでしょうね。



つづいてデリカD:5。こちらもクリーンディーゼルを搭載していますね。こちらも07年登場の古株モデル。本格的な走破性を持ち合わせたミニバンというのは日本で未だに唯一の存在ですね。
そして軽自動車ekワゴン





最近マイナーチェンジをし、オートマチックハイビームを装備しました。その他ekカスタムの方は顔つきが最近の三菱のデザインに則ったダイナミックシールドを採用。アウトランダーPHEVと同じような顔です。SUV的な力強さを備えたデザインですね。

三菱ブースは以上です。つづいてはダイハツです

【東京モーターショー2015】ホンダブース編 【NSX/S660/クラリティなど】

2015-11-01 12:53:35 | 東京モーターショー2015
というわけで東京モーターショー2015の各メーカーのブース紹介続いてはホンダブースです。


トヨタブース編 【プリウス/S-FR/KIKAI/C-HRなど
レクサスブース編 【LF-FC/新型RX/新型GS/GS Fなど】
日産ブース編 【IDS/TEATRO forDAYZ/GRIPZなど】
マツダブース編 【RX-VISION/越/ロードスターなど】
スズキブース編 【イグニス/アルトワークス/新型ハスラー/バレーノなど】

【トミカライフ増刊号】第44回東京モーターショー2015開催記念トミカ
【トミカライフ特別編】東京モーターショー開催記念トミカプレミアム【トヨタS-FR/日産IDS】

ホンダブースのフォトチャンネルはこちら



ではホンダブースです



ホンダブースは2輪と4輪の両方を同じブースで展示することやトヨタがレクサスと別々に展示していることもあり、単一ブースでは最大面積になっています。「想いを超えろ。」がテーマだそうです。

4輪車の参考出品の展示車は次の通りです。





まずはホンダのスーパーカーNSX。本当なら今頃には発売されていましたが、諸問題があり、来年春に延期になりました。V63.5Lのエンジンに3つのモータを組み合わせハイブリッドスポーツカー。前回のモーターショーでの展示はエンジンが90度バンクの横置きでしたが今度のは75度バンクの縦置きに変更になっています。開発は遅れているようですが、



タイヤを見ると走った形跡があり、ブレーキも使用した形跡があることから、このクルマは実際に走ってテストをしている可能性がありますね。早く市販して欲しいですね。





オデッセイハイブリッドです。アコードに採用されているハイブリッドシステムを採用しているとおもわれます。1列目のシート下に電池を収めることで通常のオデッセイとほぼ同じ室内空間を確保しています。また通常モデルとは違い、ホンダ初のエアサスが採用される見込みです。発売は来年の春。燃費も自信ありとのことでした。

そして10月28日のモーターショー直前に発表されたシビックtypeR。750台限定で国内販売されるようです。





シビックtypeRとしては国内としては5代目となります。今度の新型はかなり速さを追求しているようです。ニュルブルクリンク北コースでFF車最速の7分50秒63を記録しています。ただ、FF最速を狙ってしまったため、428万円というおよそシビックとはいえない価格になってしまっています。



エンジンは2.0L直4ターボを採用。310psを発生します。typeR初のターボエンジンを採用しています。ボディはマイナスリフトという速度が上がるとボディが地面に押し付けられるマイナスリフトを達成しています。





そして燃料電池車クラリティフューエルセルも登場。燃料電池車と言うのはなかなか小型化するのに難しく、床下にパワートレインの一部を納めています。トヨタのMIRAIも同じようになっています。しかし、このクルマはボンネットの部分にすべてを収めています。かなり小型化していますね。ホンダの燃料電池技術も長いこと研究していますし、GMと提携していてさらに研究をすすめています。トヨタの後を追いかけて市販化するでしょうね。



まもなくマイナーチェンジされるN-BOXも展示。2月にリアシートスライドを装備するなどのマイナーチェンジを施しています。すべてのガラスを赤外線99%をカットしたスーパーUVカットガラスが採用されます。

その他ホンダは2輪と4輪が一緒に展示してあり、



ホンダ2輪の象徴スーパーカブの新型が展示。今までのカブのイメージに似せてありますね。



またカブの電気版EV-CUBも展示しています。



汎用製品も展示がしており、



スクーター感覚で乗れそうなWANDERWALKERCONCEPT。これは街中を行き来する使えるパーソナルモビリティだそうで、自動改札を通れるくらいのコンパクトさを誇っています。



そして前回モーターショーでも登場したUNI-CUBβ。今回は座るようなことはできなかったですが、かなり独特な乗り心地。ただしなれると簡単に移動できます。



そして自動運転ができるWANDERSTANDCONCEPT。前後左右に自由自在に動け、自動運転までしてくれるようです。

ここからは市販車両の展示。





先日のモーターショーパレードで先頭を切ったS660。かつてのビートの復活版という感じのクルマですが、今回は黄色のカラーでビーッとっぽさが出てます。





S660モーターショースペシャルコレクション仕様。通常モデルにはないカラーリングですね。



そして今年出たばかりのステップワゴン。スパーダ仕様が登場。1.5L直噴ターボのダウンサイジングエンジンを搭載しています。



新型の特徴はわくわくゲート。縦にも横にも開きます。ちょっとの荷物の出し入れには便利ですね。



その他、2015 FIAフォーミュラ・ワン世界選手権に参戦中のマクラーレンホンダMP4-30の展示などもありました。

ホンダブースは以上です。つづいては三菱ブースです。

【東京モーターショー2015】スズキブース編 【イグニス/アルトワークス/新型ハスラー/バレーノなど】

2015-10-31 23:53:25 | 東京モーターショー2015
東京モーターショー2015の各メーカーのブース紹介ですが、続いてはスズキブースです。

各メーカーのブースはこちら

トヨタブース編 【プリウス/S-FR/KIKAI/C-HRなど
レクサスブース編 【LF-FC/新型RX/新型GS/GS Fなど】
日産ブース編 【IDS/TEATRO forDAYZ/GRIPZなど】
マツダブース編 【RX-VISION/越/ロードスターなど】


【トミカライフ増刊号】第44回東京モーターショー2015開催記念トミカ
【トミカライフ特別編】東京モーターショー開催記念トミカプレミアム【トヨタS-FR/日産IDS】

ではスズキブースです。

スズキブースのフォトチャンネルはこちら



スズキブースはこんな感じです。



スズキは二輪と四輪車を展示するため、展示スペースは大きくなっていますね。スズキはインドでトップシェア、軽自動車も年度上半期ではトップシェアをとるなど好調ですが、VWとの提携関係のゴタゴタなど落ち着かない面もありますね。スズキはコンセプトカーが4輪車は3台、参考出品車6台の構成です。

まずはコンセプトカーから見ていきましょう。1台目はマイティデッキ







かつてマー坊と呼ばれたマイティボーイの現代版という感じですね。マイティボーイというのは軽自動車のピックアップトラックという感じの車です。今回のマイティデッキは2+2の構成で一応リアシートがついていますが、写真のように倒して使うのが正解でしょう。その場合運転席の方まで空間が荷台とつながります。当時と同じようにピックアップトラック風になっており、野ざらしの荷台がついています。デッキを上げるとふた付きの荷室として使えるようになっています。デザインもオンでもオフでも似合うデザインですし、「クルマが自由を手に入れた。」のコピー通りの様々な使い方ができそうです。ハスラーに続く遊べる軽自動車ですが、これがでてもハスラーに流れるでしょうね。メカニズムは回生エネルギーで発進をモータアシストするS-エネチャージと5速AGSの組み合わせになります。5速のASGというのはマニュアル車のギアシフトを自動化したミッションです伝達効率がマニュアル車と同等で低コストでできるのが特徴。アルトやラパン、キャリィやエブリィなど採用車が増えています。

続いて2台目はこちら





エアトライサーという車です。この車は全長4.2mとスズキの中では大きい車。パワートレインは1.4Lのデュアルジェットエンジン+モータのハイブリッド。S-エネチャージではなく、EV走行も可能なフルハイブリッドです。3列シートのミニバンですが、自由に空間をアレンジ。またスマートフォンと連携して使えるマルチディスプレイを車内に配置。楽しく使える車内を目指すようです。

続いてこちらは市販予定車になります。イグニスというモデルです。国内における初代スイフトの輸出名がイグニスでした。





こちらはオレンジのモデルです。現在のアルトにかなり似ているデザインですが、小型車になります。全長3.7m全幅1.66m全高1.595mとスイフトよりもさらに小さいAセグメントのモデルです。パワートレインはソリオと同じ1.2Lマイルドハイブリッド。S-エネチャージの強化版です。アルトの小型車版かなとも思っていましたが、実際にはクロスオーバー要素も持たせているようです。地上高がやや高く、ハスラーと同じグリップコントロールもついています。クロスオーバーになっているのは国内における初代スイフトと同じですね。





白いイグニスも出品されていました。この車に関しては市販予定車に分類されています。ただ、どこの市場で出すのかまでは書いてありません。スイフトもそろそろモデルチェンジの次期ですし、これが次期スイフトになるのか、それとももう1台の市販予定車がスイフトになるのかいろいろと気になるところです。

続いてコンセプトカーがこちら



上で紹介したイグニスのオフロード性能をさらに高めたモデルです。イグニストレイルコンセプトです。ノーマルのイグニスでもすでにクロスオーバーになっていますが、より本格的に使えるようにしたモデルですね。ジムニーで名を馳せるスズキらしい1台です。





続いての市販予定車がバレーノというモデル。全長は4mを僅かに切るサイズで全幅は1745mmと日本では3ナンバーに分類されます。この車は流れるようなデザインでロー&ワイドな印象。来年からヨーロッパ市場に投入されるようです。スイフトと比べるとボディサイズは大きいものの100kgの軽量化を達成しているようです。ここのところのスズキの軽量化技術には目を張るものがあります。搭載されるのは1.2Lのデュアルジェットエンジンとそれにマイルドハイブリッド機構をつけたもの、さらには1.0lの直噴3気筒ターボエンジンが搭載されます。ミッションは6ATです。インド市場の覇権をとるスズキですが、この車はどちらかと言うと先進国向けの印象ですが全量インドで生産されるようです。こちらのほうがイグニスよりも現行スイフトに近い印象です。

続いては8月にモデルチェンジしたこのクルマ。





ソリオです。先代のソリオは1.2Lの日本で極めて扱いやすいサイズのミニバン車として登場。スペーシアの前身のパレットをベースに拡幅したような車です。そのソリオがさらに室内空間を拡大したり、スペーシアで採用されたステレオカメラの自動ブレーキの採用。そして軽自動車でS-エネチャージとして販売していた技術を強化し、マイルドハイブリッドであることを前面に押し出した広告を展開しています。TOKIOのCMでおなじみですね。マイルドハイブリッドはフルハイブリッド車と違いモータだけで走行することは出来ません。しかし、広告上セレナのようにハイブリッドと言い切ってもいいはずです。それなのにマイルドをつけて宣伝しているかというと、モータだけで走行が可能なフルハイブリッド車がでるからです。そのハイブリッド車がこちら



スズキ初のEV走行が可能なソリオハイブリッドです。通常のモデルはCVTがつくのですが、スズキのHVはコストを抑えるためか5AGSがつきます。燃費はマイルドハイブリッドで27.8km/lですから30km/lを超えてくるものと思われます。広い室内空間はほとんどそのままのようです。登場は年末の予定です。

続いてはこちら



アルトのスポーツモデルです。すついに2001年以来14年ぶりにアルトワークスが返ってきます。1987年に軽自動車で初めて64psを達成し、現在まで続く軽自動車の自主規制64psをつくったモデルです。



すでに売られているアルトターボRSは5AGSを搭載しています。アルトは5AGSモデルもCVT同様インパネシフトですが、これはフロアシフトになっています。つまりMTになっています。そのほかレカロシートが奢られたり、足回りやエンジンのチューニングを施し、どこまでもアクティブな走りを追求しているようです。こちらも年末の登場が噂されています。

そしてキャリィにも参考出品車があります。





軽トラ市仕様車です。野菜などを積んだ軽トラをあつめて直接販売する軽トラ市というのが全国で結構あるようです。その軽トラ市に向けて実際に使われている装備をつけたのがこの軽トラ市仕樣車です。実際に見てみるとわかりますが、このように軽トラの荷台は商売するのに適した高さになっています。なかなかおもしろいですね。

スズキ最後の参考出品車はこちらです。



どうみてもハスラーじゃないかと思いますが、このモデルは今までにない緑のボディカラーです。ルーフも黒く塗られています。ただの新色の追加かとおもいきや



フロントガラスを見るとデュアルカメラがついています。スペーシアにつづいてハスラーにもデュアルカメラブレーキシステムがつくようです。S-エネチャージを搭載する改良の時にはスペーシアからときまっていたのかが付きませんでしたが今回ついたモデルが出品されていました。





昨年の初売り用の特別仕様車JスタイルもJスタイルⅡとして復活。内装も黒で統一されるなど変更されています。JスタイルⅡにもこのデュアルカメラがついていましたから年末にデュアルカメラ付きが追加されると思います。これに合わせて新色の投入もありそうです。最近のスズキはこまめに改良してきますからすぐあとにもっとよくなっていたということが頻繁に起こりますね。電子部品はクルマの進歩よりも速く進歩しますから仕方ないですが。いまハスラーを考えている人は待ちでしょう。

ここまでがスズキの参考出品車でした。その他には



10月に出たばかりの新型エスクードが展示。今度の新型は本格クロカン車だった先代までから一変。クロスオーバーSUVのような感じになっています。走破性はさがりましたが、快適性などは上がっていると思います。全量ハンガリー生産の輸入車になりました。



最近トミカになったアルトも展示。



バックドアの色をグレーに変えられるというのが売りですがそのバックドアにデカールをつけようという提案がされていました。
スズキブースは以上です。次はホンダブースの予定です。