小学校、中学校と共に過ごし、高校は別々だったけれども仲の良かった友達がいる。
彼の家は喫煙所で、エロ本などの書庫でもあり、腹が減った時のシェルターだった。
アラキ。
僕たちはバンドを組んでいて、彼はドラム。
好きな子の名前は弥生(笑)
いやぁ、成人式以来の再会でした。
背もでかく、心もそこそこデカイ。
ケンカはまぁまぁ。
足は遅いが怪力。
「了くんさ、あまりに普通の再会だったけど20年ぶりだかんね?」
「あ、そうか。」
「俺、ハゲたよ。」
「見りゃ分かるよ。」
「弟たちもハゲたよ。」
「マサキ?まさかヒロキも?」
「ハゲた。」
「生きてりゃいいじゃねぇかよ。」
母ちゃん元気か、子どもはでかくなったのか、タバコやめただのなんだのと、どうでもいい話や何してんのかなどの話をずっとしてた。
横浜まで車で迎えに来てくれて、
「折角浅草まで走るんだ。わざわざレインボーブリッジを俺様が通ってあげますので、貴様はしばしごゆるりとお過ごしください。」
「お…おう。」
「ムカついた?」
「ムカついてねぇよ。」
「短気だなぁ、相変わらず。」
「ムカついてねぇって。」
「ムカついてねぇの?大人になったね。」
「大人にはなってるよね。」
大人になるってなんだろうね。
大人のフリがうまくなるだけなんじゃねぇのかな。
僕らはあの頃、様々な壁とかムカつく奴等を蹴散らしながら一緒に過ごしたワケだけど。
この歳になって思うことがある。
なんともならないことなんて、なかった。
なかったよね。
いい車だね。
ありがと。
今日はラジオ収録でした。
こういう景色があるって、東京だよね。
3月10日の夜、25時から
つまり3月11日の一時から
1時間枠での放送ということです。
J-WAVE。
ラジコでも聞けます。
ダイアログラジオ〜インザダーク〜
という番組です。
久しぶりにお会いした志村さん達とお食事。
その後、収録。
帰り際に、
「平さん、いつも応援してくださってありがとうございます。平さんに私は命を頂いたんです。あの動画で。平さんはエールを受けたことってありますか?」
「いえ、エールはほぼやる側でやられた事ってほぼありません。」
「そうでしょう、そうでしょう。では、私達はほぼ女性ばかりですが皆、平さんのファンです。これからエールを送りますから受けとってください。」
「分かりました!」
「どのようにやればいいですか?」
ズコー!!
すこし教えて、アテンドの方がエールを切ってくれました。
嬉しかった。
「俺ら、ずっと練習してるから五年前とは比べ物にならない。今日の夜、練習があるからその際に交換エールを撮って送ります。覚悟しておけ、と言っておきます。ありがとうございました。さようなら!」
今夜は仙台で練習!
夜は上海経由!
怒涛の出張ラッシュも、無事に終わりました。
さぁ、頑張ろう!
皆も、頑張ろう!
ダイアログでは、僕は「なんにもしま専務」という肩書きがあります。
これは、僕のデスクです。
「ここ!ここが平さんのデスクですからね!」
「おお、では写真を撮っておきます。」
彼の家は喫煙所で、エロ本などの書庫でもあり、腹が減った時のシェルターだった。
アラキ。
僕たちはバンドを組んでいて、彼はドラム。
好きな子の名前は弥生(笑)
いやぁ、成人式以来の再会でした。
背もでかく、心もそこそこデカイ。
ケンカはまぁまぁ。
足は遅いが怪力。
「了くんさ、あまりに普通の再会だったけど20年ぶりだかんね?」
「あ、そうか。」
「俺、ハゲたよ。」
「見りゃ分かるよ。」
「弟たちもハゲたよ。」
「マサキ?まさかヒロキも?」
「ハゲた。」
「生きてりゃいいじゃねぇかよ。」
母ちゃん元気か、子どもはでかくなったのか、タバコやめただのなんだのと、どうでもいい話や何してんのかなどの話をずっとしてた。
横浜まで車で迎えに来てくれて、
「折角浅草まで走るんだ。わざわざレインボーブリッジを俺様が通ってあげますので、貴様はしばしごゆるりとお過ごしください。」
「お…おう。」
「ムカついた?」
「ムカついてねぇよ。」
「短気だなぁ、相変わらず。」
「ムカついてねぇって。」
「ムカついてねぇの?大人になったね。」
「大人にはなってるよね。」
大人になるってなんだろうね。
大人のフリがうまくなるだけなんじゃねぇのかな。
僕らはあの頃、様々な壁とかムカつく奴等を蹴散らしながら一緒に過ごしたワケだけど。
この歳になって思うことがある。
なんともならないことなんて、なかった。
なかったよね。
いい車だね。
ありがと。
今日はラジオ収録でした。
こういう景色があるって、東京だよね。
3月10日の夜、25時から
つまり3月11日の一時から
1時間枠での放送ということです。
J-WAVE。
ラジコでも聞けます。
ダイアログラジオ〜インザダーク〜
という番組です。
久しぶりにお会いした志村さん達とお食事。
その後、収録。
帰り際に、
「平さん、いつも応援してくださってありがとうございます。平さんに私は命を頂いたんです。あの動画で。平さんはエールを受けたことってありますか?」
「いえ、エールはほぼやる側でやられた事ってほぼありません。」
「そうでしょう、そうでしょう。では、私達はほぼ女性ばかりですが皆、平さんのファンです。これからエールを送りますから受けとってください。」
「分かりました!」
「どのようにやればいいですか?」
ズコー!!
すこし教えて、アテンドの方がエールを切ってくれました。
嬉しかった。
「俺ら、ずっと練習してるから五年前とは比べ物にならない。今日の夜、練習があるからその際に交換エールを撮って送ります。覚悟しておけ、と言っておきます。ありがとうございました。さようなら!」
今夜は仙台で練習!
夜は上海経由!
怒涛の出張ラッシュも、無事に終わりました。
さぁ、頑張ろう!
皆も、頑張ろう!
ダイアログでは、僕は「なんにもしま専務」という肩書きがあります。
これは、僕のデスクです。
「ここ!ここが平さんのデスクですからね!」
「おお、では写真を撮っておきます。」