『世界侵略:ロサンゼルス決戦』（試写会）

　１９４２年２月２５日、ロサンゼルスの上空に未確認飛行物体が出現。これに、米軍が応戦する騒ぎとなり、後に「ロサンゼルスの戦い」と言われた。同じような飛行物体が、１９６５年にブエノスアイレス、１９８３年にソウル、１９９１年にロンドンで確認されるが、実態はわからないままである。この作品は、「ロサンゼルスの戦い」を題材としているフィクションである。
　２０１１年。再び姿を現した飛行物体は、次々と上陸した。侵略者たちは世界中の各都市に攻撃を開始。主要都市が壊滅状態に追いやられていた。ロサンゼルスもまた例外ではなかった。
　ロサンゼルス近郊の海兵隊基地所属のナンツ２等軍曹の小隊もその戦いの場に投入される。そして、エイリアンとの壮絶な戦いが始まる。ナンツ軍曹たちは、地球を守ることができるのか？
　展開上に何も言うことはない。アメリカ海兵隊がめっちゃ強い。スッキリしたい人にオススメ。ただ、『スカイライン』を観た人はどうするのだろうか…。
　ナンツ軍曹には『ダークナイト』のアーロン・エッカート。監督は、『テキサス・チェーンソー　ビキニング』のジョナサン・ベスマンがつとめている。
（８月２６日エル・シアターにて試写会。９月１７日公開）