夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

「ファン・ジニ映画版」

2008年12月04日 09時55分19秒 | Weblog
 日本でも人気だった韓国ドラマの映画版。ドラマとはキャストと内容も変えているが、一途な愛を貫き通すというスタンスは同じ。ドラマファンには、ショッキングな内容となっているかもしれない。
 両班の子として育ったチニ(ジニ)だったが、婚礼の話が破談になったことをきっかけに、自分の生みの母がキーセンだったことを知る。生みの母と同じようにキーセンとして生きることを決意するチニ。そんなチニをじっと見守っていたのは、子どものころにチニの世話をしていたノミだった…。 キーセンとして売れっ子になったチニと怪盗団の頭目となったノミに、ある不幸が襲いかかる。
 ドラマでは華やかでさわやかな部分が描かれていたが、映画版では愛憎渦巻き、ドロドロした面が描かれている。映画は映画として楽しむのがいいだろう。
 主演のファン・ジニにソン・ヘギョ、ノミにユ・ジテが扮している。この映画らしいキャスティングと言えるかもしれない。

「みんな、はじめはコドモだった」

2008年12月01日 15時47分22秒 | Weblog
 同じタイトルで5人の監督がつくったオムニバス映画。ショートムービーとして、当初はイベント用につくられたものとのこと。作品ごとに別タイトルがある。作品により、もう観たくないというのもあれば、もう少しストーリーを膨らませたものを観たいと思うものがあった。 5作品のうち、家族や親子の関係を描いたものが4作品となっているが、それぞれに趣向が違うもので、観る人の視点で感想が違ってくるだろう。1作品は、小学生の学校でのやんちゃぶりを中心に描いたものである。 阪本順治、井筒和幸、大森一樹、李相日、崔洋一という5人が監督をつとめている。監督の個性を感じるいい機会になるかも。
(TOHOシネマズ西宮OSにて)