僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

後輩の家を

2019-07-23 19:28:20 | 日記
家の中は完成しました。

いや、少し残ってるか。
ホワイトボードと排水繋いだらお終いケル。

新しいカフェのチラシみたいな写真が撮れましたよ。


ダイニングテーブルも手作りです。
カトラリーが入れられるように引き出しも付いております。


ファンキーのエンブレムも断りなく付けております。


子ども達は帰ってくるなり、
「レストランみたい!」
と喜んでくれたそうです。

奥さんも、
「もっと早く頼めばよかった。」
と何度も溜息をついているとのこと。

皆さんのお宅もどうですか?
いい普段を、いい気持ちで過ごしましょー!

そうそう。
8/18は東京で演舞会です。


是非とも、東京近郊の皆さま。
動員の拡散をお願いしたい!
一人7人にお知らせをしないと…

不幸の手紙かーい。
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プーキャン

2019-07-23 00:24:06 | 日記
キャンプしてきました。
思えば16歳の頃から、必ず阿部先輩とキャンプに行く。
川へ行ったり海へ行ったり、山へ行ったり島に行ったり。
民宿でごまかしたり(笑)

そのうち彼女が出来たり、結婚したり、子どもが生まれたりして行く人数が増えた。
「増えたね。」
「増えた。」
そんな話をしていた。

自分らの子ども達は大きくなり「やれ部活だ」「やれ大会だ」と参加人数は徐々に減り、
「減ったね。」
「あぁ、減った。」
「また二人で行くのかなぁ」
「ま、それもいいよね。目的はそこですし。」

と思いきや。

思いきや。

増えてる〜!!


「道場の子たち、声がけしてみっか。」
「そうね、昔は道場の合宿と称してやったしね。」

そしたらなんと。
20名近い参加者に。

「どうすんだよ。」
「なにが。」
「米炊くの?20人分ってどんぐらい炊くの?」
「飯ご…」
「飯盒なんて使わねぇよ、ジャー持ってくか。」
「お前、せいぜい五号炊きで20人分って無理だろうがよ。」
「どうすんだよ。」
「たしかに、どうする?」
「米は…諦めよう。」
「よし。焼きそばか。」
「それも、芸がない。」
「芸は求めてない。」

そんな僕たちの揉め事をよそに、キャンプ開始でーす!


そーです。
アンタ達はひたすら遊んでなさい。


「了先生!見て!とんぼ!」
「あぁ、とんぼだねぇ。」


「先生見て!空振り!」
「おぉ、おぉ、空振りだねぇ。」


「リョー先生カブトムシ出して!とるから!」
「無理だよねぇ。」


僕はご飯当番です。


電源サイト最高。
なんと言われてもいい。
電気最高。


ちゃんと仕込みました。
安い肉を、どれだけ美味しく食べるか。
それは仕込み次第。
仙一の大将に色々お願いすれば良かったと思いながら。


「あのさ。そこのオレンジシャツ。」
「なんだよこのヤロー、やんのか?」
「せめて焼いてくんない?忙しいんだけど。」
「あ、はい。」


熱い。


いただきまーす。


美味しかったかな?


「いつも全く食べないのに、ビックリするくらいいっぱい食べてました。」
じゃ、美味しかったんだね。
良かったね〜。


大人もお腹いっぱい食べました。
中央にカエルのような人がいてジワジワくる。


明日の朝ごはんの仕込みだ!
(ベーコン作ります。偉いと思う、僕。)


野球だ!


花火だ!


笑顔だ!


羽化だ!


カエルだ!


洗い物だ!


風呂だ!
ラピュタって凄いよね。
途中から見ても一瞬で人を惹きつけます。


お菓子大会だ!
予選からどうぞ。


はい、おはよう。
「昨日のベーコンで朝ごはん作りましょー。」
「わーい!誰が作るの?」
「…。俺だわな。」


シャボン玉だ。


昨日はトンボで今日はシャボン玉。

長渕じゃん。


楽しいよね、シャボン玉。


川で遊びまーす。


「せんせー」
「なーにー」
「つめたーい」
「じゃあ、あがれー」
「やだー」
「じゃあ、好きにしろー」
「はーい」

なんじゃそりゃ??!


「りょーせんせ!りょーせんせ!りょーせんせ!」
「そのコールはなぁに?」
「だっこ!」
「だっこしませーん。」
「なんでぇぇぇえええ?」


僕は川下で万が一の時の最後の砦です。
「りょーせんせーは、なんでそこから動かないの?」
「流れてくるものを俺がここで全部止める。」
「流れてくるものって?」
「人とかサンダルとか。」


「わぁ!」
「ほら、危ねぇ。」


「こんな風に手押し相撲などでふざけてはいけないよ。先生は体幹がとても鍛えられてるので…」


「雑魚には負けない。」
「おい〜!!」
※この後、キチンと落ちる寸前に止めました。怪力で。


「お前も落ちろー!」
「ひーやーだー!」


高学年のお姉ちゃんたちは、ちゃんと小さい子の面倒を見てくれました。


「あっべせんせ!あっべせんせ!あっべせんせ!」
「なんだよ。」
「一緒にいこー!」
「なんで、一人で行けよ。」
結局、行ってらぁの。


「リョウ。」
「おう。」
「バレーだ、バレー。」
「おう。上等だよ。」
「そぉぉれ!」


「よいしょぉぉぉおおおお!!おるるぁあ!」
「なんなのお前?!いってぇ!」
「痛ぇわけねぇだろうが!」
「痛ぇよ!」


「先生!俺もやる!」
「OK、顔面あり?」
「もちろんアリさ、先生カモーン!」


「よいしょぉぉぉおおおお!」

ごめんごめんごめんごめん!!
大人気なかった!!


「ごめんごめんごめん!痛かったか?」


後ろの大人たち、笑い過ぎ。


「嘘泣きか、このヤロー!」
「なぁんだよ!」
「いい大人がだーまさーれたーーー!」


「はーい、スイカ切ろうね。」
「せんせーは、シュトーでやって?」
「グチャグチャになるからやだよ?」
「なーんで。」
「なーんで。」
「うるさい!包丁でやります。」
「なーんだケチ。」
「パパとかママとはちがうきりかたしてる。」
「せんせーだいじょーぶ?」
「大丈夫だよ。」


「はい、スイカバー!」
「すげーじゃんセンセー!」
「あ、ありがとう。」


「はいはい、スイカバー。」


「スイカバー!」


スイカ。

スイカ最高。


「ポケモンゲットだぜー!」
「ポケモンを網で!」
「センセーはきっとポケモンのこと知らねぇんだ!」
「ははははは!知らねぇんだ!」
「知っとるわ!赤と緑の頃からやっとるわい!」


「先生に投げてもらおうかな?」
「は?」
「先生に投げてもらいたい。」
「行っといで。」

行っといでって…?


「あ、よいしょぉ。」
「ぎゃーーーす!」
「なにが楽しいわけ?」
「超嬉しい気持ちになりまーす。」

後ろのコサックおじさん。
カンフーのつもりだろうけど、膝やっちゃうよ?


「さぁて、楽しい時間はあっという間でございます。そろそろ…」
「やだぁぁあ!」


「げりつぼ押しちゃお〜っと。」
「いぃやぁだ〜!」


最後は支配人の息子に電気アンマして終わり!


楽しかったと、後ほど報告がありました。

阿部先生も僕も上手に書けてるね。
ありがとう。

良かった良かった。


「おい先輩。」
「おいと先輩をセットにすんじゃねぇっつうの。先輩って言うならオイやめろ?な?」
「おい。」
「やっぱりオイだけ残ったぁぁぁぁぁ…先輩ってつけてぇぇぇ〜。」
「幸せだよね。」
「は?」
「自分らの子ども達はデカくなって来れなくてもさ、こんなにチビっ子がたくさんいるじゃない。いいことだよ。たぶん。」
「そうね。幸せなことだね。」
「分かってきたじゃん、田舎も…」
「田舎者って言うなよ?!」
「田舎くさい者よ。」
「なんだその神様みたいな口調は。」
「猿の頭を持つ人間の子よ。」
「なんなんだよそれマジで。ひゃひゃひゃひゃ!」
「面白ぇんじゃん。」
「くそぉぉぉぉぉお!」
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なによりも

2019-07-16 22:37:55 | 日記
後輩からリフォームの依頼を受けました。

当初はお庭の相談。
「キッチンも、実は見て頂きたく。」

過日。
僕らは彼の家にカカポのパンを買って遊びに行き、話を聞いた。
文字通り、彼の子ども達と車の上に乗ったりして遊んだのが楽しかった。

「あのさ。庭も勿論大切だけれども、俺、キッチンのような気がするよ?奥さん、毎日が楽しくなる気がする。お姉ちゃんの方もお手伝いしやすくなるだろうし。まぁ、ほら、予算もあるだろうけども。でも、君のためなら精一杯、総予算の中でやってみようか?」
「ホントですか?」
そう最初に反応したのは奥さんでした。

レパートリーも増えるだろうし、楽だし、お姉ちゃんや弟くんとお菓子作ったり。

何より、リビングにいる家族の顔が見えるようにしてあげたい。

僕のここ数日のモチベーションは、彼の家のリフォームをするということでした。

その初日が今日。

僕はまず、いつも提案しているダブルシンクを作った。
お湯も水も出るようにする。
どちらかで洗い物をしていても、どちらかのシンクでは調理に関わる何かが出来る。

盛り付けをする作業台があれば、片付けながらの作業が倍以上の効率で出来る。

だから、背面側に二つ目のシンクを作った。
塗装前。
幕板も貼る前だけれど。


それと、子ども達が泥んこになって帰ってきたら手を洗う手洗いを玄関に。
少しだけ低い位置に手を洗うという目的の手洗い場を。

ただの四角ではつまらないから、フニャリと曲線にしました。
こんなの、なんの手間でもない。
どうってことない。


はい、出来た〜。


袖壁をブチ抜いてやった。

これなら、ママの顔がリビングから見えるよね。


ママからも、チビちゃん達が見えるはず。


高校三年の時に、一年生だった彼は弟のよう。
僕には弟がいないから、後輩に嫌われない先輩であろうとしてた。
先輩に嫌われないのは簡単なことだけれど、後輩や子ども、犬や猫に好かれるのは難しい(笑)

だから、こういう「いざ」という時に頼ってくれてありがとう。

本当に最近の生きるモチベーションは彼の奥さんに喜んでもらうということ。

「塗ってみる?」
「やれるもんですか?」
「やれるよ、誰でも。自分がやったと奥さんに言える。」
「誇大広告のようになりますね(笑)」


ここには書けないけれど、驚異的な予算組みでリビングも全て手をつけるよ。

それは…

まて次号!

帰りに、D plusに寄った。
打合せも兼ねて、製作に時間のかかってしまったオブジェを飾りに。

これでトイレがやっと完成。
出来上がっても(僕だけが)物足りなく感じていたトイレに、
「オブジェを作ってくる。気長に待ってて。」
と言ったのはオープンの2日前(笑)
順調そうでなによりでーす。


僕は。
いや、人はなによりも頼りにされることが一番嬉しいのだと思う。
チーちゃんのマンションだって、いつだってどこだって、頼りにされるから生きていける。

頼りになる。
そんな男になりてぇね。
コメント (1)
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岐阜

2019-07-11 08:03:26 | 日記
岐阜に向かっております。
昨日の時点で、
「明日の現場は…」
と口走り、
「明日は、岐阜では?」
「あれま!」
と意識が飛んでいたことは内緒。

七月は応援三昧ですから、もうね、把握していないけれども事務局の齋藤くんらのお陰様で上手にブッキングされております。

最近強く思うことがありますよ。

先ずは、応援してくれ!と言えない雰囲気が蔓延してるってこと。

そもそも、他人に頼る力って大切なことなんです。
他人に頼る勇気とも言える。
自分の力だけでなんとかする事がスゲーとされる雰囲気ってあるけど、それは絶対に違う。
誰しも。
歴史上の誰しもが誰かの協力があってこそ。
特に僕たちは「自助」みたいなものが重視されて育ったように思います。
「誰からの力も借りずに、己の努力のみで物事を達成」

スゲー
みたいな。

違うと思うんだ。

前に「自棄」の反対は「互助」だと書いた事がある。
自分の反対は他人ではない。
それじゃいつまでたっても平等にはならない。
人は全て「お互いさま」なのだから、互助であるべき。
つまり、自棄の反対は自助ではない。

例えば、仮想の相手と戦うことを奮闘という。
全力で戦うことです。
一方で、努力とは全力で取り組むことだから自分との戦いになる。
どちらも「自らの力」のニュアンスだけど、その辺りを混乱しちゃいけない。

でもね、努力にしたって奮闘にしたって誰かの協力や応援があれば強くいられる。

僕らは、余計な情報や勘違いのおバカさんに振り回されて生きていかなくちゃいけない時代に生きている。

嫌われたっていいのだ。
それでも好きになってくれる人がいるのだから。

世界中に嫌われるような政治家でも、その人には奥さんいたりするし支持者がいたりする。
世界中に愛され、世界中を愛で塗り潰そうとしたミュージシャンを嫌いな人もいるし、殺されたりもしている。

太陽と地球の距離は1億5000万キロ弱。
そんなに離れてるのに暑いってなに???
どんと祭で、あの大きな炎に近づくと熱いけど、その比じゃない。
1億5000万キロってあんた。
しかも少し距離が変わっただけで寒い地方や熱〜い地方がある。
すごーい。

太陽から出た光は、およそ8分で地球に届く。
今太陽になにか起きたら、僕らは8分後にそれを知り、アイヤー!となる。

綱渡りじゃないか。
僕らは、ずっと綱渡りみたいな人生です。

互助の精神で乗り切るのがよろしかろうね。
そして「みんなで」努力を続けるべきだろうね。
誰かひとりの努力では、すぐ限界が来らぁよ。

もう一つ。
それは包容力のなさ。
「昨日、ごめんな。」
と過去の精算が出来ない世の中は窮屈だ。
もちろん人生だからゲームのように「残り何機」みたいにはいかないし、過去は変えられないけれど包容力があれば幾らかマシなのは誰しもが実は知ってること。

バカや卑怯者が強いのは昔から。
なんでもありは強いのだ。
ルールもモラルもないから。

最近はバカや卑怯者に「発信力」が付加されました。
手に負えんわけ。

大衆監視という意識はとてもいいと思う。
みんなが見ている、お天道様は見ておるよ?という意識のこと。
でも、その目を「都合悪く」気にし過ぎて本来気にすべきことを蔑ろにしちゃいけねぇわけ。

「テレパシー」な世の中は地獄だと思う。
頭の中や行動、居処が全て分かっちゃうってヤバい。
SNSは実際、その一歩目だ。

発した言葉はいつまでも残り、変えられない過去の証拠となる。
最悪だ。
絶対に過去は変えられないけれど、今や未来はまた違う自分であったりする。
そこを見ずに人は人を決めつける。
SNSは使いよう。
便利なものは全てそう。

刃物も、道具も、言葉も。

正しいとか正義とかは知らんけども、優しさを誰かに与えられる人を増やすべきだ。
僕らは、今こそそうあるべきだ。

人の記憶に残る唯一の方法。

それは、互助の精神と包容力な気がしますよ。

なぁシルマ。
あれ、寝てる。
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将監小学校

2019-07-09 23:06:22 | 日記
今日は将監小学校に行きました。
去年に引き続いて、六年生へ向けた講話と応援です。

子ども達の表情が変わり、頷き始める瞬間が見れるのは僕らの特権であるように思います。

今日はお母さん達が泣いてたなぁという印象でした。
ほら。


最初、
「え?お蕎麦かなんか食べてる??あれ?みんなで鼻かんでんの?なんで?」
と思った僕はどうかしてるぜ。
泣いてんだっつぅの。


「言葉は荒っぽいけど、胸に刺さりました!」

…。

よかったっす!

親が望むこと。
色々あるけれども、集約するとさ、
「幸せになってくれればいい」
ってことだと思うんです。


やりたいことは、
「これがやりたいぞ!」
と言える環境を、僕らが作り出さなくちゃいけない。

頑張る人が、頑張ってない人に気を遣う。
そんなのオカシイじゃんか。

この子は野球選手になりたいんだって。
それならば、うちの野球少年だった佐々木副団長の出番です。


卑怯者は強いけど、負けないようにみんなで強くなろう。
それが正義とは言わないけれど、圧倒的な強さをもってしても世の中は甘くはないけれど、それでも僕らは強く逞しくありたい。
また会う時まで、どうかみんな「自分に」負けずに頑張ってね!


「授業始めまーす」
変なソロバン見つけた。


「あ、校長だ。」
「はい、おはようさん。」
「ははは校長、うまい棒持ってる。」
「これはめんたい味だぞ〜。」


「ヘンタイ味だって!」
「はははは、はげてら〜。」
「老師好!(ラオシーハオ!)」
「はははは!ヘンタイうまい棒!」
「服が水色〜!」
「水色ヘンタイ味仮面!」
「はははは…は!怒ってるぅぅううう!!」

村上団員、キャラが安定してきました。
とっても立派な人なんですがね。
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