ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

馬体論2 総論(2) 理想的な馬体

2012年11月13日 | 馬体論
相馬を磨く上で欠かせないことは、
というより最も手っ取り早く馬を見る目を養う方法は、
走った馬の募集時の馬体写真をじっくりと眺めることである。
そして、それを脳裏に焼き付ける。
それが馬体で走る馬を見抜く早道かつ究極の方法である。

今、その「走った馬」のモデルとして最適なのは、
オルフェーヴルをおいて他にはいないだろう。

オルフェーヴルが現役最強馬なのは言うまでもないし、
また、距離を問わず万能型の馬でもあることから、
モデルとしてこれ以上の馬はいない。
そして何よりもオルフェーヴルは、
非常に理想的な馬体をしているのである。



これがオルフェーヴルの募集時の写真である。
サンデーRの募集時期はダービー後ぐらいだと思うので、
この写真は1歳の春頃のものだろうか。
5月生まれでその時期にこの馬体は凄いの一言。

何ていうか、変に四の五の理屈を言わずに、
この馬体をずっと眺めているだけでいいような気がする。
それだけで十分馬体の勉強になる。
要は、これと同じような馬体の馬を選べばよいのである。

ただ、それだと話が続かないので、
次回からはこの写真を使って各パーツごとに解説していく。
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