記事のタイトルを入力してください(必須)

2017-02-26 21:53:31 | 日記

社長と同行二人                H29.2.26

「社長、チーム力をアップするにはこんな方法があります!」

社長の皆様こんにちは、お元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか?

 

約1ヵ月前から、後継者に関する本を5冊くらい読んでおります。そこで学んだことや自分が実践してきた事柄が腑に落ちたので本日は「チーム力」について

意見を述べさせていただきます。

 

皆さん会社の業績を上げるためにも、社員を成長させるためにも「社員のチーム力」が大切だと思いませんか?

 

社長一人では限界があると思います。所謂ワンマン社長である所までは成長すると思います。一人のカリスマ社長が社員の行動を全て管理して、何をするのも社長の言いなり、いわば社長のロボットが社員となるのです。

 

社員が10人、20人くらいまでは社長の目が届き、驚くような成長を遂げるかもしれませんが、ある程度の段階になり社長の目が届かなくなる地点においては「チーム力」が必要となると考えております。

 

私も前回の「毒ガス社員」のついては散々苦労して、何とか社員のチーム力を高めようと努力しました。

 

社長になった数年も社員がばらばらで、会社は集団ではありましたか、共通の目的を持った組織では有りませんでした。

何とか社員の意識を一つにし、組織として共通な目的に向かっていく手立ては無いかと、苦心しました。

 

まずやったのが、優秀な社員を「褒める」と言うことでした。

確かに褒められた社員は気分がよくなり、仕事に励みますが、その他の真面目な社員に目が向けられなかったのです。

 

それが新米社長の欠点でした。目先のことしか考えられなかったのです。

その他の社員には感動を与えることが出来ませんでした。

そんな状態が何年も続きました。知らない間に私自身も「チーム力」を出すためにいろんな事を試みたと思います。「社員旅行」「懇親会」「経営計画発表会」「忘年会」等等

 

社長を辞めて気がついたことは、この「チーム力」を上げるには

①   社員への声かけを続けること

始めは誰も反応が無くても1年、2年続けると空気が変わってくる

②   真面目な社員(直接数字には結びつかない、言われたことを手を抜かずにやり続ける社員)ほど、意識をして良い所を褒める

真面目な社員は、会社の基礎をしっかり作ってくれる社員です。

彼らを大切にしないと、土台が揺らぎます。

③   「無駄」「ゆとり」を社内に入れる

毎日毎日、効率、生産性、時間単価等の言葉が会社内に飛び交っていると

社内がギスギスしてきます。

社長自らが、少しの「無駄」「ゆとり」を取り入れられたらいかがでしょう

 

以上3点を改めて勉強しました。

20年の社長時代は感覚で「チーム力」向上を目指しておりましたが、今回は本で論理立てて教えられました。

皆様の会社ではこの「チーム力」についていかがお考えでしょうか?

 

また皆様のご意見もお待ちしております。

今日もお読み頂きありがとうございました。

また来週もよろしくお願い致します。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿