登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

長野:南木曽岳

2012-05-14 | 長野
長野:南木曽岳

2012年5月10日(木)夜~11日(金)

Sクラブ山行に参加する


木曽路はすべて山の中である・・藤村。
18世紀に木曽五木を伐採禁止としたので、ヒノキ天然林が残っているという。
「ヒノキは葉の裏面に白い気孔線があり、Y字形に見える」と教わる。
三留野登山口から南木曽岳へ登りは緩やかである。
樹木の学習をしているうちに頂上へ着く。雪をかぶった中央アルプスがまじかに見え、しばし展望を楽しむ。
下りは一変し、急坂が延々続く。手作り感あふれる材木階段が次々に出現する。
酷使した膝を温泉で癒す。
帰途、バスで256号沿いを通ると、清内路村「ハナモモ街道」がある。今、まさに見頃の紅白ハナモモが咲き誇っている。
延々続き、見応えがある。
高速中央道に入ると、雪を被った仙丈岳がどっしりした山容を見せ、眼をたのしませてくれる。
おまけ付きの楽しい帰途だ。


《往路》
5月10日(木)大月駅22:00(貸切バス・車中泊)
⇒11日(金)道の駅きりら坂下(仮眠)5:00⇒三留野5:20

《復路》11日(金)
南木曽避難小屋13:10
⇒日帰り温泉13:30-14:20
⇒大月駅17:50

《費用》
¥6500(バス・日帰り入浴)

《歩程》11日(金)
三留野登山口5:30~第二鉄塔6:26~巨大樹の森8:11
~南木曽岳10:32~摩利支天11:11
~(下り専用コース)~上り専用合流地点12:26
~南木曽登山口12:39~ゲート13:02

行動時間 7時間32分 9.8キロ
地形図2.5万:南木曽岳・兀岳

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朝陽を受け輝く
カキツバタがきれい


ここから登山道

園芸種?

若葉にみとれる

ブナ実生
去年は7年に1度の豊作だったのか、あちこち芽生えている

ミツバツツジ

ミズナラの巨樹

オオバツツジ

キツツキが虫を探した痕跡

電信柱のように直立しているヒノキ

タケシマラン

アカヤシオ

バイカオウレン

御嶽山

中央アルプス

ショウジョウバカマ

南木曽岳頂上

山頂を振り返る

恵那山(最奥)

イワウチワ

上り専用と下り専用ルートの合流地点

アスナロ
木曽五木の一つ
あとの四つは、ヒノキ・サワラ・コウヤマキ・ネズコ

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2年前の今頃:袈裟丸山(2010年05月10日~11日)
栃木:袈裟丸山
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栃木:薬師岳~夕日岳~地蔵岳

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