登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

新潟:佐渡島【アオネバ十字路~金剛山】

2007-05-11 | 新潟の山
2007年5月8日(火)~10日(木)

《往路》 5月8日(火)JR新宿駅23:09(ムーンライトえちご・車中泊)⇒ 新潟駅 5月9日(水)04:51・・  ⇒ 新潟港6:00(フェリー) ⇒ 佐渡・両津港8:30・・  ⇒ アオネバ登山口9:00

《歩行》 5月9日(水)  アオネバ登山口9:00~アオネバ十字路10:28~ドンデン池11:15~金剛山14:02~白瀬登山口15:47~バス停・白瀬16:15=行動時間7時間15分

《帰路》 5月9日(水)バス停・白瀬17:04(路線バス) ⇒ 両津港17:20ー19:30(フェリー) ⇒ 新潟港22:00-22:10(路線バス)⇒ JR新潟22:24-23:35(ムーンライトえちご・車中泊) ⇒ 新宿駅 5月10日(木)05:10



昨年、大佐渡山脈を歩いた時、たくさんの花々との出会いが印象に残った。
コースを変えて、再度、春の妖精たちに会いに行く。

新潟までは往復とも、夜行列車を利用する。
佐渡島へ渡るのはジェット船ではなく、フェリーに乗船する。
尚且つ、下山口から両津港へは路線バスを利用し、チープな旅に徹する。

アオネバ十字路まで、春の花は殆ど終わっている。
それでもニリンソウ・シラネアオイ・キクザキイチゲなどが歓迎してくれる。

花のパレードの圧巻は“ドンデン池から白瀬”間である。
アオネバの賑わいとは打って変わり、誰一人にも会わない静かな縦走路には、途切れることなく花々の行列が続く。
カタクリ・エゾエンゴサク・エンレイソウ・ユキワリソウ・スミレサイシンが多い。
『いいじゃん! いいじゃん!!』と独り言を言いながら、写真を撮り続ける。

ザゼンソウ・アマナ・キクザキイチゲの大群生には、思わず驚きの叫び声を発する。

贅沢な話だが、最後には花を観賞するのに疲れてくる始末。

やっと花が終わったかとほっとするのも束の間、またまたオオイワカガミが最後のお見送りをしてくれる。

オドリコソウが咲く林道をバス停へ向かう。
田植えが終わったばかりの水田が広がる。
バス停から金剛山がぼーっと霞んでみえる。

フェリー待ち時間に、案内所で教えてもらった“ホテル東宝”で入浴する。
7階にある浴場から、大佐渡山脈や夕日に照り映える両津湾を心ゆくまで眺める。

【アオネバ登山口】


【若葉萌え出ずる渓谷沿いを行く】


【ドンデン池とキャンプ場】


【これから辿る稜線、右端が金剛山】ドンデン高原から


【アマナ群生】


【カタクリ群生】


【ぜーんぶ、ザゼンソウ】


【キクザキイチゲ群生】


【金剛山頂】


【峻険な金剛山】 ここは通らない、登山道から見るだけ


【白瀬登山口】


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