チケットをいただいたので、静岡県立美術館の「1968年 激動の時代の芸術」を見てきました。
ちょうど50年前。
私が生まれた頃。
この頃、各地で色々あったんですね。
大学闘争、三里塚闘争、3億円事件、公害問題、小笠原諸島復帰等々
生後間もないので懐かしいという気持ちで見た訳ではないのに、400点もの
写真や資料に囲まれ、その時代に回顧したような雰囲気に包まれました。
この時代の芸術状況が一同に展示されていて、とても見ごたえがありました。
レコードや雑誌、作家本の展示もありました。
「受験生ブルース」は知らないけれど「帰ってきた酔っ払い」は知っています。
週刊少年ジャンプや「anan」の創刊もこの年なんですね。
ポスターも本も綺麗に飾られていました。
50年しか経っていませんが、日本はずいぶん豊かになりました。
機械や道具、身近にある物は本当に便利になりました。
でもこの時代の自由さと熱気には非常に魅了されるものがありました。
24日まで開催されているようです。