旅のウンチク

旅行会社の人間が描く、旅するうえでの役に立つ知識や役に立たない知識など。

タイ、ラオス 路線バスの旅 まとめ

2014年10月20日 | 旅の風景
 チェンマイで遅くまで飲んで騒いだ翌日は午前中から日本の帰国のフライトというわけで、さしてこれといった話は無いのでレポートは省略しますが、今回の旅のまとめを少し。  今回は本当に久しぶりの一人旅で、しかも初めての国を全く情報を持たないまま訪れる結果となったのですが、それでもラオスの人々の優しさのおかげで自分史上最速の移動をこなすことが出来ました。今回、あまりよく見ることが出来なかった町は次回、じ . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第7日

2014年10月19日 | 旅の風景
9月27日  昨夜遅くまで飲みすぎて完全に寝過ごした私。もともとの予定では早めの朝食、そのままチェンマイへ向かってチェンマイには昼頃着くつもりだったのですが起きたら10時を過ぎていました。シャワーを浴びて荷造りし、同宿の日本人の旅人に挨拶をして早足でバスターミナルへ。買う事ができたのは13時過ぎのバスでした。二日酔いか、食欲もあまりないのでバスのチケットを買った後はアイスティーを飲みながらバスの . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第6日

2014年10月17日 | 旅の風景
9月26日 早朝のメコン河散歩  ここチェンコンではスーパーカブで旅するタイ北部にご参加の方の多くが朝早起きしてラオス側からメコン河越しに昇る朝日を見に散歩に出かけておられ、美しい写真を何度も見せていただきました。私はというといつも前日飲みすぎて、そこまで早起きできたことはありませんでした。  今回はずっと早起きしてきたので、まだ薄暗いうちに自然と目が覚めました。ゲストハウスの周囲では鶏が元気に . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第5日

2014年10月15日 | 旅の風景
9月25日 ラオ語とタイ語  ラオスに入ってこの数日、時々耳にする会話の中に私が知っているタイ語がある事には気がついていました。タイ語とラオ語は違う言語だと思い込んでいた私は”けっこう多くの人がタイから来ているんだな”と勝手な解釈をしていたのです。ところが昨夜、ラオスの若者たちと会話しているうちにラオ語とタイ語は相当似ている事に気がつきました。以前E&Gを訪問してくれたラオス観光局の方がそんな話 . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第4日

2014年10月10日 | 旅の風景
9月24日  今日の行動計画についてはかなり流動的。昨日の到着時刻が思いのほか遅くなったためルアンパバンへもう1泊してこの町を散策したい気持ちもあるのですが帰国へ向けての残された日と移動を考えた上で慎重に決めなければなりません。昨日の時点で何の情報もつかんでいないので朝早く起きて早く決断する必要があります。もともと私は細かい情報を収集して綿密な計画を立て旅する事はあまりありません。昔はそういう方 . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第3日

2014年10月08日 | 旅の風景
 9月23日  結局詳しい情報まで調べる事も無いままルアンパバンへの移動の日を迎えてしまいました。とはいえ、昨日国境からのトゥクトゥクドライバーから聞き出した情報は考えてみれば充分。宿探しなどを考えると16時頃にはルアンパバンへ到着できるように移動したいところなので、8時間かかるとして8時頃のバスに乗れれば良しとしましょう。日本にいる時に見た政府観光局の情報では1時間に1本程度のバスがあって、”意 . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第2日

2014年10月07日 | 旅の風景
9月22日(月)  北へ向かう列車の中で夜が明けて寝台も片付けられると車窓には東北タイの田園風景が広がります。水田の周囲のあぜ道にバナナの木が植えられていたり、背後の森にヤシの木が生えている東南アジアの田園風景はなぜかいつも私の心を強く捉えます。  ところが今回、外は雨模様です。そういえば今はまだ雨期。バンコクが晴天だったので油断していましたが鉄道の沿線は雨が降っていたり、今は降っていないけれ . . . 本文を読む

タイ、ラオス 路線バスの旅 第1日

2014年10月06日 | 旅の風景
フェイスブックでは少し報告させていただいていた通り、9月21日~9月28日の間本当に久しぶりの一人旅でタイとラオスを旅してきました。”スーパーカブで旅するタイ北部”の時のようにデイパック1つの気軽な一人旅。ただし、バイクという便利な道具は今回は使わずに現地の交通機関を利用しながらの旅であります。実は以前から、将来的に”本当の旅企画”に将来加えてみたいと考えていた路線バスの旅の原案コースを今回旅して . . . 本文を読む