翌朝、チェンマイのバスターミナルに着いた私たちは送迎用のバンに乗せられてそれぞれの宿泊先へ送り届けられます。私はバンコクの客引きの言いなりに申し込んでいたのですが、当時中級ホテルだったプレジデントホテルへ到着。どうやらここが私の宿泊先のようです。ホテルに着くと、ツアーに食事が含まれているからレストランへと案内されてレストランへ行くとタイカレーの食事が用意されました。 ところがこれが驚くほど辛くて . . . 本文を読む
1983年の事だったと思います。だからこの記事を読んでいる人の中にはまだ生まれてもいない人もたくさんおられるでしょう。
当時の事を表現するのにわかりやすいのはインターネットも、携帯電話も無い時代です。
前年に初めてヨーロッパへ渡航する機会を親に与えてもらった私は、再渡航をもくろんでアルバイトに精出していたのですが、その当時のヨーロッパへの渡航費用は今から想像もできないほど高額で、学生のア . . . 本文を読む
気ままな旅の場合でも、それぞれにある程度の準備が必要なことは間違いありません。そんな準備について、過去にも何度も触れてきたとは思うのですがもう一度まとめてみました。
渡航書類
パスポート、事前の電子渡航申請やビザ(査証)の取得、場合によっては国際免許証の取得などを計画的に終わらせておく必要があります。渡航申請やビザ(査証)の取得が必要ない場合でも入国時にパスポートの残存有効期限を一定期間要求 . . . 本文を読む
あなたの旅が良い旅であったかどうかはもちろん人によって変わってくるでしょう。目的としていた風景を目にすることができたかどうかという場合もあれば、前回の記事に書いたように何かを学べたかどかが大切な場合もあるでしょう。今の時代であれば、SNSで沢山の”いいね”をもらえたかどうかが基準の一つとなる人もいるでしょう。
どのような目的での旅であっても、どのような基準で”良い旅”を判断するかに関わりな . . . 本文を読む
昨日触れたように、旅先ではいろいろな事を学んだり考えたりする機会と出会う事ができます。
ところがそういう機会をうまく活かす事ができるかどうかは旅人自身の気持ちの持ちように関わってきます。
旅先で誰もが陥りがちなのは訪問先の国を分析することに終始してしまう事。その国が進んでいるとか遅れているとか、そういう判断は結局自分の今までの日常生活で身に着けた価値観から判断しているにすぎず、どうしても . . . 本文を読む
旅に出て見えるようになる事の一つに自分の国や自分を取り巻く社会についての事柄があります。
日々当たり前のように享受している便利な生活が如何にありがたいかを知る機会となる場合もあるでしょうし、今まで気づかなかった日本の抱える問題に気づかされる事もあると思います。日本という大きな視点だけでなく、自分自身の日常のライフスタイルを一歩離れて見直す良い機会ともなります。
日々の生活は今まで築いてき . . . 本文を読む